2019年10月16日
大野元裕知事就任後、初の県議会となった9月定例会。11日に閉会したが、会期中の注目は知事野党で最大会派の自民党との関係だった。本会議の答弁などで紛糾することもなく、無難な船出に。ただ、閉会後の各会派へのあいさつ回りを、自民側は拒否。8月の知事選で敗北した痛手が残ったままのようだ。
会期中は、本会議の一般質問に立った自民議員8人のうち6人が大野知事の選挙公約や政治姿勢をただした。大野知事は「『県民が主語』の県政の推進」「一党一派に偏ることなく」などと低姿勢な答弁に終始した。
これに対し、自民県議団の小島信昭団長は「議論がかみあわず再答弁や再々答弁を求める場面もあったが、はぐらかさずに真面目に答えようとしていた」と述べた。自民が前向きな県庁舎の建て替え問題も、大野知事が「議論に県民参加を促し、慎重に検討」と答えたことに、「進めないとは言っていない」と一定の評価を下した。県側が提出した補正予算などの議案については、今後審査をする決算関連を除いて全て賛成した。

