小学生の時期こそ学び時

中学生になると『定期試験』がやってくる。

定期試験になると
提出物に追われ
高得点を取りたいから、と
近道を行こうとする

それは私も学祭の頃に経験済み。

でも、
やっぱり
点数を取るための勉強になると
本当はしっかりと理解していないのに
その場だけとりあえず暗記をして
点数を取りに行くゲームのような感じになる。



結果、入試になって
範囲が広がった時に
全然太刀打ちできないものだ。

これは
定期試験なら学年でトップをとっていても
入試模試になると全校生徒の半分にも届かない順位だった私の経験談でもある。


つまり
小学生の頃の学びが本当に大切。


小学生は定期試験がなく
追われることがないので
一個一個理解しながら進めることができる。

何でだと思う?と
自分で考える時間的余裕もかなり授業中に
とることが可能だ。

そうなると
自分で答えを導き出した経験が増え
『できた!』回数が増える

つまり

勉強を純粋に楽しめるのだ。


私自身も
テスト対策をしている時より
子どもたちにとって
初めての内容を教えているときの方が楽しい。

なんでなんで?
という好奇心が好き。


勉強を
『定期試験があるからやるもの』ではなく
『学ぶことって楽しいじゃん』と思う子に
育つかどうかは
小学生時代にかかっていると思うんだなぁ。


ただ
勘違いしないで欲しいのは
小学生が学び時たからって
詰め込み作業をさせるような環境や
受験を強制するやうなことは
逆効果。




なんだろうな
のびのびと
その余白で頭を遊ばせる感じ。

それが良いと思うんだよね。