1回目の抗がん剤から2週間。
ようやく2回目。
待ちわびてたわけではないんだけど、1回目の副作用がほとんどなかったから、
「次、行ってみよう!」
的な、イケイケどんどん、、な気分になってる。
前回、かなり楽だったから、今回はつらいかも、、と、不安もある。
まずは、前回高くて時間がかかった血圧の問題がクリアになるかどうか。
今回は、コーヒーも控えたし、毎日血圧計ってるし、薬も飲んでるし、、と
ちょっとは楽観的に構えてたんだけど、やっぱり病院だとナーバスになるのか、
1回目は168とかなり高め。
何度か計り直したり、腕を変えたりしてたら、4回目でようやく148まで下がってきた。
今回は投薬なしで、抗がん剤スタート。
抗がん剤の時間配分は次の通り。
30分、血液、血圧、尿などの検査
30分、ステロイドの吐き気止め注入
1時間、抗がん剤その①注入
2時間、ビタミンと抗がん剤その②注入
、、の計4時間。
病院拘束4時間+家に持ち帰って48時間の抗がん剤治療って、
文面だけで見ると、結構大変そうだよね。
実際は、吐き気止めのおかげか、病院にいる間は全く具合が悪くなることもなく、
今回はハロウィンでもらった M&M'sのチョコレートをパクパクつまみながら、受けてた。
それよりも、大変なのはトイレが異常に近くなること。
水を飲みすぎてるせいか、薬のせいなのか、ちょっとするとすぐにトイレに行きたくなる。
なのに、20名が受けてる抗がん剤ルームにトイレは1つ。
飛行機のエコノミーのトイレ争奪戦と似た感じ。
点滴の棒をもって移動するから、結構面倒で、ぎりぎりまで我慢してたら、
トイレの前で待たされる羽目になり、結構漏れそうなところまで追いこんでしまった、、。
性格上の戦い好きもあって、尿意とまで戦ってしまう。。。
前回はトイレ近くだったから、空いてそうな隙を狙って、行けてたんだけど、
今回は奥の席で、静かで快適なんだけど、トイレまですごく遠くて、
空き状況までは確認できない。
部屋の奥に、トイレの使用状況のランプがあればいいのに。
今回の病院での抗がん剤は、かなりトイレが近くなったことと、すごく眠かった、、
ということくらいしかレポートすることがないくらい、楽ちんだった。
本当にありがたい。。
あまりに眠くて、病院拘束の4時間はあっという間。
寝てるか、トイレに行ってるかしか覚えてないくらい。
そうそう、帰りに、私の背丈ほどあるサポート犬にあった。
癌のご主人さまに付き添ってきてるらしいけど、すごくかわいくて、
許可を取って撫でさせてもらった。
触ってみると、毛艶がパサパサのごわごわで、かなりの老犬みたい。
こんな年まで仕事してるなんて、、、ってちょっと切なくなったけど、
サポート犬登録してるおかげで、こんなところまでご主人さまと一緒にいられるんだから、
それは幸せな事なんだろうな。。
なんて、考えてたら、なんだか泣けてきた。
最近、自分のことでは全く悲しくなったりさみしくならないくせに、
テレビや動物なんかのけなげなことを想像すると、すぐに泣けてくる。
涙を流すのは良いことらしいので、まあ、自分のことを嘆いてるわけではないし、
心を洗濯させてもらってると思って、ありがたく泣くことにしている。
この老犬、首輪とサポートグッズを入れてるであろうバッグがルイヴィトン。
この優しそうな飼い主さんはお金持ちに違いない。
そういえば、駐車場にもベンツやらBMWやらのハイエンドな車がたくさん止まってるし、
お金持ちは癌になりやすいのか?
以前妹に
「私かお姉ちゃんのどっちかが癌になるとすれば、お姉ちゃんだと思ったよ。
お姉ちゃんはずっと運がいいからね。運の総数はきっとみんな平等なんだと思う」
と言われたことがある。
いやー、私ってそんなに運がいいか?と思ったりもしたけど、
確かに妹よりは運がいいと思う。
お金持ち=運がいいとは思わないけど、なんかその言葉を思い出した。
確かに、癌の告知をされてから、運がいいと自ら思えることがよくある。
癌になるくらいなら、運なんてよくなくていい、、と思う人もいるかもしれないけど。