安倍首相(当時)と下村文科相(当時)が
東京シューレを訪問し、
シューレ側が行政側に取り込まれて
教育機会確保法が成立したことを以前のブログに書きました。
(ブログ記事「不登校ビジネス」)
シューレはその訪問を
あたかも不登校が世間で認められたかのように
大騒ぎして、ありがたがった。
東京シューレが認められた、フリースクールが認められた、不登校運動の成果だと。(イヤイヤ、ナイナイ、誰も認めてへんわ。)
一見認められたように見えるけど、実は利用されただけ。
当時も文科省は教育の民営化を狙っていました。
国政に近づいていく理事長の動きは、飛んで火に入る夏の虫でした。
その後新しい教育の形、ITCなどを使った学校外での教育の形が生み出され、
(ブログ記事、「本末転倒」で書きました。)
もはや学校の外も
学校的になってしまったような状況。
前にも書いたように不登校ビジネスもずいぶん増えました。
今まで塾だったところがフリースクールを名乗るようになったという場所をしばしば見かけます。
「不登校は金になる」と考える人たちが増えたということです。
教育がさらに市場に売り渡されたといっても過言ではありません。
学校や、教育のあり方、社会のあり方を問い直そうとする動きもありません。
教育機会確保法から不登校運動は大きく曲がり角を曲がってしまいました。
能力や稼ぎの多寡で、
人の価値を測るような社会の価値観にNOを突きつけてきたはず。
社会のあり方を問い直そう、人間の存在そのものに価値があると語り合ってきました。
でも理事長(奥地圭子氏)と理事長に賛同する人たちは、
いつの間にか価値観を問い直すことよりも
社会的な立場(お上に認められること)を求める
ようになってしまいました。
そして東京シューレが1999〜2000年度に主催した長野県のログハウスでスタッフによる性加害がありました。2016年提訴。2019年7月に和解。
誰も知らないまま、1年間も性加害を受け続けたのです。
しかし、2020年2月3日に朝日新聞が報道するまで、
東京シューレはずっと沈黙したままでした。
続く
