書きたいことが色々ある日々ですが、日記が追いつきません!
Warren(ウォーレン)とは以前もBlogに登場したvibraphoneのWarren Wolfのこと。この1週間、Warrenづけでした
まずは、先週の6日、土曜日のお昼。
@Dizzy's ClubでVibraphone Battleが開催されました。
Vibraphone Battleって日本語にしたら「鉄琴の戦い」…?
しかしすごいタイトルつけますねぇ。
この対決は…Warren Wolf vs Christos Rafalidesでした。対するChristosとも私は面識があります。ずっと昔に卒業した元Berklee生です。NYでは「マンハッタンバイブ」という名で活躍中

こうやってvibraphoneが2台並べてあり、同時に聴くことができます。そんな機会めったにないね。2人は音質も、アプローチも音楽の作り方も、楽器に対する力配分も何もかもって程全然違う。2人の性格までが勝手な想像で手に取れるくらい分かってしまうんですね。音楽ってホンマ~人柄が出るね。同じ楽器が並ぶと余計に分かりやすかった。
いや、しかし。本当に素晴らしかった。
最近音楽聴いて泣くことが多いですが、その1つでした。いいパワーを貰いました。
♦ ♦ ♦ ♦ ♦
そして2つめ。8日、月曜日。
@Tribeca Performing Arts Center


Tim Green (sax) Quartet.
Warren Wolf (vib)
Derrick Hodge (Bs)
Allyn Hohnson (pf)
Obed Calviere (dr)
若手の凄腕ぞろいでした。何だかバークリー時代を思い出しました。
♦ ♦ ♦ ♦ ♦
そして3つめ。最後は、今日12日、金曜日。
@Skyline Studio
Warren (vib)
Mulgrew Miller (pf)
Jeff Tain Watts (dr)
Rodney Whitaker (bs)
このレコーディングにはなんと私のvibraphoneが使われました
このCDデビューの付き添いで朝から楽器運搬してきました。

私のVibraphoneのカズマ君
NYのど真ん中にあるStudio

Studio入りしたのは10AM。運搬が手間かかると思い、8:30AMくらいから楽器出し。タクシーがなかなか捕まらず、結局タクシーを捕まえるのに30分以上かかったけど無事定刻入り。
レコーディング開始は11AMの予定が…予定時刻始まるワケがありませんでしたね~(汗)7PMに終ると聞いていましたが、結局8時半が9PMくらいまでしてたかな。かれこれ、8時間以上経つのに、彼らは疲れを知りません。1曲ごとの休憩がやけに長いですが,レコーディング中の集中力はものすごい。私は前夜あまり睡眠が取れないままに出かけたのですが、眠気を吹き飛ばす演奏が繰り広げられていました。(そら…このメンバーやもんな…)休憩中でもピアノを囲っての4人の音楽談義は続いていました。
ウォーレンは相変わらずパワフルな演奏で目には追えないスピードのテクニック。あの手を動かすスピードと脳みそがついていってるのが驚異的としか思えません。私はあの男性的な演奏がほんと~に好きなんです。時にあのマレットさばきが凶器にもなる。というのも、ウォーレンはかなりの確立で鍵盤を繋ぐヒモを切るそうです。私も1度、彼の本番中にヒモを切った現場を目撃しました。今日は大丈夫やったな!と思って本番の後、楽器解体に行くと…ヒモ切れかけてました
新しいヒモを貰ったからいいけど。ヒモを切るくらいの力で演奏するのです。信じられません…。でも音は全然痛くないのです。これは大学の時の先生もそうでした。私のvibもご機嫌な音を出していました。ウォーレンがわたしのvibを使ってくれて御利益が貰えた感じ
その他、今日のレコーディングでは、プロデューサーの方が日本人の方で、しかもberkleeの卒業生の方でした。本当に良くしてもらいました。そしてカメラマンさんからのお誘いで、なぜか私までもがフォトシューティングしてもらいました
楽しくてラッキー続き。あの素晴らしいメンバーのレコーディング風景が見れて最高の1日でした

レコーディング後。ウォーレンとみか。左後ろはジェフ。
感想を書くともっと長くなるので今日はここまで。
P.S, そうそう、このレコーディングのCDは来年に日本で発売されます。
CDのクレジットに私のvib提供も載せてもらえるって~~~(笑)

Warren(ウォーレン)とは以前もBlogに登場したvibraphoneのWarren Wolfのこと。この1週間、Warrenづけでした

まずは、先週の6日、土曜日のお昼。
@Dizzy's ClubでVibraphone Battleが開催されました。
Vibraphone Battleって日本語にしたら「鉄琴の戦い」…?
しかしすごいタイトルつけますねぇ。
この対決は…Warren Wolf vs Christos Rafalidesでした。対するChristosとも私は面識があります。ずっと昔に卒業した元Berklee生です。NYでは「マンハッタンバイブ」という名で活躍中


こうやってvibraphoneが2台並べてあり、同時に聴くことができます。そんな機会めったにないね。2人は音質も、アプローチも音楽の作り方も、楽器に対する力配分も何もかもって程全然違う。2人の性格までが勝手な想像で手に取れるくらい分かってしまうんですね。音楽ってホンマ~人柄が出るね。同じ楽器が並ぶと余計に分かりやすかった。
いや、しかし。本当に素晴らしかった。
最近音楽聴いて泣くことが多いですが、その1つでした。いいパワーを貰いました。
♦ ♦ ♦ ♦ ♦
そして2つめ。8日、月曜日。
@Tribeca Performing Arts Center


Tim Green (sax) Quartet.
Warren Wolf (vib)
Derrick Hodge (Bs)
Allyn Hohnson (pf)
Obed Calviere (dr)
若手の凄腕ぞろいでした。何だかバークリー時代を思い出しました。
♦ ♦ ♦ ♦ ♦
そして3つめ。最後は、今日12日、金曜日。
@Skyline Studio
Warren (vib)
Mulgrew Miller (pf)
Jeff Tain Watts (dr)
Rodney Whitaker (bs)
このレコーディングにはなんと私のvibraphoneが使われました


私のVibraphoneのカズマ君
NYのど真ん中にあるStudio

Studio入りしたのは10AM。運搬が手間かかると思い、8:30AMくらいから楽器出し。タクシーがなかなか捕まらず、結局タクシーを捕まえるのに30分以上かかったけど無事定刻入り。
レコーディング開始は11AMの予定が…予定時刻始まるワケがありませんでしたね~(汗)7PMに終ると聞いていましたが、結局8時半が9PMくらいまでしてたかな。かれこれ、8時間以上経つのに、彼らは疲れを知りません。1曲ごとの休憩がやけに長いですが,レコーディング中の集中力はものすごい。私は前夜あまり睡眠が取れないままに出かけたのですが、眠気を吹き飛ばす演奏が繰り広げられていました。(そら…このメンバーやもんな…)休憩中でもピアノを囲っての4人の音楽談義は続いていました。
ウォーレンは相変わらずパワフルな演奏で目には追えないスピードのテクニック。あの手を動かすスピードと脳みそがついていってるのが驚異的としか思えません。私はあの男性的な演奏がほんと~に好きなんです。時にあのマレットさばきが凶器にもなる。というのも、ウォーレンはかなりの確立で鍵盤を繋ぐヒモを切るそうです。私も1度、彼の本番中にヒモを切った現場を目撃しました。今日は大丈夫やったな!と思って本番の後、楽器解体に行くと…ヒモ切れかけてました


その他、今日のレコーディングでは、プロデューサーの方が日本人の方で、しかもberkleeの卒業生の方でした。本当に良くしてもらいました。そしてカメラマンさんからのお誘いで、なぜか私までもがフォトシューティングしてもらいました



レコーディング後。ウォーレンとみか。左後ろはジェフ。
感想を書くともっと長くなるので今日はここまで。
P.S, そうそう、このレコーディングのCDは来年に日本で発売されます。
CDのクレジットに私のvib提供も載せてもらえるって~~~(笑)