渡辺美香子色鉛筆教室 *MIKAKOメソッド* スタッフ～空 kuu ～ -2ページ目

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12Oct
- 花と心のたび展　その２
  続いて、ワークショップの様子です。場所は前回の記事にあった日本館の左手奥です。すでに搬入してあった荷物を置いてくれてあります。机や手元を照らすスタンドもすでに設置して頂いていました。蚊取り線香を炊きながら作業です。すでに蚊に刺されてましたが ^^;スタンドだけでは手元に影ができて暗い、ということでスタッフの方が天井からLEDをぶら下げてくれました。小さなホワイトボードを持っていきましたのでこれに描いて説明していきます。今回、初めてのことだらけで自分では気付かなかったことも多く、場所が分かり辛いのではと、看板も書いて立てて頂いたり、アトリエNAGAKOのスタッフの方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。外から何をしているかわかるようにちょっとだけアピールを(^_^;)さて、ワークショップ始めます体験される方は３人。“描けるかなぁ？”という不安を口にされる方に“大丈夫です、失敗ということはありません”“きっと自分だけの木が描けますよ♪”と声をかけさせていただきます。まずは、色重ねの体験をしてもらうこと、なにより楽しみながら描いてもらうことそして・・私も楽しむこと。笑お喋りしながらも、あっという間でした(笑)皆さんそれぞれのモコモコの木ができました体験していただいてる間も“ここは何をしているの？”と覗きに来られる方がホントにたくさんいて（;´▽｀A``“色鉛筆？”“モコモコの木ってなに？”“私もやってみたい”“私でも描けるかな？”など、沢山の方に声をかけていただきましたそして急遽！翌日も開催することになりました。前日の様子を工夫して見てもらえるようにして追加して机に貼りました。２日目開始です♪２日目は４人参加していただきました。渡辺先生の言葉ひとつひとつを思い出しながら。私が手を加えすぎると、それは私の絵になってしまうだから、“これぐらいかな？”“どんな感じにしたい？”“ここ、もうちょっと足す？”と確認しながら、ほんの少しだけ。そして、できましたホントに一つとして同じものはないのです“一番楽しんでたのは私かもしれません”笑自分の中での課題もたくさんできましたが、なにより皆さんに笑顔でキーホルダーをお持ち帰り頂けたこと。参加していただいた方々にお礼申し上げます。本当にありがとうございましたそして、もっと違うのも描きたい、というお声も頂きました。私自身、これからも色鉛筆画を楽しみながら精進します今回も長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました南堀江教室　　南天うめお
11Oct
- 花と心のたび展　その１
  こんにちは。スタッフの南天うめおです＾＾今回は、10月7日(金)～9日(日)に和歌山県で開催されました“第74回花と心のたび展”に参加してきたご報告です。会場となったのは和歌山県公館です。とても素敵な日本庭園があります。手前の洋館にはテーブルの上に作品を展示させていただきました。初めてのことばかりですが、ハルカスで経験させて頂いた事を一つ一つ振り返り、考えながら作業していきました。搬入の様子などは個人のブログに少しだけ載せています。たいしたことは書いていないのですが、、→ “ 南天うめお観察日記 ”　(クリックするとブログに飛びます)できるだけ多くの方に色鉛筆画の魅力を知ってもらいたい私自身、渡辺美香子先生の作品に出会い先生の魅力はもちろんMIKAKOメソッドのおかげで描くことへの喜びを知ることができました。それを知ってもらいたい、と教室での模写習作コーナーも作りましたさらに教室のチラシも置いたのですが・・・なんと！初日にほぼ全て無くなっていましたたくさんの方に興味を持っていただいたようです。そしてこの模写習作コーナー。和歌山放送ニュースで映っていました＾＾→「花と心のたび展」　県公館はなやぐ　(クリックで記事に飛びます)そして、一度外に出て庭園を奥に進みますと別の建物が出てきます。日本館こちらにも展示させて頂きました。ここでもハルカスでの経験を元にキャプションなども工夫して作りました。展示の様子は以上です。次回は！ワークショップの様子をご報告させて頂きますm(__)m長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。
02Oct
- 泉北高島屋　秋へのいざない
  9月28日から大阪・堺　泉北タカシマヤで開催されている渡辺美香子　色鉛筆画展　「秋へのいざない」数日前にスタッフ数人で待ち合わせて行ってきました(私、電車で寝てしまい一駅乗り過ごすという失態も(-_-;))もぉぉぉ、見応えたっぷり毎回先生の作品に感動しながらも癒されます。そして自分自身が色鉛筆画を学び始めてからは「わ、ここどうやって描いてるんやろ～？」と、じーーっと細部を眺めてたり。笑ぐるっと周っては、またお気に入りの絵の前でじーーーっとフリーズ、を繰り返す。笑はぁ～楽しかったーー先生パシャリ(ぴよさん写真お借りします＾＾)渡辺美香子　色鉛筆画展「秋へのいざない」大阪・堺　泉北タカシマヤ　5階わくわくウィークリー2016年９月28日（水）～10月４日（火）10：00～19：00（最終日は15：00まで）※ PCからご覧の方はサイドバーのリンクからも詳細をご覧になれます南堀江教室　南天うめお
16Sep
- イメージ
  前回の風信子(ヒヤシンス)さんに続きお手本を元に“幻照”を描きました。私は不安なとき、恐いとき地球のように丸くてぼわっと大きな光に包まれてるイメージでぎゅっと守られてるところを想像します。たぶん祈り、みたいなものです＾＾私は先生のお手本にいくつかそういう光を感じています。もっともっと描きたい意欲に駆られます。南堀江教室　　南天うめお
29Aug
- どこまでも広いどこまでも深い
  今までに渡辺先生のお手本をもとに、20枚ほど習作を描いてきました。そのほとんどに家(建物)が見られるのですが、３枚は家が出てきません。その１枚に『幻照』と云う作品があります。この作品が持つ「おそろしさ」を知らない私は、下絵もほとんど描かなくていいし早く仕上がりそうだな。と「おそろしい」ことを考えていたのです。実際、下絵はすぐにできあがり、色鉛筆を手にしました。まず、空のグラデーションから始めました。「夜空だからベースや使う色がちがうだけ」と単純に考えていた私は、途端に壁にぶつかります。いくら色重ねを繰り返してもお手本のような色が出ません。それに先生のお手本はハガキ大で、私はＡ５判。小さいお手本の方が空が広いのです。空の次に「大地」に挑みます。結果はここでも同じです。空間を支える夜の大地の深さがなかなか出ませんでした。「空」と「大地」そして「木々」。空間の多い作品はごまかしが利かないんだ。色で勝負しないと…。それからは先生のアドバイスを耳に入れ、頭の中で消化し、気持ちを集中させました。自分が予想したよりも時間がかかりましたが、なんとか仕上げることができました。『あたたかいおうち』のときとはまたちがう達成感と幸福感を感じました。この『幻照』と云う作品、私が描いた習作の中でも好きな作品の一つです。夜空を背景に木々が大地にしっかり根付いている。その生命感と凛とした空気感が新しい色鉛筆画の魅力を教えてくれました。今回、この拙い文章を書くために改めて『幻照』を眺め、あることが心に浮かびました。自分なりに工夫を重ねて、空を、大地を、木々を描いたのですが、この絵の本当のテーマ(主人公)は別のものだったのではないかと。それは……。さて、今の私です。『真実を見つめて』の後、『心静かに』にとりくんでいます。まだ下絵を描き終えた段階ですが、どこか『幻照』に通ずるものを感じています。あれから２年、少しは成長したでしょうか？描くのが今から楽しみです。梅田教室風信子
23Aug
- 初心者クラス、始まりました！
  東京教室スタッフ、Kouです。今月から、東京教室で新しい初心者向けのクラス（東京教室Bクラス）が始まりました。実は、随分前からたくさんの方に、是非参加したい・・・との申し込みを頂いていたのですが、残念ながら東京教室は月一回、１クラスのみだったので、定員の関係で追加募集が出来ませんでした。なので、みなさんにキャンセル待ちをして頂いていたのですが・・・でも、今月の教室から、枠を２つに増やして、Aクラスはこれまでの生徒さん向け、そしてBクラスは初めてMikakoメソッドに触れる初心者向けとして、開催する事になりました。　新宿、代々木駅前　川本ビル4F ONE DAY OFFICE TOKYO　が東京教室の開催場所です。初心者コースの講座風景。みなさん、真剣に取り組んでます。集まった生徒さんは１２名。随分前から申し込みを頂いて、ずっとキャンセル待ちだった方もいらっしゃいましたし、ほんの数日前に申し込まれた方もいらっしゃいましたが、とにかくみなさん、今日の講座を楽しみにしていたようでした。初日だったので、自己紹介がてら、参加の動機など話して頂いたのですが、”Mikako先生の絵に憧れて・・・”っていう方が、やっぱり多かったですね。実は、僕もその一人。５年前、Mikako先生の絵に憧れて、東京から大阪に通い始めました。５年経ってもまだまだなところがたくさんあります。新しく来て頂いた生徒さんの方々と一緒に、僕も初心に戻って、先生の素敵で可愛い絵を、これからも学び、描き続けたいと思っています。教室では、僕も一応アシスタントとして、先生のサポートや、出来る範囲でのアドバイス等もやっています。今回の初心者コースは、来年１月までの全６回コース。その後の予定は未定ですが、もし興味のある方がいらっしゃいましたら、是非是非、僕たちと一緒にMikakoメソッドを体験、習得してみてくださいね。
21Aug
- 色の花束
  こんにちは。スタッフまゆです。空の色、雲、蝉の声…暑いですが、夏の終わりに向かっている気配を感じます先日のブログ～楽しさに変わる～で紹介させていただいたエピソード、習作「真実を見つめて」で*岩と石*に挑戦した風信子(ヒヤシンス)さんや南天うめおさんと同じように、私も先日、難関*石*に悪戦苦闘しました。私の描きたかった石垣は、昨年旅行で訪れた英国の地方特有のスレートを積み重ねた石垣です。家を描くのが苦手な私、石垣はいっそうけれど渡辺先生に指導していただいてなんとか完成MIKAKOメソッドを取り入れて、穏やかなイギリスの風景の思い出を残したいと思いながら描きました。描きたい絵を思い通りに描けるようになるのはまだまだですが、楽しみながら学んでいきたいと思います。いつも、渡辺先生に習作のお手本をいただくとき、そして作品が出来上がったときは色の花束を受け取ったような幸せな気持ちになります
18Aug
- 楽しさに変わる
  こんにちは、南天うめおです＾＾先日、南堀江教室で風信子(ヒヤシンス)さんとご一緒させていただく機会がありました。前回、風信子さんが素敵な文章と共に書かれていた記事(→気配を感じます)と、ちょうど同じ模写習作を私もこの時に仕上げました♪私は文章が苦手なので、、また漫画で描きます(^^ゞwやはり、思うところは↓同じ。笑石と岩の表現がむずかしく、まだまだ課題は残りました。でも楽しかったです♪考えることも楽しいです♪またいつかチャレンジします模写習作「真実を見つめて」
16Aug
- 気配を感じます
  私が色鉛筆画教室に通いはじめて確か１年ほど経った頃「雪景色」と出会いました。そしてこの習作が渡辺先生の色鉛筆画の奥深さに気づいた１枚になりました。【あたたかなおうち】白い紙の上に「雪」を描く？どうやって？とはじめは理解できませんでした。先生は分かりやすく、私が思ってもみなかった方法を教えてくださいました。その鮮やかな発想の転換は私の心の中に、色鉛筆画の面白さをプレゼントしてくれました。私は仕上がった自分の習作をながめて、何とも云えない充実感を覚え、幸せな気分になりました。もうすぐ４年。休まず継続できたのはひょっとしたらこの時の気分を以後の習作でも感じることができたからかも知れません。雪景色を描いたのに心はとてもほっこりしました。親しい友人にこの習作を見せた時、友人は「いい絵ですね。雪が積もっているのに、あったかさが伝わって来るんですよね」それは先生のお手本がいいから、と分かっていても自分がほめられたようで、うれしくなりました。先生のお手本には人物は登場しません。空、雪、家、木々だけです。云い方は悪いですが殺風景な画面です。でも、あたたかさを感じます。それは画面の中に「生活感」や「日常感」が見えるからです。煙突からの煙、シチューを温めているのでしょうか？玄関前には人が踏みしめた道の跡が残っています。手紙がちゃんと届くようにとポストもしっかり見えます１枚の風景の中に人物は登場しなくても、人の、そして人が生活している気配を感じます。この画面を見た人は自分もお客さんとして招待された気分になるのでしょう。絵を描くことを通して得られる、ささやかな達成感と幸福感。ＭＩＫＡＫＯメソッドの醍醐味は、そこにあるように思います。さて、今の私です。前回とりあげた習作が(→7/27の記事)仕上がりました。【真実を見つめて】自分なりにずいぶんと工夫したつもりでしたが、消化しきれなかったところもあって、少し甘酸っぱい気分です。しばらくは「岩・石」がトラウマとして残りそうです。梅田教室　風信子
01Aug
- 続・色が呼んでいます…
  おはようございます。スタッフまゆです。昨日は夕立のあとに虹が楽しい夕涼みでした少し前のブログで紹介させていただいたヒヤシンスさんのモノクロ画習作(詳細はこちら)、スタッフのペコさんも挑戦されました同じ風景でも、のせる色やタッチが違うと、伝わってくる空気感が違いますね勉強になります。以下、ペコさんのコメントです。丘がいっぱいだったので、かなり迷って、家の前の丘は川に、奥の丘は同系色でふんわり優しい印象にしたいと思いましたが、違いを出すのは難しかった。家の後ろの木は、ミカンの木にしたかったが、そうすると季節は…？と考えだすと制約されてきてパニックに１枚の絵として仕上げることの難しさと楽しさを同時に感じられる作品になりました。
29Jul
- 渡辺美香子　色鉛筆画展　本日最終日です。
  おはようございますスタッフまゆです。蝉時雨と強い日差し、きょうも夏らしい１日になりそうですね本日、びわ湖大津館での渡辺美香子　色鉛筆画展示会、最終日となります。午後は先生も在廊予定です。水辺の風景中心に素敵な原画がたくさん展示されていますお近くのかた、琵琶湖方面へ行かれる方、ぜひお立ち寄りください。展示会詳細はこちらもごらんください。
27Jul
- 『空気感かも知れない…』
  スタッフの風信子です。前回の記事(→『色が呼んでいます・・・』)で書かせていただいたモノクロのお手本の次に先生が提示されたのは次のような絵でした。見た瞬間、「あ、スコットランド…」と心の中の声が聞こえました。と云っても私はスコットランドに行ったことはありませんし、海外旅行を一度も経験していないのです。そんな私がお手本を見て「スコットランド…」と思ったのは何故なのか、ちょっと考えてみました。お手本の画面はどことなく、しっとりしていると云うか渋い色合いです。空の色も青ではありません。晩秋の雰囲気？それだけではなさそうです。画面のひとつひとつをよく見ていくと、先生のお手本にはあまり見られない「ゴツゴツした岩や石」が点在しています。海岸べりの草も海からの風になびいているように見えます。寒冷前線の通過で一時冷たい雨が降ったあとのような風景。それは本を読んで自分の心にできあがっていた「スコットランドの風景」に似ていたのだと思います。「晩秋」を描くのではない、「荒涼とした雰囲気」を描いてみたい。色鉛筆を取り出しました。しかし、どうも、いつもと勝手が違います。特に「岩」と「石」が難しいのです。教室でお手本をいただくと形と色を少しでもお手本に近づけたいととりくみます。今回もその気持ちに変わりはありませんでした。形も色もお手本と似てると思います。でも何かがちがうのです。それは「空気感かも知れない…」私がお手本を見て思った「スコットランド」は夏でも時に冷たい雨と風が吹くその風土でした。色鉛筆画教室に通い始めてもうすぐ４年。ＭＩＫＡＫＯメソッドを習い、形や色重ねの技法をそれなりに手に入れてきたつもりでしたが、まだまだ奥の深い世界が広がっていることを改めて感じました。最後に９割方仕上がった、私の習作です。画面全体に空気感を生むためには、もっともっと細部をじっくり見つめていかないとダメですね。ふと先生のお手本のタイトルを見ると『真実を見つめて』参りました…
19Jul
- びわ湖畔　個展＆ギャラリートークへ(^^)
  セミの声ときびしい日差し～夏本番ですねスタッフまゆです。日曜日、先生の個展＆ギャラリートークに行ってきました色とりどりの花と(オレンジや紫色の睡蓮が印象的でした)琵琶湖の景色に囲まれた空間渡辺美香子先生の色鉛筆画とお話でゆっくり時間が流れていきました。MIKAKOメソッドについてのギャラリートークも皆さん熱心に聴かれていました。先生のライブ作品制作もあり、思わず私も見いってしまいました～びわ湖大津館、ギャルリーオーでの渡辺美香子　色鉛筆画展は29日まで(25日は休館)開催されています。最終日は先生在廊されます是非びわ湖畔へ～(^^)
11Jul
- リブログ記事びわ湖畔へ是非♡
  こんにちは、スタッフまゆです。びわ湖大津館ギャルリーオー、しっとり落ち着けてレトロな空間に渡辺美香子先生の素敵な世界がひろがっています原画ならではの見応えのある展示、琵琶湖の風景とともにお楽しみください。
- 渡辺美香子　色鉛筆画展　本日より開催です♪
  おはようございます。スタッフのまゆです。きょうから琵琶湖畔での渡辺美香子先生の個展、開催されます。素敵な景色と心和む色鉛筆画のコラボレーション足を運んでいただければうれしいです渡辺美香子　色鉛筆画展びわ湖畔・イングリッシュガーデンの中で日時：2016年7月11日（月）～7月29日（金）※25日（月）休廊10:00～17:00（土日祝10:00～18:00）※最終日16:00まで入園料：大人320円・小人160円主催　ギャルリーオー共催　びわ湖大津館会場：びわ湖大津館イングリッシュガーデン内〒520-0022滋賀県大津市柳が崎5番35号問い合わせ先：080-5706-2331（ギャルリーオー）詳細は渡辺美香子先生のブログ、こちらよりご覧ください。
10Jul
- 雨の日のアジサイ　~沼津御用邸にて~
  おはようございます。東京教室スタッフ　Kouです。昨日は伊豆に行ってきました。残念ながら朝から雨の一日でしたが、せっかく伊豆まで来たので、沼津の御用邸に立ち寄りました。沼津御用邸は、昭和４０年代頃まで皇室の別荘として使われていたところで、今は御用邸内の敷地と建物が一般開放されています。今の季節なので、アジサイが咲いているかな～と思っていたのですが、案の定御用邸内は色とりどりのアジサイに彩られていました。普通、花を楽しむときは晴れた青空の下で見た方が全然良いのですが、ことアジサイに関しては、炎天下で見るよりも、雨の日の方がなんとなく生き生きとしているように思います。御用邸のアジサイは、少しピークを過ぎてはいましたが、雨の降る中、園内いたるところに咲き誇っていました。その中で、不思議な形のアジサイに遭遇。ブドウを思わせるそのアジサイは、カシワバアジサイという種類のようで、確かによく見ると、葉っぱがカシワのような形をしています。僕の描く絵は晴れた青空の風景が多いのですが、アジサイはやっぱり、雨の風景の方が似合いますね。そんな事を思う、雨の日でした。
09Jul
- スタッフ旅日記①～2016夏～
  九州在住スタッフのhiromiです渡辺美香子先生の絵に一目惚れし、講座を受けようと決めて月に１度大阪に通っています。今月の講座、3日連続の受講になったこともあり、ちょっとした旅気分でした。せっかくなので新幹線のフリー切符を利用して広島*京都*神戸観光を盛り込んでみました京都では、バスで夜の市内名所を巡るというツアーを見つけ、東寺五重塔,知恩院,平安神宮,京都大学時計台などライトアップされた景色をみたりと、はじめて目にする京都の姿もありおもしろかったです。ちなみに、京都大学の時計の文字盤、今はLEDが使われているそうですが、大正～昭和初期の頃使用されていた電球の色にできるだけ近づけるよう工夫されているそうです。これからもいろんな体験をしながら、楽しく色鉛筆画講座通っていきたいと思います(^^)
07Jul
- 色が呼んでいます・・・
  スタッフの風信子(ヒヤシンス)です少し前の話になります。ハルカスの作品が出来上がって久しぶり梅田教室で渡辺先生のお手本をもとに習作にとりくみました。この日、先生から渡されたお手本は今まで見たことのないモノクロの作品でした。私が一瞬戸惑った表情を見せたのか、先生がすぐに「自分で色を考えて描いていきます」「色づくりの勉強になりますよ」とニコッと笑いながら云われました。少し不安でしたが、ちょっと面白そうだったので「はい、やります」とこたえました。モノクロの画面にはいくつもの丘が折り重なっていて、羊の姿も見えます。家のそばの木には実がなっているようです。「秋の雰囲気を作ってみたいな…」さっそく下絵を描いて、色を置き始めます。「秋とは云っても木々は緑だから…」と、まずはモコモコの木や針葉樹から手をつけます。私の中では秋をイメージしているので、モスグリーン系を入れてみます。無事に木々が出来上がる頃、先生が回って来られて「いい緑ですね。いい感じです」と。ほっとします。ではと、次は手前の丘に着手します。木々の緑が引き立つような色を考えて草を描いていきます。「順調に進んでいる」と自分で自分をほめてしまいます。さてと、次の丘はも少し秋らしさがほしいなと、しっとりした色を選んで紙の上にのせました。ところが、何かちがうのです。何となく落ち着かないのです。心の中で小さな声が聞こえてきます。「私のとなりにほしいのは、その色じゃないよ」と。色鉛筆の声です。云われるままに色を替えてのせてみました。座り心地がよくなりました。その後も色が次の色を呼んできます。そうして画面に色が広がっていきました。私の自由な発想を最大限に認めてくださった先生は仕上がり前に「手前の丘をもう少し濃くして画面を安定させましょうか」自分なりに色を再度重ねて仕上げます。「できましたか。いいですね。春らしくなりましたね」「はい…」と私。秋の雰囲気をと自分でイメージした頭の中の絵は、現実の中でたくさんの色の仲間たちにダメを出されながら、気がつくと見事に春へと導かれていました。モノクロをカラーに変えるこの習作、実に愉しく、また新しい発見もたくさんありました。
02Jul
- 緑～翠～碧 in June
  おはようございます。スタッフのまゆです。７月ですね。大阪はよいお天気きょうは南堀江で渡辺美香子先生の色鉛筆講座です。６月、私が出会えた印象に残る色はみどりでした。みどりの世界に癒されパワーチャージできました今月もたくさんの色に出会っていきたいと思います(*^^*)きょうは*MIKAKOメソッド*スタッフのみんなと楽しく頑張ります
30Jun
- ７月は琵琶湖畔へ(^^)
  おはようございます。スタッフのまゆです。色鉛筆画の彩展が終わり、1ヶ月が過ぎました。彩展での貴重な体験の中で感じた、基礎をしっかり丁寧に…という反省のもと、今週の梅田教室では習作*友情*に取り組みました。７月11日からは渡辺美香子先生の色鉛筆画原画展が、びわ湖大津館で開催されます。詳細はこちらよりごらんください。どうぞ皆さん、足をお運びください※PCからご覧の方はサイドバーのバナーからもご覧になれます