Berklee college of music という音楽学校がボストンにあるのですが、なかなか有名な名門校らしいです。
よく遊びに行く寮のすぐ近くにあるので、ものすごくなじみがあるのですが、名門校だとは知りませんでした。
世界各国から学生が集まるみたいです。

私の友達の一人が、もともとヴァイオリニストだったみたいで、この学校に興味がありキャンパスツアーに参加するとのことだったので、ついて行ってきました^^

 
肝心の学校の外観を撮るの忘れたので、かわりのパンフレット。笑


とにかく施設がすごかったです。
普通の大学だったら、宿題とかのために必要なパソコンルームとかあると思うんですけど、
音楽学校の場合こんな感じ、、、


 

キーボードついてる。
全部apple社のパソコンでした。

 

かっこいいー

もちろん地下スタジオも。

 

ラジオ放送室とかもありました。

音楽学校というと、楽器とか歌の指導や、作詞作曲の仕方がメインなのかなーとかもおもっていましたが、
基本科目(数学、地歴、国語など)も学ぶそうです。
ジェネラル科目の知識が、楽曲製作のヒントになったりインスピレーションを深めるそうです。
なんだかすごい。

意外だな、と思ったのが、スタジオ機器の操作を学ぶ専門コースや、音楽治癒の専門コースなどもあること。
音楽学校って、前述のとおり、パフォーマンスとか製作の指導だけかとおもっていたので。

なので、たとえば、パフォーマンス関係の生徒が課題や自主製作の楽曲を、地下スタジオで収録するとした場合、機械を動かしたり、音を調節したり、好みの音を作ってあげたり、データをつくってあげるのは、機器操作関係の生徒なんだそうです。
ミュージシャンの裏方だとおもっていた、機器操作の方々も、こうやって知ると、すごい人たちなんだなと。
ミュージシャンが思い描く音を作り出してるのは、この人たちなんだーと感動しました。

自分とは全然違う世界を垣間見て、ほかの世界も覗いてみたいなーとおもいました。

小さいとき、習い事を本当にたくさんしていましたが、もしピアノを続けていたら、この世界にいたのかーと思ったり、バレエを続けていたら、ダンサーの世界で切磋琢磨していたのかなとか。

結局今、なにかの習い事を選んでその道に進んでいるわけではないですが、今まで私がした選択が今の私をつくりあげているんだなと、改めて感じました。

小さいころに書いた詩かなにかで、
今の私には、たくさんの未来の私が待っているけど、一歩進むごとに一人ずつ消えていく
的な感じの文章を思い出しました^^

小さいころの私が、今の私が、出会いたい未来の私になれるように、これからも一歩一歩進みます!!