機械は動いたので後は中身を何とかしよう。

 

モニタとキーボードを繋いでrufusで作ったインストール用USBメモリと空のUSBメモリを刺す。IPMIないとこんなに面倒なのかと思いつつFreeNASをインストール。M1015改めSAS 9210-8iのFirmwareは9.10.2-U3でもP20で使えたから一安心。Firmwareのアップデートまではやりたくなかったので何より。

エクスポートしておいた設定ファイルをアップロードすれば使えるかも?と思っていたので設定をアップロードするもまともに動かず。えぇ……

 

仕方がないので手動でなんとかしよう。まずはtankを読み込めるかどうかだ。

ストレージ→ボリュームのインポートからポチポチやると普通に読み込めた。もちろんデータは以前のまま。お手軽すぎないこれ?!

 

パーツ構成が変わっても問題なく、RAIDカードの予備も面倒なコマンド操作も何も必要ない。それでいてRAID5or6と同等以上の機能がある。ただただSATAポートがあればいいだけ。うーん。これは凄い。もちろんハードウェアRAIDのような速度が出るわけじゃないけどGbEなら速度は問題ないしね。

 

その後は必要な設定をポチポチやればおしまい。

多少のトラブルはあったけど組み直し含めて2時間ぐらいで終わった。とにかくお手軽で素敵。

 

 

気になったメモリは半分ほど使われている模様。やっぱ16GBは欲しいところだけど今更DDR3メモリを買う気は無いので修理から戻るまでこれでいこう。

 

 

とりあえず使えるようになったからよかったよかった。