先程初めましてブログ書いたばかりのこたつむりです🐌
今回のブログ、内容があるものとしては初めてということで、記念すべき初投稿です
皆さん盛大な拍手をありがとうございます

、、はい!
調子に乗るのはその辺にしてっと笑
さてさて突然ですが、みなさんのマイブームってなんですか?
私は最近、読書に夢中です
そして今日は1日かけて、
貴志祐介さん著の「青の炎」



を読破しました
この作品、嵐の二宮和也さん主演で映画化もされてたみたいです(知らなかった
)
本or映画を観たことのある方はご存知の通り、倒叙ミステリーなんですが。。
実は私、倒叙ミステリーってあんまり読んだことがなくて。
倒叙っていう言葉の意味も、恥ずかしながら21歳にして初めて知りました
ちなみにですね!
私のような方がもしいたら、ということで書かせていただくと、
倒叙とは
時間を遡って叙述すること。
つまり倒叙ミステリーとは
犯人を予め公にした上で、犯人視点で描かれる物語のこと。
を指すらしいですよ〜
知らなかったって仲間、さっきの拍手より多いと嬉しいなあ
笑
、、すーぐふざけちゃって、すみません
笑
話を元に戻しますが、
青の炎、タイトルにも書いた通り、じーんとくる何かがありました
(ここからはネタバレになってしまうのでまだ読んでないよ!って方はストップして下さいね
)
ストーリーを簡単に要約すると、
主人公かつ犯人の高校生櫛森秀一は、
勝手に家に住みついて母や妹を苦しめる元義父を殺害、
そしてその殺しの証拠で脅迫する同級生を殺害、
最後には自分自身をも殺めてしまう。。
こんな感じです
これだけ見れば、悪いのは秀一以外の何者でもないですよね。
だけど、秀一の心情を事細かに描写した文章を読んでいると、なんだか同情してしまう自分がいます
私だったら、どうしたんだろう。。
絶対に秀一と同じ行動は取らなかったとは、言いきれない自分がいます。
もちろん、人を殺すなんて絶対にいけないことだってわかっているけれど。
うーん。。
それでも殺人犯に同情したり、逃げ切ってほしいと思わせたりしてしまうあの文章は、一種の洗脳めいた力さえ感じさせられました
貴志祐介さんの文章力、恐ろしや
そしてときたま出現する
梶井基次郎の「檸檬」
中島敦の「山月記」
夏目漱石の「こころ」
といった有名な著作からの引用は、
秀一の心情や置かれている状況をどんな修飾語よりわかりやすく表現していました
1つならともかく、こんなにたくさん被せられるなんてすごい!の一言です、脱帽です〜
とにかく、私の拙い文章では表現できないような犯人側の人間心理が繊細なミステリー小説でした
あー面白かった