回避性パーソナリティ障害を研究中
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
子間宮みかです

風邪か疲れか気当りか
少々ダウンしています

昨日の主人のやるせない「気」
を受けてしまったから?
かもしれません。

一昨日仕事から帰ってきた主人、
ビールを飲んで良い感じでいると
会社のリーダーさんから着信

三交代勤務の職場で
なにやらトラブルが発生したよう。
リーダーさんはどうしたら良いのか
わからなくどうすりゃいいんだよ!
と電話を掛けてきたよう。
主人は自分が悪くない件で
救いを求められていると感じ
対応していましたが
電話を切るときに
「ごめんねー」と。
なんで謝るの?
と不思議に思ったのですが、
「俺は悪くないけれど、
可哀想だからさ」と。
相手がトラブルにあっているときに
ビールを飲んでいたことの罪悪感?
まーた とばっちりを受けてくるに
違いない!

と予感していたら
昨日、やっぱりストレスMAXで
帰ってきた。
使えないと言われる年配の社員さんが
潰されて辞める(定年退職金は入るそう)
ことになったそう。
そして主人にもとばっちり。
リーダーさんが誰かを守るために
言った言葉で主人が不利になる状況に
なったそうだ。
男社会は大変ですね、
これって力関係、
格付けなんでしょ?
と思う。
「ごめんねー」
って謝る必要のない言葉を発するとき
主人の顔は少し恍惚的だった。
他人を救えるという感情?
頼られている嬉しさ?
傲慢な自分を禁止して自分を低くする?
そんな自分を守る境界線を
お人好しという表現から
やすやすと明け渡すから
雑に扱ってもいいという扱いになる。
昨日はやってられない!と言って
ビールを10本以上飲んでいた。
その後珍しく獣のような睨む目を
して吠えていたが、
聞くとニュースで流れていた
いじめの問題についてだった。
自分の問題と向き合おうよ・・・
と言っても
「働かなきゃならないし、
どうにもならない、会社がそういう
人を切り捨てる体制だから」
で終わる。
人が変わってくれればいい、ようだ。
主人も
主人の父も
主人の祖父も
飲んで憂さ晴らしして

本当のところで
自分の人生と向き合うことはせずに
嫌なことは飲んで忘れ
明るく楽しくボジティブに暮らすことを
選んでいる。
そうしないとボジティブに過ごせないと
思っているのかな。
責任の所在が必要な場所だからこその
キツい人間関係。
まだまだ弱肉強食の世界。
強さや優しさをその場で読んで
自分の態度を変えるより、
自分がどんな脚本を継いで
どうしてこんな対応をしてしまうのか、
を遠回りに見えるかもしれないけれど
それを知ることが
自分と自分の結び付きにもなり、
それが結果、人との境界線となり
人間力という強さになるのでは?
と思いました。

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