こんばんは🌟
自然と遊ぶ旅人🌈野村美香です✨
昨日、久しぶりに心理検査所見を
書き上げました。
1年以上ぶりでした。
そして今日は、一年以上ぶりに
ロールシャッハテストを施行しました。
臨床心理学を学び始めた頃は、
検査で人のこころを知ることなんて
できない❗️という狭い了見でいました。
精神鑑定の助手として東京拘置所に赴き、
心理検査を施行して報告書を書き上げた
経験から、心理アセスメントの醍醐味を
知ってしまいました💕
それ以降、心理アセスメント、中でも
心理検査から、その方像を作り上げるのが
面白くて、沢山学んできました。
最初の頃は、時間もエネルギーもすごく
費やしていましたが、慣れるにつれて、
省エネできるようになってきました。
同僚のドクター方にも当てにしていただき、
患者さんの役に立つことが喜びでした🌟
それが、
だんだんルーティンになってきて、
いつのまにか、面白いと思えなく
なっていました。
十分やりきったという思いもありました。
病院の常勤を退職することを選んだ時、
やらせていただいたことは、やりたい
ことだったけれど、全て手放して、
次の新しいステップに進もうと
考えていました。
結局、ボスに、非常勤でもと言って
いただき、退職の数日前に非常勤
としての勤務が決まりました。
その後は、心理アセスメントは
やっていましたが、自ら心理検査を
施行し、所見を書くことからは
離れました。
でも、
今回、公認心理師の試験勉強をするなかで、
心理職として自分は何をしているのか、
何ができるのか、
何が求められているのか、
ということを俯瞰する機会を得て、
わたしのなかで、目覚めたものがありました。
まだまだやりたいことがある🌟
できることがある💓
心理検査もその中のひとつでした。
それで、自らボスに、
また心理検査を担当させていただきたいと
願い出ました。
常にいくつも所見を抱え、頭から
離れなかったあの頃。
その疲れが癒えたのかもしれません。
またスイッチが入ってしまいました💥
心理療法は言うまでもなく、
一期一会の場である心理検査の場面で、
患者さんがどんな体験をしているのか、
全身のアンテナからさまざまな情報を
キャッチし、仮説を立てる。
たまりません〜😍
国家試験の為の勉強は、その中身は
学ぶことが多いし、学ぶこと自体
楽しかったけれど、
今やっていることを再確認し、
モチベーションに火を点けたという
意味もあったみたいです❣️