あーだるいめんどー考えんのも嫌で
あー軽いメンズ 指輪外すの見えてたわよ

ねー こんな夜にひとりにしないでよ
あーなんて言えない バッカみたい 強がって 自業自得

叶う夢もシュレッダーにぶち込んだら
溜息ついて 一人日常に戻されていく

たすけてよって可愛くねだったなら
安っぽい愛も芽生えたり するのかしら

握った手と手さえ いつか離れて 離れて
それでも繰り返して 君を歌うわ くだらない日々を


大体なんで花火は「綺麗」なのよ
「ちょーやばい」「可愛い」
あとなんだっけ「こんなの初めて!」

あーだるいめんどーあーだるいめんどーだわ
なーんてことばっか考えてるわ呆れるでしょ

交わした目と目さえ いつか外れて 外れて
それでも呼び覚まして 君を歌うわ この夏の日々を

大体なんで花火は「綺麗」なのよ
浴衣着てきたの 私のこと綺麗って言って!

浴衣ほどいたら 私のこと可愛いって言って!



夜に大きな風が吹いても
まだ洗いたての髪の匂い
届くはずなくて私は一人
こんな町でずっと泣いている

漫画のヒロインになってみたかった
誰かの一番になってみたかった
なんてこたない知らなくていい
あなたは何も知らなくていい


はるか小さな陽が照っても
タバコが染み付いた肌の匂い
笑えるはずがない こうして一人
暮れる町でずっと泣いている

映画のプリンセスになってみたかった
あなたの一番になってみたかった
こんな戯言 知らなくていい
あなたは何も知らなくていい


漫画のヒロインになってみたかった
誰かの一番になってみたかった
なんてこたない知らなくていい
あなたは何も知らなくていい





群れからこぼれたわたしを
拾い上げて救って愛でて
日々から逃げ出したわたしを
包み込んでさすって寝かせて

多くを語らないあなたの指で
どんな甘さを紡いでくれるの

許してね どんなわたしでも
本当は悪いコになってしまいたい
満たしてね こんなわたしでも
しあわせとかを知って泣いてしまいたい


夜からあふれたこころを
掴みとって伝って触れて
空から駆け出した思いを
無くさずに仕舞って焼いて

やわさを隠さないあなたの声で
咲いた音色を抱きしめていたい

生かしてね どんなわたしでも
本当は怖い 愛なんて壊したい
叱ってね 弱いわたしだから
どこかに置いていかれるのを畏れてる


探してね 迷ったわたしを
あなたのおいしいご飯で出迎えて
愛してね こんな私でも
両腕ひろげて守りぬいていくから