夏コミの〆切が見えてきました。皆様進捗いかがでしょうか。
今年も元気に乗り切りたい後輩です。
さて、先日の
テンプレートの使い方から大分間が開いてしまいましたが、
「テンプレートの使い方_2」をお届けです。今回は
本文、特に
ノンブルについて。
まずお伝えしたいのが、
フォトショップ用も
sai用も
テンプレートデザインは変わらないということです。
対応ソフトに合わせて作ってありますが(saiは解像度が400dpiまでしかない等)、
基本的に
使い方は同じです。
では、本文用テンプレートを見ていきましょう。
こちらがみかんの樹のテンプレートです。
※ブログ用にjpgになっています。HPから
ダウンロードしてください。
今回はサンプルとして、B5版を使っています。
A5の冊子が作りたい人は、A5用のテンプレートをご使用ください。
次の画像は実際の仕上がり位置に青いガイドラインを入れたものです。
(緑のラインは中心線なので、気にしなくてOKです)
実際のテンプレートにはガイドラインはありません。
トンボの延長線上が仕上がり位置です。
・塗り足しまで絵を描く。
・文字は仕上がり位置よりも内側に入れる。
この注意点2つは表紙と同じです。
表紙や塗り足しについてはこちらの記事もご参考ください。
「内枠はないの?」とお問い合わせいただきますが、
テンプレート内にはご用意しておりません。
実線の内側2~3センチ程度の位置とお考えください。
●ノンブル(ページ番号)について
みかんの樹は、全ページの仕上がり内にノンブル必須です!
ノンブルがあることで、製本での事故を防ぐことができます。
データの名前にページ番号があっても、実際の印刷物には付いてきません。
ノンブルの位置は下の画像をご参考ください。
大事なことなので、もう一度言います。
全てのページ(表紙除く)の
仕上がりの中に
ノンブル(ページ番号)を入れてください!
<NG例>
・ノンブルは入っているけど仕上がりの外、もしくは切れてしまう
・ノンブルが入っているページと入っていないページがある
・ノンブルがダブっている、もしくは飛んでいる
・ノンブルは入れたくありません
上記、全てNGです。
修正をお願いすることになりますので、予めよーくご確認の上ご入稿をお願いいたします。
再入稿をお待ちしていたら納品に間に合わない、なんて悲惨なお話は
泣くに泣けませんので、「ノンブル必須」お忘れなくお願いします。
この他、わからないこと、気になることはお気軽にお問い合わせください。
「完全原稿」すなわち、
不備がなく、そのまま作業を進めることが出来る原稿のご入稿が
原則です。
ご入稿直前やご入稿の後に、「知らなかった!修正が間に合わない!」と言われても
物理的になんとかできないこともございます。
きちんとしたデータを、〆切を守って入稿するから、あなたの新刊が出るのです。
夏コミ前、暑い日、じめじめした日が続きます。ご自愛忘れず、原稿執筆がんばってください!
みかんの樹は、あなたの原稿を待っています。
C90ご入稿スケジュールはこちらです!
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