今日はお休みをいただいているので、涼しい部屋の中でyou tubeなど視聴しております。
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番
自分がピアノコンチェルトでピアノを演奏するなら、この曲がいいですね。（もちろん、そんな技術はどこにもない。）
ラフマニノフさんは、まるでエッセイでもしたためるようにツラツラと思い付くまま美しい旋律を並べていますよね。
まるで万華鏡の花が次々と開くようでもあるし、何か物語に即興でバックミュージックを入れているようでもあります。
第一、第二、第三楽章それぞれいいですね。思い付くままに書かれたようでいて、計算も感じられます。第一楽章には、まるで小説でいうところの伏線が張られているじゃないですか！第三楽章で見事に回収されています。
別の楽しみ方もできますよ。
第一楽章を聴きながら、
「頑張れ～！真央ちゃんのステップ最高！」と応援し、ジャジャジャン❗と終わった瞬間、あの真央ちゃんの表情を思い出し、
「真央ちゃんありがと～！メダルなんか、もういいよ。記憶に残る素晴らしい演技だったよ～！！」と観客席から叫びたくなるわけです。
（ソチオリンピック）
また、第三楽章の終盤、重厚な演奏が次第に盛り上がって盛り上がって1番盛り上がった瞬間、「トリプリアクセル決まった～‼」
脳裏に浮かぶのは、ワインカラーの衣装を身につけた伊藤みどり選手。笑顔がはじけて、スピンがはじけていたな～。
（アルベールビルオリンピック）
あとね、ラフマニノフさんに伝えることはできないけれど、でも、もしできることなら「ここの旋律は神秘的だね」とか、「ここでホルンを使ったのが最高に効いているよ」とか、気に入ったことや聞きたいことをメールしたいものですね。そして、「こんな素晴らしい曲を残してくれてありがとう😆💕✨」と言いたいです。
この映像はプロムスのものですが、辻井さん最高にカッコいい。オーケストラの人たちも、さぞかし楽しいことでしょう。
長いけれど、最初の3分、最後の5分だけでも雰囲気は伝わるんじゃないかな♪