転倒 | 91歳認知症母の介護日記

91歳認知症母の介護日記

91歳の認知症の母と2016年8月より同居しております。年々できることが少なくなり、話が通じなくなり、毎日イライラしたり怒ったり。介護のストレスや悩みを吐き出します。

 お昼過ぎに、スーパーで買い物していたら携帯が鳴った。デイサービスからの電話で、母が転倒したとのこと。お昼の準備でスタッフがバタバタしている時に、母がトイレに行こうと一人で立ち上がり、そのままふらついて右に倒れ、本棚で頭を打って少し赤くなっている。確認したが他はどこも怪我はなく会話も普通にできるとのこと。頭なので病院に連れて行きましょうか?との事だった。

 私は、元気ならわざわざ病院に連れて行く必要はありません。様子を見てもらって、もし何か変化があれば連絡下さい。家でも時々こけてるし大丈夫だと思います。と返事した。年寄りはこけるものだ。スタッフさんのせいではない。

 17時前にデイから帰ってきた。送ってきたスタッフさんが、ホントに申し訳ありませんと、何度も謝られるので、かえって申し訳なかった。

 母に、今日、デイサービスで転んだんだって?と聞くと、転んでないよ。と言う。どこか痛いとこない?と聞くと、どこも痛くないと言う。

正直、顔を見るまで少し心配してたが、顔を見て安心した。

 夜は、いつものように、ご飯は1口しか食べず、杏仁豆腐とバナナを半分食べて寝た。

 食事があまり入らなくなって来て、筋肉も落ちてるし、息切れや立ちくらみもあるのかもしれない。これからますます転倒のリスクが高まって行きそうで心配だ。