静岡県東部(富士市)
心理セラピスト
子間宮みかです
子間宮みか
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最近、深い海に潜っているような感覚です。
深海に寝そべって光が入ってくる水面を下から見ているような。
前回の記事で「助けて」と言えない、
その段階をなかなか乗り越えられない、
セラピーの中でそれを感じました。
言葉の単語としては「助けて」と言えるけれど
助かりっこない、助けてくれる人なんていやしない、
そう思い込んでいるんですね。
心理セラピーのセラピストという職業、
それはクライアントさんの気持ちを分かろうとするか、
寄り添えるか、に関わってくるのだと思っています。
例えていうならば、鍼医さん。
プスプス鍼をさしても見当違いでぜんぜん痛みやコリがなくならないと、
せっかく来た意味がない、と思ってしまう。
心理セラピーはクライアントさんの感覚をよく観察し
何を抱え込んでいるのかを話の中から探り当てます。
そして膿んでいる感情を解放します。
一方、主人に私の家系のことで、
見当違いの「そう考えればいいことじゃん」なんて
言われるとムキーッときます。
頭で考えて唱えて解決すれば
もうとっくのとんまに解決している。
今の段階で主人に「助けて」と言えない、
言ってもわかりっこない、と思うのは当然なのかもしれない。
分からないことは夫には経験がないのだからしょうがない。
けれどこの分かってもせえないイライラは何なのだろう・・・
頭で考えて唱えてどうにかなってきた人には
わからない苦しみ、それも分かっている。
それと、その前に家族やほかの誰かに言っても
わかってもらえずに諦めてきた。
その同じ感覚を再度味わっているような感覚が
呼び起こされるからではないだろうか。
人と心から繋がれない
繋がれないから罪悪感で繋がってしまう。
それは今の主人との関係は
安らぎになっているかもしれないけれど
解決の魂の癒しにはならない。
魂の癒しが起きないと家族にさえも
心を開けないのは自分がよく分かっているはずだ。
家系の連鎖による心の癒しは
家系を見なければ自分の中の解決は出来ない。
それはきっと恨みよりなにより
"救いたかった"
その気持ちから出発していた。
そして自分の愛がその痛みを引き受けたとしたなら
愛を持って親にも幸せになる力があることを
祈り信じて行こう。
罪悪感は親を含む先祖たちの魂に
その力や運命がないと見下すことなのかもしれない。
家系の中にあっても自分は自分の感覚で生きていい
それを取り戻すのが心理セラピストの仕事なのかもしれません。
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