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京都府綾部市に越して、
月日が流れるのは早いもので、
3年目です。
多くの人に、
迷惑をかけつつ、
応援もいただいて、
ここにやってきたと、
分かってます（苦笑）
1年目はがむしゃらに、
マンパワーと、
多くの人の助けを借りて、
とにかく、
初めて借りる土地を大切に、
一つ一つを育ててきました。
2年目は、
1年目に加えて、
綾部に新たな動きとして、
蕎麦屋さんが誕生し、
それに合わせて、
農民も蕎麦打ってみたり、
蕎麦を育て、、、笑
はたまた、
お米作りもさらに大きくして、
ネットでの販売も始めました。
とにかく、
いろいろやらせていただいてきました。
そんな中でも、
変わらず続けてきたのが、
総勢40人以上で植える、
田植え祭。
収穫も、
同じく40名くらい集めて、
お祭りとして行います。
みんなの手で植え、
手で刈り取り、
手で束ね、
手で干す。
それだけで、
できたお米に、
みんなの思いが乗っかって、
ふんわり、
柔らかく、
甘いお米が生まれます。
もちろん、
無農薬ですが、
より安全で、
安心なものを届けたいという思いから、
農薬を使っていないので、
本質的には、
農薬を使うことを
否定しているわけではありません。
私たちが、
大切にしていて、
もちろん田植えをしているみんなが、
何より大切にしているのは、
喜んでいただけるものを届けることです。
それは、
あたたかみ
とも呼んでいます。
これを、
初めて聞いた時も、
なんとなくピンときたのを覚えてます。
例えるから、
おふくろの味のような、
普通のスーパーの野菜やお肉で作った料理でも、
それを食べたら、
懐かしい思い出が蘇って、
ほろり涙してしまうような、、、
そんな感覚でしょうか。
そういうのって、
忘れてるなぁって思いました。
でも、
それって、
原点だと思うんです。
だから、
そういう感覚を思い出すと、
人に優しくなれると思います。
そんな思いで、
みんなで作ったお米は、
大阪府枚方市楠葉の
御食事ゆにわで、
月に数回のディナーの中でのみ、
〝まぼろし米〟として、
提供させていただいています。
でも、
もっと、
多くの方に味わっていただき、
何かあたたかいものを思い出していただけたらと、
今回、販売させていただくことになりました。
私たちの思いが、
お米を通じて、
あなたに。
そして、
あなたからつながる、
多くの大切な人に伝わることを願って。
大切な日にみんなで食べるもよし。
いつものご飯に数粒入れて、
よりより、
あたたかみを加えてもよし。
そうやって、
伝わっていくことを願ってます。
まぼろし米（白米1㎏） | ゆにわ農園
ちなみに、
みかど
いったい何やってんの？？
って思ってる方もきっといるかと思いますが、
変わらず、
元気に、
誰かのために、
喜んでもらえるものを届けてます。
大切にしてるのはそれだけで、
それを共有できると思っているので、
伝えさせていただきました。
読んでいただきありがとうございました。
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