mikapapaのブログ

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季節の移り変わりや日常の気になる話題等、分野を問わずお役に立てる記事をつぶやいていきます。
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 これから日々気温が下がり始める秋頃から冬にかけて、手足などの末端や、腰、おなかなどの冷えを感じる女性が少なくありません。
 『手足が凍っているみたいに冷たい』『腰が冷えすぎて痛いくらい』と、毎年のように辛い症状が出てしまう方はいませんでしょうか?
 この冷え、
実際にお体内の温度が低くなっているわけではないんです


 気温が下がるに従って体温のコントロールが難しくなり、手足や腰などの皮膚温度が下がってしまうことで、私たちは『冷え』を感じるようになります。


 普段、私たちの体温を調整してくれているのは自律神経で、この自律神経が血管を収縮して全身に血液を送っています。
 しかし、この
自律神経のバランスが崩れると、血管の収縮がスムーズに機能しなくなり、血行障害を引き起こしてしまうのです。


 自律神経のバランスが乱れる主な原因には、不規則な生活と精神的ストレスなどが要因としてあります。
 さらに、この
自律神経は女性ホルモンと密接に関係していて、生理前や生理中など、女性ホルモンの分泌が大きく変化しているときに、自律神経が乱れる場合があります。
 そのため、
『生理中は特に冷える』『生理の10日前頃に冷え性になってしまう』という女性がおられるように、冷えが周期的に症状として出る場合もございます。


◇ 注意点は冷え性が原因で病気になる場合も!


 冷え性は病気ではありません、一度冷えを感じるとなかなか冷えから抜け出せない『冷え体質』とも言えます


 しかし、病気ではない冷え性が原因で、病気になってしまう場合もあるのです。
 その一例が下記の病気です。


◎ 膀胱炎
◎ 腎臓病
◎ 胃潰瘍
◎ 関節リウマチ…など


 また、病気ではなくとも、頭痛や肩こり、腰痛、下痢などの症状がでる場合もありますし、逆に、病気によって冷えが引き起こされることも稀にあります。

 甲状腺の異常や動脈硬化などそれにあたります。


 たかが冷えとは言ってられないのですね。
 あまりに冷え性が辛いようでしたら、内科や婦人科への受診をおすすめします。


◇ 冷え性の改善方法って・・・?


 冷えにはお体の表面だけではなく、お身体の内側から温めるようにすることが重要になってきます。
 それには、
『食事』『運動』『入浴』『温度差』の4つがキーワードになります。


 そこで一つ々を確認していきましょう。


☆ 冷え性に効果がある食事・食べ物
 冬は勿論ですが、夏でも熱いお茶を飲みましょう。
 
それがきつい時は常温で。食事でも、お蕎麦はざるそばではなく、かけそばにするなど、お体が温まるメニューを選ぶことを心掛けましょう、お体が温まる食べ物を食べることも冷え性の改善には効果的です。


 ごぼうや大根などの根菜類や、イモ類、鶏肉や羊肉、豚足、赤身肉もお体を温める効果があります。
 また、
ショウガや赤トウガラシ、コショウ、わさびなどの香辛料も、血行を促進してお体を温めてくれますよ。


☆ 冷え性にはかんたんな運動で血行促進を
 駅まで歩く、エレベーターなどには乗らずに階段でのぼるなど、普段の生活のなかでちょっとした運動を取り入れましょう。
 因みに、就寝前にベッドの上で、軽くストレッチをするのも血行がよくなるのでおすすめです。


☆ 冷え性はぬるめのお湯でお風呂に入って
 湯船の温度が熱いと、ゆっくり浸かることができないため、お体の表面しか温まりませんので、冷え性の女性には、37~40度のぬるめのお湯にゆったりと浸かってもらいたいと思いますし、それにプラスして半身浴も効果的です。

 心臓より下の部分をバスタブに浸からせる半身浴は、下半身だけではなく全身をポカポカ温めてくれます。


 これからの季節、寒さを感じる場合には、肩に乾いたタオルをかけてみてください。肩が冷えることもなく、半身浴を楽しめますよ。


☆ 温度差でも起こる冷え性
 冬場の暖房、夏場の冷房。これらも冷え性を引き起こす要因になります。


 室内温度と外気温の差を5度以内に抑えましょう。
 差がありすぎると、それによって自律神経のバランスが崩れてしまうことになりかねません。


 窓を閉めっぱなしにしないように、ときどき開けて空気の入れ替えをすることも大切です。

◇ 秋から楽しめるハーブ


 前稿で晩秋から冬にかけて起きる心的現象の「ウインターブルー」の末尾に、『メンタルハーブティー』について触れました。そこで今回はそれらについてご紹介してまいりす。


 まず、これからの季節に楽しめるハーブについてご紹介します。
 その前に、ハーブって春から栽培を始めて、夏にかけて花が咲いて大きく育っていく。つまり
春から夏がシーズンではと、そんなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

 もちろん春先から育て始めるのに適したハーブも少なくありませんし、実は、春と秋のどちらでもタネ蒔きや苗の植え付けができる種類も豊富ですので、これからの季節でも楽しみ始めることができるのです。

 

         


 例えばビギナーでも育てやすく、おすすめなのが「ローズマリー」「オレガノ」。特に、「ローズマリー」強い霜に当たることを避けさえすれば、冬越しもさせやすく、日光を好みますが半日陰でも育てることができます。

 1年を通して花を咲かせるので、冬の淋しくなりがちなお庭にも彩りを添えてくれますし、お料理に活かしたり食卓に飾ると素敵なアクセントにもなります。

 

        


 「オレガノ」も冬の寒さに丈夫で、日陰にも強いのが特徴で、タネを蒔いて育てる場合も苗を植える場合も、どちらでも秋からスタートできます。
 因みに、
「ディル」などのセリ科のハーブや「ルッコラ」などのアブラナ科のハーブは、春蒔きにするとすぐに花が咲いてしまうので、収穫期が短くなってしまうために秋蒔きの方が有利なのです。


※ メンタルハーブティー
 心の悩みは睡眠を妨げます。
 寝苦しいのは、季節の変わり目だからと、お考えではありませんか?
 答えは、違います。
 
心理的ストレスが⇒お体の不調となってあらわれる、心身症が大きな要因なのその根本でもある、お身体のコリよりお心のコリをほぐす方が近道なのです。
 メンタルハーブティーはそれに高い効果をもたらしてくれて、心を癒しつつ消化管から成分を入れてさらに嗅覚から香りを取り込んでくれます。


 メンタルハーブティーは多々ございますが、手始めにおすすめのハーブはお好みにもよりますが、以下のハーブティーが一般的にはよろしいかと思います。


☆ スペアミント

              

 ペパーミントの種類も豊富ですが、よく知られている「スペアミント」は、ペパーミントに比べ、スーッとした香りは弱く少しやわらかな香りで、葉には葉脈が多く少し丸みを帯びて縁がギザギザしています。

         


☆ ローズゼラニウム

         
 
「ローズゼラニウム」は、フウロソウ科・ベラルゴニウム属の、薔薇のような香りがするピンク色の小ぶりの花を咲かせる種類で、センテッドゼラニウム(ニオイゼラニウム)の仲間のなかでも代表的な品種であり、葉っぱに触れると強いバラの香りがすることにちなんで、選択』 『恋煩い』という花言葉が付けられたとされています。

 

        


 全草にバラの花の香りに似た芳香 (ゲラニオールを多く含む) を持つことからその名が付けられ、その香りの成分は抽出され精油 (エッセンシャルオイル) としても利用されています。


☆ オレガノ(花薄荷)

       
 
「オレガノ」シソ科の多年草で、ヨーロッパの地中海沿岸地方が原産で、大半は地中海気候で育ち、米国北東部に自生し、開花したした頃の株は、ハーブの中でも香りが強く、イタリア料理には欠かせないスパイスとして肉料理などによく使われています。


 また、薬用としての効能も期待され、特にハーブティーとしてのオレガノは、咳・風邪・消化促進に効果があると言われていますが、妊娠中の方は、使用を控えてください。香辛料として使われています。


 ギリシャ語で 山の喜びを意味しますが、和名はハナハッカ (花薄荷) マジョラムの近縁種であり、別名ワイルド・マジョラムとも呼ばれます。
 因みに、
コンパニオンプランツとしても利用され、特に 「カボチャ」 や 「キュウリ」 、「メロン」といったウリ科の野菜と相性がよく、一緒に植えると野菜の味がよくなるといわれています。


※ コンパニオンプランツとは、植えることで害虫を寄せ付けないなど、他の植物によい影響がある植物のこと。


☆ アフリカンブルー・バジル

        


  「アフリカンブルー・バジル」 は、0℃近くの低温にも耐えて生長を続けますが、日当たり、水はけの良い肥沃な土壌が良好です。


 生育が旺盛なので毎年植え替えで、前述のように耐寒性は0℃まで耐えますが、なるべく暖かい所で管理し、北風には当てないようにします。
 アメリカ合衆国オハイオ州にある育種場での偶然の交配によって誕生した種類で、赤紫の花を穂状につけ周年開花し、紫がかった緑葉は低温期に特に紫が濃くなり、秋の声を聞いたとたんに急に大きく育つ野性的なバジルです。

                   

※  信州は長野市若穂にある清水寺(せいすいじ)は、ぼたん寺として知られていますが、秋の紅葉も見事で100本以上あると言われるモミジやカエデの紅葉が、鮮やかで綺麗です。

               
 今がまさに見頃で、数ある信州の観光スポットの一つとして最近、紅葉の綺麗さに注目されるようになりました。

               


 駐車場はありますが、日によってはかなり混むと思われます。
 駐車場前の道は狭く、車のすれ違いも大変なので、早い時間のお出掛けが良いでしょう。

             


※  「もみじ寺」昌禅寺は長野市上松(湯谷)にある曹洞宗のお寺で、正式の寺号は瑞雲山和合 林昌禅寺、「和合のお寺」と通称されています。

 
        

 伝えによると昌禅寺はもと真言宗で順天山明徳院修善寺と号したと言われ、戸隠、宝光社、西光寺末裔とも言われています。

 

       

        

        

          

 暦の上では今日から立冬、夜の街に煌めくイルミネーション、華やかなパーティー、楽しいバカンスと…ホリデーシーズンに向かって心がウキウキする人もいれば、冬本番へ向かえば向かうほど心がずんと落ち込んで暗くなっていく人もいます。


 昨今、「ウインターブルー」ともいわれる冬季うつ病が、多々注目されるようになってきました。

 ザックリ言えば、日本人の10人に1人はウインターブルーといわれているだけに、あなたもその1人である可能性は極めて高いのです。


 そこで今回は、そんな冬になるほど心が落ち込みやすくなる「冬季うつ」についてのご紹介です。

 

◇ 冬季うつって?

 

 冬季うつとは、その名のとおり冬場に起こるうつ病のことで専門的には「ウィンターブルー」とも呼ばれ、一般的には、気温が大きく下がる11月〜2月の寒い時期に症状が現れやすく、春になると改善すると言われています。
 発症すると気分が落ち込んだり、憂鬱感に苛まれたり、過食や過眠といった症状が現れます。
 例えば、次のようなことにあてはまってはいませんでしょうか?


 ● 冬になると睡眠時間が長くなる。
  ● 冬になると気分が憂うつになる。
  ● 冬になると仕事のミスが目立って多くなる。
  ● 冬になると外に出るのが億劫になる。
  ● 冬になると食欲がアップする。
  ● 冬になると甘い物やうどん、そば、ラーメン、ご飯といった炭水化物を好む。


 以上の項目には、すべて頭に冬になるとという条件がついているように、これがウインターブルーのゆえんです。


◇ なぜ冬場に起こるのかそのメカニズム


 昔から、フィンランドやスウェーデンなど北欧圏の人ほどうつになりやすいと言われていて、日本でも秋田や青森、新潟、岩手など、寒くて雪深い地域に住む人ほど気分が落ち込みやすいことが知られています。
 反対に、イタリアやインド、ラテンアメリカといった温暖な地域では、このような傾向はあまり見られないそうで、その違いは、ずばり
太陽光不足にあります。


 雪深い国々でうつになってしまう人が多いことからもわかるように、うつは気温と日照時間が大きく関係しているようです。
 日陰に長くいれば体温が低くなり気分が塞ぎがちになり、反対に、太陽の光が燦々と降り注ぐ日向にいれば、体温も昇り気持ちも明るくなります。


 つまりその要因は、冬季うつの大敵は冷えで、冷え性に悩まされる若い女性ほど発症しやすいのです!


◇ 冬季うつを撃退するには?


 うつ病はセロトニンの低下で起きるという科学的発表も数多く、事実、冬季には、セロトニンの分泌量が低下しています。
 セロトニンは暗くなると自然に活動を停止し、代わってメラトニンが活動します。

 メラトニンは睡眠へと誘いますが、逆に、分泌量が多くなりすぎると、やはり、うつ病を引き起こすと考えられています。


 さらに、日照時間の低下説も強力で、ウインターブルーには日光にあたらずに生活している人が罹りやすく、それは日照時間の減少で生体リズムに変調が起きることからと考えられています。
 これは、お仕事をしている人々の中には、
昼間は社内で日光にあたらずに過ごしている人が多く、冬季になると日照時間が減少するために、その人々は通勤時でさえも日光を浴びることがほとんどなくなってしまっていますので、太陽の光をできるだけたくさん浴び、体温を上げたりする意識が大切です。


◇ 食生活上のワンポイント


 ウインターブルーを予防するには、食生活の前に、まずは日光を浴びる習慣をしっかりとつけることで、目覚めたときに、すぐにカーテンを開けて朝の光を十分に浴びる、さらに、朝の散歩をするのもお体のリズムを正常に保つうえでも効果が高い方法です。


 食事としては、ストレスをはね返す栄養素がいっぱい詰まった食材を摂るべきで、ストレスに対抗して神経を正常に保とうとするのはビタミンB1(玄米、豚肉、納豆、焼きのり、そば、ゴマ……)抗ストレスホルモンを作るのに必要なビタミンのビタミンC(ブロッコリー、ゴーヤー、ピーマン、小松菜、キウイ、レモン……)、そして、神経の緊張や興奮を鎮静化させるミネラルのカルシウム(煮干し、ひじき、ゴマ、牛乳、チーズ…)など。


 これらの食材をチェックしてお分かりのように、冬場は丼物やカレーライスといった単品物ではなく、鍋物などで多くの食材を口にすべきということで、勿論、毎日同じ鍋では意味がありません・・・


 その他にも、簡単に実践できておすすめなのはメンタル・ハーブティー朝起き抜けに、おやつのお供に、夜のリラックスタイムに、いつも飲んでいるお茶やコーヒーとスイッチするだけで、心とお身体がほっこり温まりネガティブな気持ちが吹き飛んで、心がぱっと明るくなります。


 そこで次稿では、この時期にこそおすすめの、『メンタルハーブティー』についてご紹介します。

        

 

 叡山電車は京都・洛北から、貴船・鞍馬・比叡山へのコースを走っています。
 始発の「出町柳」駅から終点の「鞍馬」駅までの45分ほどの道中には、詩仙堂曼殊院修学院離宮実相院貴船神社鞍馬寺などの紅葉名所が点在していて、秋の季節は絶景のコースです。

 


 また、終点・鞍馬駅近くの市原駅~二ノ瀬間は、全長250mにも及ぶ紅葉ゾーンが広がり、もみじのトンネルがあります。


 トンネル通過中だけは電車がスピードを落としてゆっくり走ってくれて、車窓の間近を流れていく紅葉を堪能できます。
 この紅葉トンネルは、もちろん昼間に行っても絶景であることは言うまでもありませんが、夜はさらにおすすめなのです。


 夜間は、ライトアップされた幻想的な紅葉を叡山電鉄の車内から眺めることが可能になります。


※ もみじのトンネルを進んで行く様子が見たい方は、電車のいちばん前に行くと車掌さん越しに主観の移動風景が楽しめて景色を堪能できます。

 


 貴船もみじ灯篭の期間中は、もみじのトンネルがある市原駅~二ノ瀬間は日没から21時頃までライトアップされて、そこを通過する時は、車内の明かりが消されて徐行運転になりますので、本当にロマンチックで、カップル同士で行くと盛り上がること間違いなしで、まるでタイムトラベルをしているような不思議な車窓が演出されます。


 展望電車であるきららは、窓に向って席が備えられてあり、車窓も広くとられて、紅葉風景を楽しむにはおススメです。


 紅葉の時期は、貴船神社とその周辺エリアがライトアップされ、貴船もみじ灯篭というイベントが行われています。
 叡山電鉄の紅葉トンネルと貴船もみじ灯篭はセットで楽しめますので、ぜひ貴船神社まで足を延ばしてください。

 


 貴船口駅から貴船神社までは約2Kmほどの距離があるため、歩くのが苦手な方はバスを利用してください。ただ、若いカップルならこの道程を一緒に歩くのもおすすめです。


 暗い道中ではありますが、ライトアップが点在しているので、これはこれで幻想的な中を二人だけで歩くことが出来ますよ。
 ライトアップされた貴船神社も非常にロマンチックで、奥宮までの参道は通称「恋の道と呼ばれる、カップルでぜひ歩きたいコースです。

 


※ 周辺には食事どころもたくさんあり、もみじ灯篭中の限定メニューも楽しめます。
 叡山電鉄の紅葉トンネルをライトアップされた状態で見られる期間。
 11月3日(祝・金)~11月26日(日):日没~21時頃(貴船エリアは20時30分まで)

 前稿ではお月見団子とすすきや、お供えとして備える野菜などの意味や由来と、お月さまの呼び名についてご紹介しました。続いて十五夜には「うさぎ」がどうして登場するのかなどや、月の満ち欠けのお話と、呼び名の由来も含めてご紹介していきます。(因みに、今夜は十三夜です。)


◇ 十五夜とうさぎ何を意味するのか

        
 十五夜に子どもたちが
『秋になるとどうして月にうさぎさんがいるの』と聞かれたことはございませんでしょうか?
 実は、このお話には悲しい神話があるのです。


 お話の内容は、『天竺に暮らす、さる、きつね、うさぎが人の役に立つことをしたいと聞いた帝釈天(タイシャクテン)が、お腹を空かせた老人になりこの3匹がどのような行動をするか試したのです。


 さるは木に登り果物を取り、きつねは魚を取り、老人にあげました。
 しかし、うさぎはどんなに頑張っても立つことも獲物を捕ることができないために、悩んだウサギは、さるときつねに火を焚いてもらい
「私を食べてください」といって火の中にとびこみ、自分の身を老人に捧げたのです。

 これを見た老人は帝釈天に戻り、うさぎにかわいそうな事をしたと、うさぎを哀れみ、月の中に甦らせて、皆の手本にしたのです。


 では、なぜ餅つきをしているのかという疑問もおありかと思います。
 
古代中国では、月のうさぎは杵を持って不老不死の薬をついていると、考えられていました。
 これが、日本に伝わってから餅をつくに変化したと言われています。
 その理由は、日本で
満月を表す言葉の「望月(もちづき)」が転じて「餅つき」になったという説もございます。


◇ お月様の呼び方いくつ知ってる?十三夜、十六夜なんて読む?


 前稿でも触れましたが、月の満ち欠けの周期は30日です。
 昔は太陰暦で暦を作っていたので、新月の日から新しい月が始まっていたため、
新月が1日目となり月の満ち欠けが始まります。


☆ 1日目<新月(しんげつ)もしくは「朔」で、朔のある日を「朔日(さくじつ)」といいます。
 訓読みでは「ついたち」となり(試しに変換してみてください)、月が元に還るという意味があります。
 よって、
新月のことを「朔日(さくじつ・ついたち)」とも呼びます。

 月の満ち欠けで暦を考えていた人々は、新月の日を一日(ついたち)としていて、その名残が現在もその名前に残っています。


 この日は、晴れていても夜空は真っ暗で、月を見ることができません。お月様が見えない理由は、月が太陽と同じ方向にあり、地球から月の形が確認できないためなのです。

 

        
☆ 3日目<三日月(みかづき)>
 細くとがった月の形から「眉月(まゆづき・びげつ)」蛾眉(がび)、繊月(せんげつ)とも呼ばれます。
 三日月と星はイスラム教の象徴となっているので、イスラム圏の国の国旗にはこれらが描かれている国(トルコなど)が多いです。

 

           

☆ 7日目<半月(はんげつ)・上弦の月(じょうげんのつき)弦月(げんげつ>
 弦を目いっぱい張った時の形なので、「弦月(げんげつ)」と呼びそう呼ばれる所以は、形が弓を張った状態に似ていることからで、また、それにちなんで弓張月(ゆみはりづき)とも言われます。
 7日目の満ちている途中の月は
「上弦の月」と呼びます。

 

        
☆ 13日目<十三夜(じゅうさんや)>
 お月見というと旧暦八月十五日の、十五夜がもっとも有名ですが、日本では古来もうひとつ、旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじていました。


 宇多法皇が九月十三夜の月を愛でて、「無双」と賞したという逸話があり、昔は十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものとされていました。十五夜の月見だけでは、「片月見」といって嫌われていたからだそうです。

    
☆ 14日目<小望月(こもちづき)>
 満月(望月)の前夜の月で、月は15日目に満月になるので、その前日は小さい満月(望月)という意味で「小望月」と呼びます。


 また、「幾」は「近い」という意味があることから「幾望(きぼう)」とも呼ぶそうで・・・現代においてもロマンを感じますネ!

 

        

☆ 15日目<満月(まんげつ)またの名を望月(もちづき)>
 月が完全に満たされた日。この日にサトイモなどを供えることが多かったため「芋名月(いもなづき)」と呼ばれることもあるそうです。


 太陽―地球―月が一列に並ぶ日、であることから敏感な人は、太陽の引力と月の引力を両極端から感じ取り、精神的にも身体的にも影響されるようです。


 因みに、肉眼で見るのには最高の月ですが、明るすぎて天体観測には向きませんので、天体観測の時は満月の日を避けることをおすすめします。
 満月の夜は、
ウミガメの産卵や、人間も出産などもこの日が多く、また犯罪なども多い日とされています。


 夜空を明るく照らす「満月」ですが、満月の日には太古の昔から様々な祀り事も行われてきたそう。
 その神秘的なパワーに人間は魅了されてきたのかもしれません。

 

        

☆ 16日目<十六夜(いざよい)>
 「いざよい」は「ためらう」という意味があるそうです。
 満月から1日たった十六夜の月は、まるで
出てくるのをいざよっている(ためらっている)ように思えたことから、この呼び名が付けられたと言われています。

 難しい読み方ですね。ほんの少し欠けた月は夜空に出るのをためらってるみたいなのかも?

 

        
☆ 17日目<立待月(たちまちづき)>
 夜空に月が浮かぶ時間が前日、前々日より遅くなってくるため「月はまだかな?」「今か今かと立って待つうちに月が出る」そうした月を待つ気持ちが呼び名になったようです。


 昔は電球などなかったので夜は月が出てくるまでは真っ暗闇で、そのため十六夜よりも登ってくるのが遅いこの月を、昔の人はいまかいまかと待っていたようですね。

 

        
☆ 18日目<居待月(いまちづき)>
 立待月よりさらに夜空に上る時間が遅いため、「座って待つ月」ということからついた呼び名です。
 それほどまでしても、昔の人は月を待っていたんですね。

 

        

☆ 19日目<寝待月(ねまちづき)>
 もう説明も不要かと。空に上るのが遅すぎるため「寝て待つ月」ということですね。
 因みに、この月の出る時刻は
午後9時くらいですから、昔の人は早寝だったんでしょうか。

 

        
☆ 20日目<更待月(ふけまちづき)>
 夜の10時頃に上る月。夜が更けてから上る月という意味ですね。

 

        

☆ 23日目<下弦の月(かげんのつき)>
 上弦の月から約二週間後の月が下弦の月です。
 日の出の時に一番高いところに上ります。

        

☆ 26日目<有明の月(ありあけのつき)>
 再び新月となるまであとわずか。夜明け頃の夜明けの空(有明の空)に昇ることから「有明の月(ありあけのつき)」と呼ばれました。
 またすぐに夜があけ消えそうになっているこの月を
「残月(ざんげつ)」とも呼ぶそうです。

 

        

☆ 30日目<三十日月(みそかづき)>
 月の終わり三十日を「みそか」ということから新月前の最後の月を「三十日月」と呼び、また、新月には月が籠るという意味からこの日の月を「晦日(つごもり)」と呼び、そこから一年の最後の日を「大晦日(おおみそか)」と呼ぶようになったそうです。


 これで一か月が終了し、そしてまた、次の日から新月が始まります。
 ところで、
「新月の日に願い事をすると叶う」って、ご存知でしたでしょうか?
 満月の日はイライラし、逆に新月の日は心も体もスッキリしているような気が、しませんでしょうか・・・?

  

                      【※ スーパームーン】

 『月々に 月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月』  (よみ人知らず)


 百人一首にある 「良夜の歌」 として 「宦家の女中は、八月十五夜に芋を箸につらぬき、其穴より月を見て、月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月、と吟ぜらる」 と、月の季節を詠んでいます。


 季節は「秋」を詠んでいて、旧暦の秋は,七・八・九月であり、中秋の名月として八月の満月がいちばん愛されていました。

 ザックリ言えば、旧暦は月の満ち欠けを元にしていたので、毎月15日が満月とされていたのです。


 中秋の名月といえば旧暦では8月15日に決まっていたのですが、現在の暦では、中秋の名月は年によって日が変わります。
 実は、
女性にとって、月の満ち欠けはお体のサイクルと密接に関係しています。

    

                            【※ 満月】

 そんな身近なお月様ですが、しかし、お月様の呼び方については 「満月」 「半月」 「三日月」 と、あとは「新月」くらい程度しかご存知ないかも…


◇ お月見のお供え物の意味とその由来


 お月見に、お供え物をしますがなぜなのか、また何をお供えするのかをご存知でしょうか?


 昨今はお月見の夜近くになると、スーパーなどでもお月見団子が売られています。
 お月様にお供えするのは、
お月見団子にススキや萩などの草花、さらに、梨やぶどうなど秋の果物がつきものです。

 しかし、昨今では伝統行事をイベントとして楽しむ方が増えて嬉しい反面で、お月見団子とすすきの意味や由来、十五夜のうさぎがどうして登場するのかなど、わかっていない方も多いと思います。


  『お月見団子』 は十五夜にはなくてはならない大事なお団子で、十五夜のお団子には収穫時期は豊作となり、全てに感謝をして、お米で作ったお団子でお供えをし祈りを込めたのが、お月見団子に込められた意味で、月のように丸く丸められたお団子は月を表しているのです。


 さらに、お月見団子を食べると、健康と幸せをつかむことができると、言う言い伝えもあります。


 この時期は里いもの収穫期にも当たるので、古くは里いもをゆでてお供えしていた地域も多かったようです。
 そのため、中秋の名月のことを別名
「いも名月」 とも呼んでいます。
 因みに、皮ごとゆでた里いもを
「きぬかつぎ」 と呼ぶのは、衣をかぶった高貴な女性に例えてのことで、白くて丸い実は、まるでお月さまの分身のようにも思えますネ。


  『野菜』 についてはご家庭によって飾る家と飾らないお家があると思います。
 野菜は
農作物の豊作と収穫を表し、感謝の意を示すためにお月見団子と一緒にお供えをします。
 実は、
野菜なら何でもいいと言うわけではないのです。


 十五夜の時期に収穫できるサツマイモ、ジャガイモ、カボチャなどの芋類、他には、とうもろこし、栗、柿などをお供えするといいですネ。


 名月に添えられるススキは、「秋の七草」 にも数えられる野草で、別名 「尾花」 とも呼ばれて、固い葉柄が茅葺き屋根などの素材にも利用されてきました。
 ススキは秋になるとどこにでも当たり前に生えていますが、昔の方はすすきの葉が鋭利なため、魔除けの効果があるとして家の軒下辺りに吊るしていたそうです。


 尾花の由来は、初秋につける白い穂が動物の尾に似ていることからその名がついたと、言われていますが、その姿は、ちょうどこの時期実りの季節を迎える稲穂にも良く似ています。
 似ているのも当然で、実は、ススキも
イネ科の植物で、秋の名月にススキを供えるのは、太陽の光を浴びてたわわに実る稲穂を模し、昔は稲穂が手に入らなかったため、ススキを代用し、お月見にお供えすれば月の精霊(神様)がついていたとされています。

 

 因みに、里いもと同じ、白くて丸い月見だんごは、米の粉から作られたもので、そうしたことからも秋のお月見は、そのころに収穫期を迎える稲の実りを、大自然に感謝する行事でもあったのでしょう。
 英語でも、秋の満月は
「ハーヴェスト・ムーン(収穫の月)」 と呼ばれていますょ。


◇ お月見に適した美しい月は十五夜以外にも


  「月見る月」 の月の美しさは、十五夜の名月(旧暦8月15日)だけとは言えません。翌日に観られる十六夜の月は、十五夜の満月より1時間ほど遅れて夜空にためらうように姿を見せ輝くことで別な呼び名も持ちます。

      

                          【※ 十六夜 (いざよい)】
 17日目の月は 「立待月(日没後、立って待っていても疲れないくらいにすぐ現れる月、ということからついた名)、18日目は 「居待月(十八夜は立って待っているけどなかなか出て来ないため、疲れて座って待っていると出て来るのでこの名が・・・)、夜遅くに上る20日目の 「更待月(夜も更けて(月の出は22時頃)出て来るのでこう呼ばれています。)と、それぞれの月には風流な別名があり、古来から人々が、月の出を楽しみにして慈しんでいたことが伺われます。

 因みに、旧暦16日以後は夜が明けても空に月が残っていて、この月の事を 「有明の月」 と言い、陰暦の9月20日頃の 「有明の月」 が美しいと言われています。


 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふれる 白雪」  坂上是則

    

                          【※ 立待月

 江戸時代には、深夜にやっと上る月を待ちながら宴を開く二十三夜待ちなども広く行われていました、これも月待信仰 (つきまちしんこう) の一つであり、十三、十五、十七、十九、二十三、二十六などの月齢の夜に、人々が集い飲食しながら語り合ったり、月の出を待って供物を供え、観音経を唱えて、安心立名、無事息災を祈った、勤行や飲食を共にする古い風習です。


※ 吾妻問答(1467)にも、「今夜は大方の人だにも月待ちなど申すを」という記述もあります。


 現代では、十五夜は一般的には名月を観賞する日と考えられていますが、日本では、神話時代から月光には神霊が宿っていて、満月を豊穣のシンボルとして拝していました。天照大神を「日の神月読命(つくよみのみこと)を「月の神として崇めていました。


 所によっては二十三夜塔 (関東地方や長野県に多い) と呼ばれる石碑が建てられています。
 旧暦9月13日の月(今年は新暦10月17日でした)も、
十三夜と呼ばれ、中秋の十五夜と並んで名月と名高い月です。
 あと少しで満ち足りる、その待ち遠しい感じが、人の心を惹きつけるのでしょう。

 沖縄民謡にも「月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)」という、十三夜の月の美しさを歌った名曲があります。


 江戸時代には、中秋の名月と旧暦九月の十三夜の月、両方の月見をすれば縁起が良いと言われていて、十三夜の月には願い事をすると叶うと信じられていました。

    


 鎌倉時代末期の随筆家、吉田兼好も 『徒然草』 で 「万 (よろず) のことは、月見るにこそ、慰むものなれと書いています。

 

 お仕事や人間関係に疲れ、ふっと夜空を眺めたときに見える大きなお月さまは、いつの時代も人の心を癒してくれるものなのですね。


※ 十五夜には必ず登場する月に住むという 『うさぎ』 の意味などについても次稿でお伝えします。

 今回は関東圏周辺のスポットをご紹介します。


☆ 鋸山 【千葉県】


 千葉県安房郡鋸南町と富津市の境に位置する標高329.4mの「鋸山」は、浜金谷の海岸から屹立するようにそびえる山で、山頂からは、富士山や伊豆天城山、大島などが一望できます。

       
 山頂からの眺望は都会の喧噪を一瞬で忘れさせてくれます。
 おすすめは紅葉の季節で、山の色づきがとても見事です。
 そのなかでも
近隣の安房三名山「富山」「御殿山」「伊予ヶ岳」を臨む景色はまさに絶景の一言で、気軽に山頂からの景色を見ることが出来るように、山頂までは41人乗りの大型鋸山ロープウェー(4分ほど)で行くことができるので、夕日鑑賞や初日の出鑑賞としても人気の高いスポットです。


 また、浮世絵師・歌川広重の連作『不二三十六景』で「安房鋸山」が描かれていますので、美術という観点からみても一度は訪れたい観光スポットです。


 ロープウェーを使って鋸山に訪れた場合は、まず頂上から一望する「地獄のぞき」・「百尺観音」を見に行くのが一般的です。(道順通りに行けば)

       
 しかしこれだけでは終わらず、このほかにもスリル満点な
「地獄のぞき」や、日本一大きい石製の「大仏」、石を切り抜いて作られた「百尺観音」など、さまざまな絶景スポットがあります。


※  「百尺観音」
 鋸山は、建材用の房州(ぼうしゅう)石、という石の産地で知られた場所で、山の所々には石を切り出した跡が残っています。

 「百尺観音」は、名前の通り百尺(30.3m)の高さを誇ります。

       
 もともとは、
第二次世界大戦の犠牲者と、東京湾周辺の陸海空の交通の犠牲者を供養するために作られたそうです。
 多くは人がいないため、ゆっくり観音像と向き合うことができ、ずっと見ていると心が落ち着く感じがしますので、
都会の喧騒に疲れた人は行ってみると良いかと思います。


 鋸山にはここでしか見ることのできない絶景スポット「日本一の大仏・薬師瑠璃光如来」が見られます。
 実に
鎌倉の大仏の2倍以上という「薬師瑠璃光如来」は総高31.05m・御丈21.3mもあり、石製の大仏の中で日本一の高さを誇る驚きの大仏です。

       
 江戸時代末期に一度風化によって崩壊したものの、昭和44年に現在のお姿に復元されたそうです。
 また、大仏のお隣には
「お願い地蔵尊」というお地蔵さんが鎮座していて…
 おびただしい数の小さなお地蔵さんが置かれております。
(これに名前を書けば、願いが叶えられるそうで、小さなお地蔵さんは売店で購入できます。)

       
 約3時間ほどで、3つの絶景スポットを回ることができる「鋸山」ですが、都会では味わうことのできない“圧倒的な雰囲気”に心が踊ると思います。
 因みに、いくつもの階段を登ることになるので、
革靴やヒールのある靴ではなくて、スニーカーを履いて行くことをおすすめします。(階段に加え、距離もあります!)

 

◎ 交通アクセス
 (1) JR浜金谷駅から徒歩で15分
 (2) 館山自動車道富津金谷ICから車で10分(国道127号線を館山方面へ)


☆ 奥多摩湖 【東京都】

 

 東京と山梨の県境に奥多摩湖という人造の湖がありますが、実はここは、紅葉がとっても綺麗なスポットでもあり、都内屈指の人気スポットなのです。

 広さは東京ドーム90個分。周辺は緑豊かなハイキングスポットとしても有名です。

         
 奥深い山を染め上げる紅葉が湖に映る奥多摩湖は、東京都の貴重な水源であり、多摩川を小河内ダムによって堰き止めて造った人造湖で、
有効貯水量は1億8,540万立方m。都民が利用する水の約2割を供給しています。


 紅葉の時期に湖畔の遊歩道を散策すると、湖に迫ってくるような山並みの色合いが心地よく感じられ、さらに、奥多摩周遊道路から望む奥多摩湖とのコントラストも美しく、湖上に浮かぶ留浦と麦山に架かる「浮き橋」(麦山浮き橋・ドラム缶橋)は奥多摩湖の名物の一つです。

            
 湖から流れ出る多摩川の渓谷からも美しい紅葉が楽しめ、
周辺は豊かな自然に囲まれ、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と四季折々の美しい景色が楽しめ想い出にも残るでしょう。

       
◎ 交通アクセス
 (1) 奥多摩駅からバスで20分(奥多摩湖バス停下車)


 お車でお出かけの場合は、圏央道青梅ICから都道63号を経由し、国道411号(青梅街道)を奥多摩方面へ車で38km。(無料駐車場あり・300台)

 今年の秋は例年とは変わり秋を通り越して、冬の趣が一段と足早に寒さが到来し、早くも初降雪の頼りも届いていますが、皆さまはいかかがお過ごしでしょうか。
 今回も前稿に続き四季折々の美しさを楽しめる、日本ならではの一度は行きたい人気スポット絶景紅葉スポットを南下してまいります。

☆ 五色沼 【福島県】

 周辺の約3.6キロに点在する湖沼群は、水の色が湖沼によって変わることで知られています。(探勝路あり)
◎ 交通アクセス
 (1) 猪苗代駅からバスで25分
 
☆ 中禅寺湖 【栃木県】

 栃木県日光市の日光国立公園内にある
「中禅寺湖」は、2万年前に男体山が噴火してできた堰止湖で、日本の湖沼では25番目の面積規模(11.62平方km)を有し、日本百景に選定されている湖です。
 
 中禅寺湖から見える景色は絶景スポットとして人気があり、北は男体山、北西には戦場ヶ原が広がり、ボート、キャンプ場といった施設や、定期の遊覧船に乗ることもできます。
 堰止湖のために、もともとは魚は生息していなかったのですが、明治期より徐々に放流が行われ、現在ではマス類をはじめとする24種の魚種が生息しています。
 毎年8月4日には「勝道上人」に関連した土地を船で巡礼する「船禅頂」という行事を開催しています。
 
※ 勝道(しょうどう)上人
 奈良末期・平安初期の僧。俗姓若田氏。下野(栃木県)の人。天応二年((七八二))補陀落山(日光山)を開き、中禅寺を創建、上野国の講師(こうじ)に任ぜられた。(天平七~弘仁八年)。
 
◎ 交通アクセス
 (1) 日光駅からバスで45分
 
☆ 榛名山(榛名富士) 【群馬県】

 上毛三山の一つで、榛名湖の外輪山を榛名山といいますが、その中でも3番目の標高(1,391m)があり、均整のとれた美しい姿から「榛名富士」と呼ばれ、四季折々の表情を変え行楽地としても人気があります。

 因みに、
湖畔には、竹久夢二の歌碑が、榛名湖の南西畔に立つています。
 「さためなく 鳥やゆくらむ青山の 青のさびしさ限りなければ」
 
◎ 交通アクセス
 (1) 高崎駅からバスで90分
 
☆ 袋田の滝 【茨城県】
 久慈川支流滝川に架かる袋田の滝は、日本三名瀑に数えられ高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。
 滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」と詠い、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。
 
◎ 交通アクセス
 (1) 袋田駅/徒歩/40分 又は タクシー/5分
 
☆ 長瀞岩畳 【埼玉県】

 荒川中流にある峡谷、長瀞は
「長瀞といえば岩畳」といわれるほど代表的な景観で、岩畳(いわだたみ)は幅80m、長さ500mにわたる広大な自然岩石です。
 露出した岩石は段丘をつくり、その名の通り一面に畳を敷き詰めたかのようで、さまざまな形の巨岩のある淵瀬や高さ数十mの秩父赤壁といわれる、岩壁を織りなしています。
 岩畳と岩壁は大規模な地殻変動によるもので長瀞の巨岩の典型でもあり、地質学研究には好適な自然の博物館といえます。

 県立自然の博物館前から河原に降りると、正面に茶褐色と白色の縞模様をした、幅15mほどの岩があります。
 表面がちょうど虎の毛皮のように見えることから「虎岩(とらいわ)」と呼ばれています。
 
 かって「雨にも負けず 風にも負けず……」で有名な宮沢賢治は大正5年(1916)に長瀞を訪れて、「虎岩」の美しさを歌に詠み、この歌は葉書に9首の歌を書き、無二の親友である保阪嘉内に宛て、小鹿野より送った中の1首で、
 
 つくづくと「粋なもやう(模様)の博多帯」
     荒川ぎしの片岩のいろ(色)       宮沢賢治

と詠んでいます。
※ 長瀞ライン下り(舟下り)
 大自然が彩なす美しい景観の中を、手漕ぎ船で下る長瀞ライン下りは、年間20万もの人々を乗せる長瀞の名物で、長瀞ライン下りの歴史は古く、「舟下り」は明治の中頃から始められましたが、一般に知られるようになったのは大正時代からです。
 因みに、
「長瀞ライン下り」として人気が高まったのは昭和30年代末からになります。
※ ライン下りのコース
 ライン下りは岩畳を境に、
 上流Aコース(親鼻橋~岩畳)と下流Bコース(岩畳~高砂橋)
 そして全コース(親鼻橋~高砂橋)の3種類があり、流れが急でスリルがあるのは上流Aコース、緩やかな流れで新緑や紅葉など、景色を楽しみたい場合は下流Bコースがお勧めです。
 
 所要時間はA・B各コース3kmで約30分、全コース6kmで約1時間で、予約は不要、長瀞駅から徒歩1分のところに長瀞ライン下り案内所があり受付をしています。(繁忙期はA・Bコースを選べない場合があります。増水時、荒天時には営業を見合わせる場合もあります。)
 
◎ 交通アクセス
 (1) 秩父鉄道長瀞駅から徒歩で1分
 いよいよ季節は秋本番に移ろい、大自然の営みは、その深まりを拡げ色鮮やかに観せてくれます。
 そんな列島の秋を楽しめるスポットを、駆け足でご紹介していきます。
 
☆ 青い池 【北海道】
   

 美瑛の白金温泉から車で約5分のところに位置する『青い池』。テレビや本でも話題になったことから、観光客が増え、神秘的で写真スポットにはおすすめの絶景の池で、紅葉の時期には、周りの木々の紅葉と真っ青な池は、目を奪われる景観です。
     
 
◎ 交通アクセス
 (1) 美瑛駅から車で約25分
 (2) 旭川空港より車で約40分

※ 白金温泉に向かう『白金街道』沿いに看板があり、冬期間は閉鎖されます。
 
☆ 奥入瀬渓流 【青森県】
    
 
 十和田八幡平国立公園の中にあり、十和田湖から流出する唯一の河川で、十和田湖の、子ノロから焼山までの約14kmの流れが、奥入瀬渓流で、千変万化の渓流美を構成して、四季を通しての景勝地です。

 渓流には遊歩道が整備され、渓流沿いにはいくつもの滝が点在。十和田湖観光には欠かせない散策ポイントです。
 渓流沿いの遊歩道は4時間半くらいのトレッキングが楽しめ、豊かな樹木や大小の滝、巨大な岩や切り立った崖などが景観に彩りを加えて、新緑や紅葉の時期は、特に美しい景観をみせ、1928年に天然記念物に指定されています。
 
        
 また、ここから4.3K程のところに、幅20メートル、高さ7メートルの見事な水量を誇る奥入瀬の本流にかかる
『銚子大滝』は唯一の奥入瀬渓流最大の滝です。
 この滝は奥入瀬を遡上して十和田湖に入ろうとする魚を拒む、
魚止めの滝でした。勇壮で見事な水量は今もなお十和田湖の神秘を守る番人の様です。

◎ 交通アクセス(奥入瀬)
 (1) 八戸駅からバスで80分
 (2) 青森駅からバスで120分
※ 紅葉の時期には多彩な色のコントラストが最高で、渓流の遊歩道も整備され、歩いてみることもできますし、いくつもの滝が楽しめます!
 
紅葉のピーク時には交通規制がありますのでご注意を。
 
☆ 厳美渓 【岩手県】
  
 
 岩手県の磐井川沿いにある渓谷で、磐井川が巨岩を浸食し、2Kmにわたり渓谷美を見せ、渓流を挟んだ対岸のお茶屋からおだんごとお茶を買える「郭(かっこう)公だんご」が名物です。
 吊り橋から眺める上流の荒々しい流れと下流のゆったりした淵が対象的で、おう穴が見せる渓流美が美しく名勝天然記念物に指定されています。
 紅葉の見頃は10月中旬~11月中旬。
 
 
◎ 交通アクセス
  (1) 一ノ関駅から車で15分
 
☆ 鳴子峡の紅葉 【宮城県】
 変化に富んだ峡谷を紅葉が鮮やかに彩り、ブナ、ナラ、カエデなどが紅や黄に染まって、マツなどの常緑樹の緑と美しいコントラストをなします。
 
 
 崖壁にしっかりと根を張る木々が、谷を覆うように枝を伸ばす景観は言葉で表せないほど見事の一語です。
 
◎ 交通アクセス
 (1) 東北自動車道古川ICから車で40分
 
☆ 抱返り渓谷 【秋田県】
 
 
 東北の耶馬渓と称される名渓谷で、両岸には垂直の断崖、回顧の滝をはじめとする大小の滝、マツ・サクラ・カエデ等の混生林で被われ、遊歩道を散策しながら、新緑から紅葉まで楽しめます。

 河原での水遊びや、なべっこも格別ですが、現在、回願(みかえり)の滝より奥の散策道は、崩落などのため通行止めの規制がされている筈です。
 
 
◎ 交通アクセス
 (1) 角館駅から車で15分
 (2) 神代駅から徒歩で45分