GW後半、北海道は3日目の雨です。やっと咲いた桜の花びらも散ってしまいそうな天気が続いてます。

太陽の光が待ち遠しいな~、と思ってたところにスゴイ配色のパッケージを見つけました。



MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~

コカ・コーラから新しいお茶製品。その名も、「太陽のマテ茶」


マテ茶??なんだそりゃ?と思い、飲んでみると…なんとも言えない味。好き嫌いが激しそうです。


マテ茶とは、アルゼンチンなどの南米で飲まれているお茶のようです。確かに、脂っこい料理や肉料理に合いそうな味。シンガポールで食べた香辛料のキツイ食事を思い出しました。私、ちょっと苦手です。

中華料理で出るジャスミンティーの方が口に合うな~って感じ。


さて、配色について。



MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~

原色の赤~黄色まで色相のグラデーション、中央に黄色と対照の色、青を配しています。

彩度の高い原色使いの配色はダイナミックな印象を与えます。そして、赤~黄色の暖色のグラデーションは元気で陽気なイメージ。


注目すべきは中央の青!目を引きますね~。


この青、隣接している黄色と反対の色です。

「補色による彩度対比」といい、この2色の関係がより鮮明に見えているのです。


もうひとつ、赤~黄のグラデーションを2度繰り返しています。

同じような繰り返しという意味をもった用語に「リピティション」があります。2色以上を一つのユニットとして繰り返し反復することで一定の秩序、リズム感を生み出す配色技法です。

例えばこんな感じです。


MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~



パッケージデザインは、もの言わぬ販促ツール。何が言いたいのか、ひと目でわかるパッケージは見ていて気持ちよく、ちょっと試してみようかな~と購買意欲をそそるものです。


コカ・コーラ社が提案する「南米らしい陽気なライフスタイル」として、このマテ茶の味が日本人に受け入れられるのか…注目商品です。



北海道の桜開花予想は、5/3。

雪に閉ざされた北国では、ピンクが眩しい季節に近づいてきました。



MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~

さて、札幌通運㈱のさくらスマイル引越隊のトラックのロゴマークは、桜の花びらです。


サーモンピンク~ローズピンクまで色とりどりの桜色の花びらが並ぶロゴマーク。冬でも同じロゴマークのトラックが走っていますが、なぜか心が浮き立つ色です。


単身女性の引っ越しには、訪問見積もりから荷造り梱包まで女性が対応するという、「女性も安心!」がロゴマークのピンクの桜に象徴されていますね。


さてさて、ちょっとだけお勉強。


桜の花びらが重なっている箇所、ピンクが濃くなっています。


絵の具を使って色を重ねる時に見られますね。これを減法混色といいます。



MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~

減法混色とは、混色後の色がもとの色より暗くなる混色方法。


減法混色の三原色は、C:シアン(青緑)、M:マゼンタ(赤紫)、Y:イエロー(黄色)です。


プリンターのインクカートリッジやトナーを交換するときに見かける言葉です。シアン、マゼンタ、イエロー。


これが色料の三原色。色彩検定を受験する予定の方は、必ず覚えておきましょうね~。





先週、久々に東京出張でしたが、滑走路内に一際目立つ飛行機が…目


MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~


ANAのCIカラー、ブルーが目立つ滑走路内に、赤紫の機体の色はとても鮮やかで、乗ってみたい~♪と思わせてくれる色でした。


シックな赤紫はオトナの女性を感じさせるエレガントさをイメージさせる色です。女性の人気色ではないでしょうか…



MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~

ロゴカラーは、明るい紫。pccsトーンだとb22ぐらいです。


機体の配色イメージは、ロゴの紫~赤みの紫を配し、白を上手に取り入れています。


女性の口紅やアイシャドーに使われるような微妙なコントラストを感じました。


MIKAKO's World ~色のもつ不思議な世界~


CIカラーは、赤と青を合わせ、全体の約80%を占めているというデータもあります。赤は暖色、青は寒色と言われ、その他の緑や紫は中性色と言われます。


ということは、この中性色が全体の20%ということになります。そのうち、紫と赤紫を合わせても全体の3%とのこと。


7月には、ジェットスターも新千歳空港にお目見えする予定とのことで、LCC元年となった今年、飛行機を色で楽しんで見ようかしら…なんて思ったりします。


のんびり滑走路を眺めてみるのも楽しくなりそうですね。