こんにちは、mikateriaへようこそ!
アーユルヴェーダライフコーチの
美香です。
今日もお越しいただき
ありがとうございます♪
あなたは、体や心に不調を感じたら
どうしますか?
病院へ行く?
薬を飲む?
気力で乗り切る?
放っておく?(さすがにいないよね)
人それぞれ対処法は違うと思います。
私は、余程のことがない限り、
病院には行かないし、
薬も飲みません。
私は、
【自分の医者は自分】
でありたいと考えています。
何か不調があって医者にかかった時、
医者は患者に向かっていろいろと質問をして
患者をよく観察しますよね。
それと同じで、
自分が自分の医者になったように、
不調の原因は何なのか、
どう対処したらこの症状はおさまるのか、
自分をよく観察するという感覚です。
例えば風邪っぽいかな?と感じた時、
寒気がするなら生姜を
喉が痛かったらハチミツを摂ります。
体がだるくて重い時、
部屋の掃除をしたり、
外出して気分転換など、
熱がなければ積極的に動きます。
なぜそうするかというと、
アーユルヴェーダで、
「サーマーニャヴィセーシャ」
という理論があるから。
サーマーニャヴィセーシャとは、
「同じ性質のものは増やし合い、
反対の性質のものは減らし合う」
という理論です。
例えば、
寒い季節に冷たいものばかり食べていたら
体はどんどん冷えますね。
でも、
温かいものを意識的に摂っていれば
寒い季節でも体は冷えにくいです。
感情面で言うなら、人が怒っている時、
その人に向かって
こちらも怒りで対応すれば、
二人ともどんどん怒りが増していきます。
(怖いですねー)
逆に怒りで対応するのではなく
こちらが落ち着いていれば、
相手も怒りが鎮まり、
冷静になることも多いでしょう。
体や心に不調を感じる時、
その反対の性質のものを取り入れる、
つまり、
冷えていたら温める、
重ければ軽くなる行動をする
ということをするわけです。
日常生活で自分の状態をよく観察し、
医者にかからずとも
自分で不調を改善していける。
そんな智慧を
アーユルヴェーダは教えてくれています。
高熱が続いたり
体に我慢できない痛みが生じた時は
専門のお医者さんに頼りますけどね。
なんだか具合が悪い、
慢性的に不調が続く、
そんな時は、
自分をよく観察して自分が自分の医者になる
という意識を持つことをオススメします。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき
ありがとうございます♪