とある日の三上2
これからも書き続けますが、題名はその時の気分でお送り致します。
あしからず。
昨日は早い時間に寝落ちしてしまい、深夜変な時間に目が覚めてしまった。
夜も明けぬ空が暗い中で目が覚めるといらぬことばかり考えてしまう。
寝ようと思えば思うほど眠れず、暗闇の中で一人ぼっちな気分になる。
一旦起きてテレビでも見ようかなとか思いつつ、身体は疲れていたので羊を数えてみることにした。
そういえば人生で実際に羊を数えたのは初めてかもしれない。
ってかなんで羊なんだ?
とか思いながらも数え始める。
???
羊ってどんなだっけ。
眠れぬ夜の戦いはそこから始まった。
白い毛。
顔は黒かったか。
尻尾あったっけ?
耳はどこだ。
なんとなくのイメージが固まりいざ!
羊が一匹。
羊が二匹。
順調に柵を超えていく。
羊が三匹。
羊が四匹。
羊が五匹
まだまだ眠くならない。
羊が六匹。
羊が七匹。
羊が八匹。
だんだんと柵が邪魔になってきた。
取ってしまおう。
草原を駆け抜ける
羊が九匹。
羊が十匹。
あれ?羊の形変わってない?
羊が十一匹。
羊が十二匹。
・
・
・
羊が三十三匹。
もはや羊の原型がない。
なにか白いものが闇の中を闇雲に突き抜ける。
これなんだ?
いや羊だ。
あれ?羊ってどんなだっけ?
無限ループの始まりである。
検証結果。
羊をリアルに数えると目が覚める‼︎
今日はちゃんと眠れますように☆