最近、昔を振り返ることがめっきり多くなってきました。
今日は『考え方や気持ちをニュートラルに』というような話です。
私は、10代後半から20代半ばくらいまでは、
『ふん!私は私のやり方を貫く!!』と、
周りからの情報や意見を受け付けず、我が道を進んでいた気で生きていました。
それが27,8歳くらいの時に
『イヤ待てよ
私はものすごく狭い世界の中で、なんでも知ってるような顔して生きてるな。』
と思いました。
そこで、それまでは面倒臭くて断っていた友達からの誘いや、
仕事以外の楽しめる趣味を探し、今までに自分が出会ったことのない人や物に触れるようにしました。
30代に入ると、自分を高めるための本を読んだり、気になっていた講習を受けたり、習い事を始めたりしていました。
習い事が一通り終わったら、また次の習い事を探し通っていました。
飲み会なんかも、出来る限り出席し交流を深めました。
30代も後半になると、興味のある習い事が減り、本も何度も読んだことあるような内容のものばかり目につき始めました。
付き合う人はだんだんといつもと同じメンバーに固まっていきました。
もちろん新たな出会いもありますが、気の置けない中の人というのは自ずと決まっていくものなんだなということに気付きました。
ただ、外からの情報で私に刺激を与えてくれるものはもう多くないのだということに気付きました。
さてこれからの40代は、20代と30代で得た経験と知識を自分なりにアレンジする年代なのではないかと、私なりに想像しています。
もちろんこれからもたくさんの刺激は受けていきたいと思ってます。
ここで私が何を言いたいかと言いうと、
20代、30代、特に30前後の時は、自分の枠に捉われず、色んなものを見て、たくさんの人と出会って、いっぱい刺激を受け、吸収する事をお勧めします。
年齢は関係ないとは思うけど、それでもやっぱり若い頃に頭を柔軟にしていて損なことはないと思います。
枠に囚われたり、決めつけるのは後で十分できるのですから。
なんて、エラそうなこといってしまいました