あれから1年、結局買わずにいたこの本なのだが

先日TSUTAYAに行ったら文庫になっていた。

文庫ならということで・・・・・買っちゃったよ・・・


一言感想:バカバカしいけど面白い 星☆☆☆半


ひたすらカップ焼きそばの作り方だけである。

がくだらないと言うなかれ、なかなかに奥深いのだ?

太宰治を筆頭に村上春樹、コナン・ドイル、星野源

ドフトエスキーや松尾芭蕉・・・etcetcc

総勢110人の多彩な文章であらわされる3分間

お湯を注ぎ、湯切りをしソースを絡める・・・・

この3分間に込められた様々なる思い

笑うしかない、というか「それあるあるだよね!」と

妙に関心して納得してしまう。


何より一番納得したのが

「完璧な湯切りは存在しない」

右に同じくと言わせて頂きたい。

今でこそまだいいが、発売当初は誰もが一度は

湯切りに失敗したことがあるのではなかろうか。

かくいう私もやった、思いっきしやった。

湯切りをしようと傾けた瞬間ドバッと麺をぷちまけた

しかも全部・・・・その場で呆然と固まってしまったよ。

トラウマ以外の何もでもなく、以来カップ焼きそばは

殆ど食べなくなってしまった。

あの無念さは忘れがたし・・・・・むむ




こーゆーノリの好きな方にはお薦めでしょうか。

因みに私は大好物ですわw



by鬼灯