遅くなりましたが「歌謡倶楽部_艶漢」、たくさんのご来場・ご声援、本当にありがとうございました。プレゼントやお手紙もありがとうございます。いつも力いただいてます。
サンシャイン劇場という大舞台で、歌って踊ってコントして。果てはストリップまで。
浪漫活劇譚を経たからこそ、あの空間に存在することが出来たのかなと。縦軸と横軸。その交わりを捉えられたかなと。
艶漢を愛して下さるお客様と、一つの、そして同じ空気の中にいられたことが本当に幸せでした。
そしてその空気は座組みの中にも確実に浸透しており、前作よりもより色濃く漂い出しました。
役者当人もそうですが、キャラクター達もそうだった気がします。
みんなね、稽古を重ねるごとに役が帰ってきて。あまりディスカッションしなくてもこうすればこう動く。こう打てばこう返ってくる。みたいなのが当たり前に行われていて。各々の関係もそうだけど、元々のキャラクターの力が強いんだろうな、と。
まだほんの2作品。時間にして2カ月ちょっとしか共に過ごしていませんが、僕の中で安里という存在が大切な魂・血肉となりました。作品も僕らも、まだまだ成長していかなければならないと思いますが、今はただここで出会った全ての人に感謝します。
艶漢のさらなる発展を願って。
「また会いましょう」