集団授業は「みんな」が主語。
でも、
少人数だと「あなた」が主語。


rootが6人限定の少人数制にしているのには
深いわけがあるのさ。

人数が多いとどうなると思いますか?

人数が増えるとどうしても
先生の意識が分散されてしまうものです。

先生は
宿題を隅々まで観察して
「その子」が間違えやすい癖や、問題を
一人一人把握してますか?

そう。

集団授業は「みんな」が主語なんです。
でも、
少人数だと「あなた」が主語なんですよね!

少人数だと
一人一人をしっかり逃さず見ることができる。
だから、個性も分かってくる。

この子は
負けず嫌いだけど、
手を貸さなくても自分でやり遂げた時に
達成感を感じてくれる子。
だから、欲しがるまでは手を貸さない方が
良さそう。

この子は
危機感を持てるけど、
その危機感が的を得ていないことが多い。
だから、具体的に何を危機感に抱いているのか
聞いてみて、掘り下げる必要がある。

のように、
一人一人の違いと、個性を理解して、
その子の強みを発揮できるような促しをしたい!

主語が「みんな」になっていると、
《同じこと》を指示せざるを得なくなる。

みんな一人一人違うのに
みんなに《同じこと》をさせるって…

私は好きじゃないんですよね。

よく長期休暇に学校から宿題が出た時、
「なぜ、これをやらないといけないの?」
と、先生とぶつかったものです。

そんな時、たいていの先生は

「みんなが」やるものだからやりなさい。
と言ったものだ。

「みんな」ねぇ…

「みんな」と「わたし」の弱点は違うのよ。

私は、
なるべく個々に寄り添って
一緒に歩める先生でありたい。

追伸
そして嬉しいことに
そうして子どもたちに接してきたところ
こんな嬉しい報告が!

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〇〇が塾が楽しくて楽しくて
仕方がないと言ってました!
塾に早く言ってみかりんと
お話しするのも楽しみみたいです!
あんなに人見知りだった〇〇が…
成長してるーーと思って感激しちゃいました。
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子どもたちの成長は
子どもたちも楽しいし、
ママやパパも楽しいですよね。

こういう報告は、
言われて初めて気付くことなので
とーっても嬉しかったです(^-^)

これからも
頑張るぞー!