2年前のブログにて
告知しましたが、
小学校の支援員6年目の私は
教員免許取得のため
通信大学に通っています。
通うと言っても
オンライン授業です
今の所、順調で、
無事に3年生に進級しております
53才の女子大生の私は
19才の大学1年の息子に
私の方が真面目に単位取得してるよねーー
と張り合ってます
さて、先日、インクルーシブ教育について
学びました。
インクルーシブ教育とは、
障害のない子が
障害のある子に優しくする
とか
障害があってもなくても
仲良く一緒に勉強する
とかではないんですーーー‼️
『障害があろうがなかろうが
一人一人の発達に見合った教育をする』
という事だそうでした‼️
え、どう違うのって思いました?
障害があるとかないとかの
二元論で考えないという事です。
1学年ずつ区切った学年の
平均の枠に当てはまらなくて
着いていけないだけで
できない人の烙印を押されてしまう
少しレベルを下げれば
少し支援してあげれば
少し特性を理解してしてあげれば
もっともっとやれることが増えて
やる気になるんじゃないかな
と強く感じました💪
みんなと一緒に教室で
わからない授業を無理やり聞くことでもないし
この子はわからないから
教室で折り紙折っててもいいよ
というのも違う
人は、ちょっと頑張れば
理解できるという位の問題を解くときに
1番伸びるそうです。
逆に頑張ってもできない事を
やらされ続けると
嫌いになります。
例えば、漢字が苦手な4年生
テストで40点しか取れないとすると
3年生、もしくは2年生から
やり直した方がよいそうです。
難しい問題を無理やりするより、
レベルを落として
できたーって思える方が
出来ないことを無理やりするより
良いんです。
外国と比べるとすると
英語ってアルファベットは
26個しかないのに、
日本語はひらがな46文字、カタカナ46文字
そして漢字が小学生で習うだけで
なんと、1,026文字もあります。
合わせて1,118文字!
脳の特性で読み書きが苦手な子どもにとって
漢字を強要されるのって
そうとう辛いと想像できます
これからのより良い社会のために
インクルーシブ教育=
『障害があろうとなかろうと
一人一人の発達に見合った教育をする』
『障害があるから支援をするのではなく、
ニーズがあるから支援する』
こんな考え方が広がれば
良いんじゃないかな
と思いました