しらつゆの怪 1周目は千明ルートに行きました。


エンディングは2つ確認(侵食度を上げた場合と上げなかった場合)、千明スチルは全部揃いました。


1周だけでは物語の真相や全貌が掴めない仕様っぽいので現段階で考察するための雑多すぎる走り書き(その後追記の可能性あり)


ちなみに恋愛的な要素についてはほぼスルーです。


完全にネタバレですご注意下さい。









1周目終了時点でわかっていること&憶測


【湊巳、天邪鬼】

先祖返りで天邪鬼の血を引く

不思議な力を使えるらしい(記憶を消したり)

天邪鬼は神社の側の祠に祀られていて村人からは生贄を食らうと思われていた

実際は生贄を喰らうことはなく、椿と呼ばれる生贄の少女と交流あり

一夜にして村を滅ぼす→椿が死んだ事が原因か?


【良太】

湊巳の双子の弟。しかし苗字は違う。普通の人間


【清春、目競】

先祖返りで目競の血を引く。

神社での怪奇現象が原因なのか不安定?

通り魔に関係ある?

湊巳達は清春の祖父から先祖返りについて教えてもらう

また神社の奥の村(跡地)には近づかないようにも言われる


【孝臣、百目鬼】

先祖返りで百目鬼の血を引く。

不思議な力あり(透視?遠視?ナニカが見えるらしい)

孝臣が怪談で話した失踪したワンピースの少女と関係がありそう


【千明】

羽衣伝説で天女の羽衣を隠した神田家の血を引く

病弱な兄とその兄に執着し千明を顧みない母を持つ

その影響なのか対人関係に置いて臆病さが目立つ

誰に対してもうまく立ち回り相手の心へ簡単に入ってくるが自分を見せることを嫌う

湊巳たちの事情に気づきながらもあえて気づかない振り(傍観者でいること)を選択している

侵食度を上げた方の千明ルートでは物語終盤家族からの軟禁を受ける

さらに露葉のように不思議な【声】を聞き、聖堂へ呼ばれる

孝臣曰く神田家は千明もろとも露葉を生贄にしようとしているのではないか?


【露葉】

幼少時に両親が事故で死亡。伸と伸の祖父に引き取られる。

人には聞こえない【声】を聞き、【声】に呼ばれる

羽衣伝説の天女の血を引く

ここで言う羽衣伝説において羽衣は天女が天へ帰るための道具ではなく、天女の身を捧げることで力を発揮するもの

つまり天女は羽衣の生贄

羽衣に影響を受けた天女の血は妖怪に力を与えるのと同時に毒にもなる(先祖返りに対しても)

あさきで言うところの神便鬼毒、鬼狂の血のようなものだと思われる

露葉につけられた痣は生贄の目印


【伸】

露葉の保護者。血のつながりはない

伸と祖父は露葉を守るために一族から逃げ隠れていた

湊巳たち先祖返りの血筋や千明の神田家についても知っている

村で行われていた生贄の儀式や天女伝説についても知っている

露葉を守ることは一族の罪滅ぼしになるらしい


【鬼】

生贄の少女たちを喰らうモノ

生贄を差し出した村人達の悪意が具現化したもの?

露葉の痣をつけた正体なのか??


【声】

生贄として殺されていった少女たち

同じ生贄の存在である露葉を呼んでいる


ざっと書くとこんな感じ。


そして千明ルートのでのそれぞれの経緯。


①侵食度を上げなかった場合


再び神社を訪れた千明&露葉+孝臣(付き添い何かあった時に対処出来るから)

神社に入るとナニカによって地下の座敷牢へと閉じ込められる露葉

生贄の少女たちの無念に押しつぶされそうになる露葉

露葉を追って座敷牢の前に駆けつけるも不思議な力で扉を開けることの出来ない千明

孝臣の不思議な力で座敷牢に干渉

露葉の生への執着もありなんとか助かる

痣は薄くなったものの露葉の体に残る

ひとまずは解決?


②侵食度を上げた場合


神田家の思惑に気づき(確証はないけど)全てを終わらせるために神社を再び訪れる千明&露葉

祠の前で気を失う露葉そして千明を探して地下へ

座敷牢の前で千明を発見するがなんだか様子がおかしい

千明の意識を操る神田家の人間(天女の羽衣を奪った先祖)に襲われる露葉

ヤンデレちっくな様子で羽衣が何だったのかなんて知らないただお前が欲しかっただけだと露葉(天女)に語りかける千明(先祖)

必死に千明への気持ちを語りかける露葉

正気に戻る千明

痣は薄くなったものの露葉の体に残る

ひとまずは解決?



超ざっくりですがこんな感じです。


まず、どちらのEDにおいても露葉についた痣は消えません。

薄くなりはしてもその体に残っています。

それはつまり露葉が生贄の血であることは今後も変わらないってことだと思います。

一旦は痣の侵食を止めたもののその身に流れる血そのものを変えることは出来ませんからね。



痣は生贄の目印って事だと思うのですが神社に行くまでは露葉に痣はありません。

あの痣は神社で付けられたのか?

それとも元々露葉の体に眠っていただけで神社へ行くことで現れただけなのか?


神社で付けられたと仮定して、じゃあ何者が痣をつけたのか?

鬼(村人たちの悪意が具現化したモノ)がつけたのか?

それとも【声】生贄の少女たちの無念がつけたのか?


【声】は仲間=道連れを求めて露葉を呼ぶ

【鬼】は生贄に対する人々の悪意や恐怖が具現化?=生贄が死ななければ自分たちが死ぬとか自分たちのために生贄は死ぬべきみたいなことかなぁと思ったり


天女が【羽衣】の生贄なら羽衣=鬼なのか?

【羽衣】を手に入れた一族神田家=鬼ってことになるの?

うーん、なんかそれは違う気がするので鬼への生贄と羽衣への生贄は別物として考えるべきかな。

天女=生贄って事で話がややこしくなってるような…。


そもそも何故露葉が助かったのか?ってことも含めてもう少し説明が欲しかったです。


他ルートやって少しは謎が解けるといいなと思います。