静岡県東部(富士市)
わ心理セラピスト
子間宮みか です
自立ってどんなイメージがありますか?
回避性のパーソナリティを持つ多くの人は
幼少期に
手を伸ばしたら拒絶された
否定され手を払われた
面倒くさそうな雰囲気を醸し出された
・・・・
などそばに愛着の対象者がいるのに
孤独
だったのかもしれません。
三歳までの臨界期と呼ばれる愛着が定着される時期
(それ以降は愛着の定着は難しいと言われてる)
にそのような
求めても満たされない、
気持ちを諦めてしまった、
脱愛と言った状態になってしまっていたのなら
人との繋がり方がわからなくなるのも理解できると思います。
それがですね、小さい頃に分からないまま
それを繰り返しパターンとして生きてきて
ついには人生脚本という、
「どうせ私はこんな人生だし・・・」
という人生しか生きて来れなくなる。
これは恐ろしいことですよ!
自動操縦になってしまっているわけです。
なので私もそうでしたが、
心理セラピーにたどり着く時にはボロボロという精神状態な
人が多いのです。
今日はその痛みのまっ最中の話ではなく
大きなトラウマや痛みを取り除いたその後の話です。
さて、大きな怖さは脱しました。
これからはあなたの人生を自分で作り上げていきましょう!
という段階での話をします。
ここに挙げたような方々はそもそも
人との繋がり方が分からない
人が多いです。経験したことがないから。
だから安心安全な基地にいながらも
そこにいる人とどんな関わり方をすればいいのか
暗闇で手探り状態なわけです。
手を伸ばしたら甘えか?依存か?正解か?
本当に分からない。
でもね、この痛みを知っている人は、
自分に素直であれば暖かい眼差しで見守ってくれる。
「自分に正直であれば・・・っていうのは
上の"手を伸ばしたら甘えか?依存か?正解か?"
が分からないところにいるんです・・・」
とちゃんと伝える、相談するという事。
私も今アシスタントを経験させてもらていますが
先輩方や同期の仲間に相談はしょっちゅうです
でもそれってすごく大事なことなのだと思います。
小さいときに諦めた
手を伸ばしたら拒絶された
・・・
を今、もう一度チャレンジしていることでもあるのです。
分からないながら学んで成長していく。
もちろん、その怖さを持っていることを全部
相手に丸投げする事とは違います!
自分と向き合うのが前提ですが、
独りで拗ねて勝手に独りにならない事
なのだと思います。
もしそれがずっーっと続くようだったら
そこに居続けるメリットが必ずある。
そんな自分ともちゃんと向き合う。
自分に問題を戻す。
それが親がしていなかったために丸呑みした生き方で
辛い思いをしていたのだったのだから
自分を生きる為に自分の為に選んであげる。
それが自立に向かう道のりであり
人との繋がり方(役割で繋がらない)なのでは
ないかと思いました。
次回は、リトリーブサイコセラピーの
カズ姐さんや先輩方を見て感じた
役割で繋がらない
事について書いてみたいと思います。
ではでは
子間宮みか
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