ITパスポート取ってみた。
こんばんは。
唐突ですが、資格取りたくなる時ってありますよね。
そんなあなたに、おすすめです。
特にそんなに根気がない人でも大丈夫なはずです。
授業に半分ぐらいしか行かない、中々クズな大学生でも取れます。(実体験)
ITパスポート
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/)
とあり、基礎的な問題が多い「らしい」です。
ネットで調べると、「役に立つ」だの「就活では使えないゴミ」だのいろいろ意見はありますが、個人的な感想としては「知ってたらかっこいいんじゃね?」です。
まあ資格なんてそんなもんかもしれませんが、一応この資格を取って「ああ~。」っていう納得するときもありました。
例題としては、
組織で策定する情報セキュリティポリシに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
みたいな感じです。この答えを四択から選びます。
広く浅く知識が求められる作りになっていて、細かく一つのことを覚えるというよりは「ざっくり」と理解する必要があるかと思います。
ここからは私の勉強法と、受験の日の感想でも。
まず私の試験結果ですが、
ストラテジ系 745
マネジメント系 575
テクノロジ系 620
総合評価点 655
個人的にはテクノロジ系は完全に選り好みして知識を付けていたため、もったいないことをしたと感じました。ただ、この中で一番「覚えてりゃあ余裕」っていう印象もあったので、しっかり勉強すれば余裕だと思います。
〇勉強法
私は大学生1回生の秋から勉強を始め、二回生の夏ぐらいにテストを受けました。6か月勉強しました。
まあ一週間に1、2日しか勉強していなくてこんな感じだったので(電車内・授業中に15~60分程度)、もっと根詰めて頑張れる人は、3か月を目途に受験すると意気込むのがいいんじゃないかと思います。
よく一か月で受かる!とかありますが、せめて二か月はふまえたほうがいいんじゃないのかなあと思います。ITの知識がない、ふつーの大学生なら多分聞いたことのない単語が多数あります。その一つ一つをざっくりとはいえ把握するのには時間がかかります。
①過去問道場(http://www.itpassportsiken.com/)
とにかくこのサイトで問題を解きまくりましょう。
もうそれだけでもいいと思います。私は「よっしゃ受けるぞ!」って段階からずっとこのサイトと友達でした。Youtube見ながら解いてたレベルでしたが、もっと集中することで知識も入りやすく、スムーズに進むとは思います。
のんびーり資格が取りたいのであれば、パソコンを開けてゲームをしてしまう傍らでこのサイトを開けてポチポチと問題を解いてみるぐらいでもいいかもしれません。また、このサイトにはアカウントを取得することで正答率などを確認することができるので、ぜひ登録して活用してみてください。
あと、用語クイズなんていう超難問もありますが、合格するだけであればここまでの知識はいらないと思います。普通の過去問をこつこつと解いていくことをおススメします。
②手に持てるサイズの参考書
これは絶対ではありませんが、ぜひ一冊買ってみてもいいかと思います。
常にカバンに入れておくだけでも、暇なときにぺらぺらとめくってみることもあると思いますし、参考書を買っているのだというプレッシャーも味わえます。
大きな分厚い参考書もあるのですが、あまりお勧めはしません。必要なことは過去問の言い回しを頭に落とし込むことですし、参考書開きずらいんですよね。しかも簡単すぎて面白くない。一応ITを勉強するっていう資格なんですから、気分的にも「かっこよくきめたい」です。私はとにかく用語が詰め込まれている、Duo(単語帳)より少し軽めの本を買いました。
その本に①過去問道場で間違えた問題の言い回しや説明を書き足したり、マーカーで線を引いたりして「わたしのための参考書」を作りました。
この「わたしのための参考書」は試験3日前ぐらいから当日の直前まで本当にお世話になりました。
①の正答率が8割を超えてきたら、そろそろ受験する頃合いだと思います。
受験当日
〇時間には余裕をもって!
〇意外とサラリーマンとかおっさんとか多くてびっくりするけど、空気にのまれないように!
〇パソコンがちかちかして疲れてくるときは背景色を変えたりしよう!
〇受験終了後すぐにその場で点数が表示されるけど、強く心を持とうね!
〇寒がりな人は羽織るものを持ってきたほうがいいかも!(パソコン教室が基本会場なこともあり、冷房はきつめの印象)
〇女の受験者は珍しいらしいよ!張り切っていこう!(受験会場スタッフ曰く)
〇過去問通りではないものもそりゃあるけど、どこかにフレーバーはあるから頑張って嗅ぎとるんだ!
ぜひ参考にして、取得してみてください!