色々腑に落ちない

离人心上の終わり方

 

↓ここからは

このドラマのことしか書いてないからね( ̄▽ ̄)

 

 

 

だが

ふととても納得した考え方が浮かんで

とてもスッキリして

ドラマの終わり方も綺麗だったなぁって

思えた

 

 

↓はネタばれかどうかわからないけど

ドラマを見る予定のある方は

ドラマを見終わってから読んだ方がいいと思う

 

 

物語は

ある男に子供たちが集まる

子供たちはその男を”关山先生”と呼ぶ

男の傍らには

眠ったまま目覚めない妻がいた

 

男は子供たちに

”妻に365個の物語を聞かせたら

妻は目覚める”と言っていて

今日が最後の物語を話す日だった

 

そして

男は話し始めた

 

あるところに

初月という姫君がいました

姫君は夜の内に眠ってはいけなくて

太陽が昇ってからじゃないと寝てはいけない

なぜなら

姫君は体の中に生辰石を持っていたからだ

 

 

姫君の本当の父親は

先代の国師だったが

国師は生辰石を使って

未来を予知することが出来た

皇帝はその予知を利用して

自分に関わる災いを回避していた

 

 

生辰石は未来を予知することが出来たが

12回という回数制限がある

予知した夢の内容を変更したら

変更した時刻に応じた動物に1日変身してしまう

12回変身したら

そのあとは

意識はあり長生きできるけど

傍からは

眠ったままの人にしかみえなくなってしまう

 

 

姫君は

小さい時に生辰石を一目見よう近づいた途端

なんと

生辰石が姫君の頭の中に飛び込んでしまった

 

 

国師は亡くなり

姫君を守る為に

生辰石は紛失したと皇帝に報告された

皇帝は国師の死が後ろめたいがために

国師の娘に姫君の身分を与えた

 

 

姫君は皇帝の実子の順王と一緒に大きくなり

順王や周りの召使いたちと一緒に

皇帝から姫君を守っていた

 

 

一方

戦争に大勝して帰京した将軍の薛曜

皇帝は兵権を奪回する為に

姫君を将軍に娶らせることにした

 

 

嫁いだ姫君は

将軍が側にいれば

夜に眠っても予知夢を見ないことに気づく

 

 

(んと、この前後にも

姫君と将軍が色々たくさんあって

らぶらぶしたかと思うと

憎しみあったり

なんやかんやと起きる)

 

 

やがて

姫君は愛する人たちを守るために

12回目の予知夢を使ってしまう

そして

深い眠りに落ちてしまった

 

 

将軍は姫君を連れて旅に出た

姫君が大好きだった物語を読んで聞かせたり

星を眺めたりして過ごし

長い時間かけても

姫君は目覚めることがなかった

 

 

”これでお話は終わり”と

男は子供たちに言った

 

 

男は眠り続ける妻を連れて

人がにぎわう市場を抜けて

花が満開の崖で止まる

男は妻を抱きかかえて前に進む

 

 

姫君を抱えた将軍は

崖の淵に立ち

今にも一歩前に歩き出す

ってところで

ドラマ終了~~~

 

 

男:关山先生と将軍:薛曜は同じ役者さん

妻:晩晩と姫君:初月が同じ役者さん

 

 

わたしは

これは关山先生が病気の妻:晩晩の為に

身近の子供とか市場の人たちを使って書いた物語を

妻に読み聞かせていた

ってようやく思うことが出来た

ドラえもんの夢オチ的な感じって言えば

わかってもらえるかな

 

 

最初に最終回見た時は

将軍の薛曜が姫君の初月を連れて旅に出たが

目覚めないので

崖から飛び降りる?的な終わり方かと思った

この夢オチ的なのを

見た人はみんなすぐにわかったのかな?

っていうか

これが正解か??

 

 

でも見直してみると

お話を聞きに来た子供の中に

初月と星辰の子役がいる

市場のシーンでは桃幺がいる

(もし将軍と姫君なら死んだ桃幺がいるはずがない)

 

なので

姫君と将軍の話は关山先生が回りの人たちをイメージして

作った話っていうのがわかる

 

 

まぁ

そうは言っても

晩晩にしろ初月にしろ

最後は目覚めてハッピーエンドっていうのを

視聴者は求めていたんだよね

 

 

なのでその後

アナザーエンディング的な番外編が作られ

それは

初月が崖で目覚めて

薛曜と幸せに暮らし子供を産み

その子供を星辰に預けて

夫婦二人で旅に出るっていうハッピーエンド

 

 

ずっとモヤモヤしてたのが

うんうん

個人的にすっきり!!

こういうエンディングも

たまにはいいかなって思う