この10月に放映が開始された「ラブライブ!~虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会~」。
2話まで見た時に意外だったのは主人公が高咲侑だということです。
引っ込み思案風の幼馴染上原歩夢が第1話でスクールアイドルになりたいという思いを語って
2話に続くという感じだったのですが、通常のパターンなら、やってみたいというキャラクターが主人公になることが多いように思われます。
そして僕が軽い驚きを感じたのは、主人公とされる侑が黒髪ショートであるということです。
アニメ化されたガール中心の物語では、主人公が黒髪というのは実は少ないです。
「ラブライブ」の穂乃果も「サンシャイン」の千歌もオレンジ系統の色ですし、
「けいおん」の唯、「響けユーフォニアム」の久美子、「ヤマノススメ」のあおいは茶系統。
「ゆるキャン△」のなでしこは桃色系統。
名作「セーラームーン」のうさぎは黄色。
黒髪の主人公があまり思い浮かびません。
ピンク色の髪の歩夢の方が主人公っぽく僕は最初感じたのですが、
しかし、この虹ヶ咲はその定型めいたものをあえて破っているのかもしれないと思いなおしました。
「ラブライブ」シリーズが主人公一人に焦点を当てるのではなく、メンバー全員にスポットライトを当てるという傾向もあるからでしょうか。
あるいは、侑に落ち着いた雰囲気を与え、みんなを地道にまとめていく、そんな役割を暗示しているのかもしれません。
これから回を追うごとにいろいろなことが分かっていくのだと思われます。
それもまた、楽しみですよ(^.^)
アニメ「ラブライブ 虹が咲学園」第1話より