息子と娘の関係を見ていて気づいたこと

9ヶ月の息子は
まだ手や指の使い方が分からないので
上手くおもちゃで遊べないのですが

それを見ていた6歳の娘は
一緒に遊んであげたり
遊び方を教えてあげようとしてくれるんです。

見ていると

息子が手からボールを離さないでいると
娘は息子の手からボールを離してあげるんです。

息子が自分で離すのを待つのではなく
『離してあげる』
それは、息子ができたのではなく
『やってあげた』に過ぎないなぁ、と
ぼんやり見ていました。


先生も同じだなあ、と。

子どもたちが『自分で』解ける段階
分かる段階まで導くのが
先生であって

教え込んだり
全てやってあげるのは
先生の役割ではないと思うんですよね。


あっ!と気づくこと
自分でできた!と感動を味わうこと
こういうことの積み重ねが
楽しいと思うきっかけになり
次もまたやってみよう!と思うんですよね。


だから本当に良い先生は
教え込まない。

気づくのをそっと待ってくれる。

お!これ以上は教えなくても
自分で解けそうだな、と

その段階を汲んでくれる。


そんな先生だと私は思うんです。