私の妊活のころには、
聞いたことがありませんでしたが、
最近ではよく目にするように
なった
卵子の質
という言葉
そして、卵子の質が悪いからと
卵子の質は上げるのは難しいからと
言われて
ショックを受けている方も
少なくないと思います。
今日は40歳以上の人?
いや30代でも卵子の質が
悪いといわれた人は、
卵子の質があげられないのか
について
お知らせします。
結論から申し上げますと
40歳以上でも、
卵子の質が悪いとお医者さんに
言われた人でも、
卵子の質は上げられます
今巷で良く聞くのが、
女性が赤ちゃんとして生まれる前、
胎児の時期に、卵子はお母さんのお腹の中で
一生分の卵子が作られる
胎児が5~6ヶ月の時点では、
500~700万個もの卵子がある
しかし、生まれる時には約200万個、
思春期には約30万個にまで減少し、
子どもを産める年齢になると
10~30万個ほどになってしまう
そして、新たに卵子が作られることはない
毎月、約1000個ずつ卵子が減少
していくばかりか、
卵子の質も徐々に劣化していく
だから、高齢になると妊娠が難しくなる。
といった内容のことだと思います。
それで40以上の人には、体外受精などが
すすめられるわけですよね?
でも、毎月排卵されて、
あなたの赤ちゃんになる卵子って
あなたが産まれてくるときにもってきた
卵とは違うんです
あなたが産まれたときに持ってきた卵は
正確に言うと卵細胞になる可能性を
秘めた始原細胞
そして、卵子の質が悪い
とお医者さんに
責められたのは、
始原細胞が成熟して
できた卵細胞
高校で生物をきちんと学んだ
人は見たこともあるこの図。
一番左側が産まれ持ってきた始原細胞。
そして質が悪いといわれてしまったのは
一番右側の卵原細胞からもっと分化して
できた卵子。
確かに、一度成熟してしまった
卵細胞の質を
よくすることは不可能です。
でも卵子の元となる
あなたが産まれたときに持ってきた
始原細胞は、4か月ごとに
その中から選ばれ、成熟して
排卵します。
だから、始原細胞から卵細胞に分裂する
際に、成長と発育に最適な環境を
与えることができれば
卵子の質が上がるのです。
そして、それに一番影響を与えるのが
みなさんが日々摂取しているもの。
食べものだけでなく、身に着けるもの
環境なども影響してきます。
ですから、今の生活スタイルや
摂取しているものの中で
体に悪影響を与えているものを
そのままにしていたら
卵子の質はいつまでたっても
上がらないでしょう
でもその体に悪影響を
与えているものを突き止め
取り除いたり、改善していけば
卵子の質は上げられます。
昔の私に限らず、不妊体質なのか?
遺伝なのか?と卵子の質は
私には上げられないと
お悩みの方は、
これを見て、
明るい未来が開けたような気持ちに
なってくださったら、
私もうれしいです。