観て参りました。
なんかわからんけど震えが止まらなかったな。
自分で身体抑えつけながら観てた。
凄い顔してたと思う。
共感するでも嫌悪するでもなくただただ傍観してた。
容疑者?共犯者?傍観者?
どれも変わらないんじゃない?
なんか俺もそこにいるんじゃないかみたいなわけのわからない感覚。
しばらく席から立ちたくなかったよね。
(迷惑だから立ったけど)
感想って感想は書かない。
けどあの空間にいて一つだけ強く感じたこと。
カーテンコールの【拍手】
音、圧、リズム、熱量、全てを感じられるもの。
舞台に立っていてもなんとなくお客さんの感情が拍手でわかるわけ。
俺もやはり観劇した際は、その時々で自分の手の温度の差を自覚しながら拍手してるし。
面白いものは面白い。つまらないものはつまらない。楽しいものは楽しい。感動したものには感動した拍手。
手に感情が宿る。
けどね、今日はどんな拍手していいかわからなかったんだよね。
物凄くこの舞台に魅入っていたことを伝えたいのに、伝え方がわからなかった。
叩きたいのに叩けない。
周りの方からも少し同じ空気を感じた。
こんな経験は観てても演じてても初めてだったな。
そんな作品。
全然伝わらないと思うけど…なんかそれが全て。