2022年6月15日14:30頃、ラトビアのリガ到着。
まずは今日の宿、「Hotel Valdemars Riga」へ。
トラムやバスもあったけど、同じくらい時間がかかるみたいだったので、
(そして恒例の乗り方わからない問題もあったので、)
約25分の徒歩移動。

天気が良くて気持ちいぃ~
ホテルへ到着し、レセプションでパスポートを出すと、
「僕、日本の方の対応初めてなんですー!」って言ってくれてなんだか嬉しい。
地図を使って旧市街地や新市街地のエリア等を説明してくれた。
さて、街歩き!
といいたいところだが、お腹が空き過ぎている私たちはそんな元気もなく、まずは16時を過ぎてからの昼食。(笑)
そろそろ芋じゃないものを食べたいね、ということで、イタリアンレストラン「Mamma Mia Mediterranean Restaurant」へ。
白ワインと海鮮ペペロンチーノを。
(ここでもTap waterはフルーツ入り。おしゃれ。)

めちゃくちゃ美味しかった。
お腹いっぱいになったところで、街歩き開始!
まずは私がずっと行きたかった、アールヌーヴォー様式の建築群があるアルベルタ通りへ。(新市街地)
ここもリガ歴史地区(世界遺産)の一部らしい。
か、かっこいい...!!!

アールヌーヴォー様式というのはフランス語で、19世紀後半から20世紀の初めにかけてヨーロッパに広がった芸術様式のこと。
ドイツ語ではユーゲントシュティール様式というらしい。
(おそらくラトビアはドイツの影響を受けているので、ラトビアではこの呼び方が一般的と思われる。※個人的な意見です)
植物や、動物、人の顔などの細かい装飾が美しくて圧倒される。
一つの建物の中にも様々な表情や形があるのでこの建物にはどんな物語があるのだろう...と想像してしまう。
見れば見るほどいろんな発見があって面白い。
上を見上げながら、同じ通りを往復し、写真を撮りまくった。

トイレに行きたくなったので(笑)、
カフェ&バー「This Place Doesn’t Need A Name Antonijas」へ。
(名前がなんかかっこいい。)

トイレだけ借りて(笑)帰ったけど、内装がとてもオシャレだった。
その後はリガの街歩き。
ロシア正教会
……が、きっと入ってはいけないところだった。(皆んなの目線が怖かった。)
すぐに撤退した。
自由の記念碑
ラトビア独立戦争の時の兵士に捧げられ、ラトビアの自由、独立、主権のシンボルとして大切にされている。

そしてリガの旧市街を散策。
さっき行った新市街地とは雰囲気が全然違う。
町の基礎は13世紀初めにドイツ人によって築かれたらしい。
可愛い靴下がたくさんあった。

聖ペテロ協会。

ブラックヘッドハウス
ブラックヘッドとは中世のバルト海沿岸諸都市の貿易商人のうち、独身男性で構成された集まりのこと。これはそのために作られた建物らしい。
めちゃくちゃ素敵。
(実はここが、私がバルト三国に来たいと思ったきっかけになった雑誌「TRANSIT」の表紙を飾っていたところだ。なんだか感慨深い。)
とにかく街が可愛くて、人も少なくて、歩いているだけでハッピーになれる。
三兄弟の家。
中世ドイツ風の民家。
リガ大聖堂。
そしてラトビア料理を楽しむためにレストラン「Province restaurant」へ。
スターターに、
バルト名物 オイルサーディン
餃子
キャベツのトマトスープ。
バルト海のサーディンは肉厚があって美味しい!
酸味の効いた黒パンも、おつまみによく合う。
餃子は、ちょっと皮が分厚いモチモチの蒸し餃子みたい。
キャベツのトマトスープは、想像通りのトマトスープ。
これにロールキャベツが入ってたら最高だったんだけど、スープの中には挽肉やキャベツ、トマト、玉ねぎ(?)等の野菜もたくさん入っていて、食べ応えがあって美味しかった。具材としてはロールキャベツぽいね、と、ロースキャベツを想像しながらいただきました。
(本当はラトビア料理の一つと言われているロールキャベツが食べたかった。)
そしてメインはポークリブ。
ボリューミーで美味しい!クランベリーが添えてあって、これがまたお肉に合う!!!日本では見かけない、クランベリーというチョイスが、ラトビアっぽくて(?)、見た目も明るくて、華やかで、気分が上がる。豚肉も柔らかくて、酸味の効いたクランベリーが味のアクセントになって良き。
やっぱりその地の食を食すのは楽しい。
夕食後、もう少しだけ街を散策。
イギリスやリトアニアに比べると日がとても長く、夜遅くまで観光ができてありがたい。
(でも、夜景を見ようと思うと夜遅くまでホテルに帰れず、睡眠不足になるという難点もある。)
22時の夕日。
夜のリガの街も見たかったので暗くなるまで街歩き。
どこを取っても絵になる。


ホテルへの帰り道。

ホテルに帰ってシャワー浴びて、寝ようと思うともう夜中の1時。
外を見ると完全に暗くなってない。
これが白夜というものかぁ〜
寝るタイミングがわからなくなってしまうけど、明日のために寝た。
2022年6月16日。
朝ごはんのカフェ探し。
カフェ「Rocket Bean Dzirnavu iela」へ。
コーヒーとクロワッサンサンドを。

リガの街を上から見てみたかったので、聖ペテロ教会の塔に登ることに。
オープン時間前に着いたけど既に観光客が…
オープンしたと思ったら、スタッフがチケットオフィスであたふた。(事務機器が動かなかったからかな…)待っていると、
もう入っちゃって!と言われたので、無料で見学!(わーい)
教会の中。イギリスの教会とはまた雰囲気が違って素敵。
塔を登るのは階段だろうなぁ〜と思っていたら、まさかのエレベーター!最高!!(笑)
エレベーターに乗ると一瞬で塔の上へ。


そして一つの目標であったハチミツケーキを探しに街歩き。
このカフェにありました。

カフェの内装は写真撮ってないけど、奥に広くて小さい中庭がある。イギリス(ロンドン)みたいにパーソナルスペースが狭くなく、しっかり距離があって、めちゃくちゃ居心地が良い。
(調べると、今現在はワインバーに変わっていた…悲しい。)
ハチミツケーキ。
ミルクレープみたいに薄いスポンジとクリームが何層にもなっている。砂糖の甘さというより蜂蜜のほんのり甘いケーキという感じで、めちゃ美味い!
友達が食べてた苺のケーキも美味しい。
海外のカフェのケーキって甘いイメージかもしれないけど、なんだか日本のケーキ屋さんを思い出すような優しい感じ。
まだまだゆっくりしたかったけど、お昼からエストニアのタリンへ移動するため、カフェをあとに。
一旦ホテルに戻り荷物を取って、駅まで歩いた。
15:00、昨日と同じバス(LUX Express)に乗って、エストニアのタリンへ〜!
料金、約2,200円(14ユーロ)。タリンまでは約4時間半。
途中国境を越える時にパスポートを確認される。前方の乗客たちは一瞬で終わっていたから、めっちゃ早いやんって思っていたら私の番。
他の人より時間かけて全ページ確認されたと思ったら、また初めのページから見られて…
(え、なんかやばい?!)
…いつロンドンにきたの?って聞かれた。
え…(あ、渡英した時E-gate 通ったから入国スタンプないんだった…と気付いて)、
イギリスのIDカードを見せて無事に終了。
こういう時にE-gateで入国するとちょっとめんどくさいことになる。
(実際、1年前の渡英の時にスタンプもらおうとしたけど、空港スタッフに「日本人はE-gateへ行けー!」って怒られたからもらえなかった…快くやってくれる人とそうじゃない人もいる。)
とりあえず無事に国境を越えて、
(リトアニアからラトビアの時はなかった。何故かはわからん。)
バスに揺られ、エストニアのタリンに到着した。
③エストニア編へ続く。























