犠牲者の方々に哀悼の意を表します。本当に無念であったことでしょう。
昨日は高校生と話す折にこの話題が出ました。
アッラーは偉大なりと叫んで犯行に及んだテロもあったようだが、アッラーの神がこのような卑劣なことを許すはずががない、とその時僕は言いました。
そして、こういう時こそ、言論や表現は萎縮してはいけない、とも。
哀悼の意を捧げ、テロに屈せず、批判すべきを批判し、背景も考え、本質を掘り下げる必要があります。また、イスラム教は本来寛容な面も持つ宗教、ISと同一視してはなりません。
中東の「IS」支持者が以前日本の新聞の取材に対して、「世界は今後イスラム国のシャーリア(イスラム法)によって統治される」と語っていましたが、まっぴらごめんです。
いろいろな宗教への敬意は必要ですし、それも共存の気持ちがあってこそ。
日本で歴史的に育まれた宗教の平和的な共存が大切に思われたことでした。
日本で歴史的に育まれた宗教の平和的な共存が大切に思われたことでした。