今日どっさりとガラスを買い
それを担いで帰宅中


↑他にも色々買ったがw



電車の中暇っ子なので
ちょっとガラスの話でも



これからガラスワークを
始める方が読むのにいいか
慣れた方は
そんなこと?の話だから
飛ばしてちょ


ガラスは
様々なメーカーさんがあって
すごくおおざっぱに分けると
固いガラスと柔らかいガラス


どうだ
おおざっぱだろw



固いガラスは
高い温度で溶ける

バーナーはかなり高温でないといけないので
酸素ボンベとガスを混ぜる
↑某ランドで職人さんがやってるやつね
耐熱ガラスのパイレックスを使ったりするのだ


酸素バーナーを使う利点は
耐熱ガラスなので
途中で作業を中断しても
また溶かせば再開できるし
滅多に割れなくて
軽い
金や銀などの金属を気化させて
ガラスに吹き付けて
不思議な色合いや模様を作り出せるが
機材がかなり高額で
家に酸素ボンベを置くのが怖い私は
ちょっとビビり



一方
柔らかいガラスは
もう少し低い温度で大丈夫なので
空気とガスを混ぜた炎で溶ける



家庭で気軽に始められるのが
エアバーナーと
エアポンプを繋いだもの

うちがこれ



国内のメーカーは
キナリとサタケ
エアバーナーを使う方は
このどちらかのメーカーさん




どちらがいいか



どっちもどっちで
完全に好み



サタケは発色がきれいで
パキッとした色合い
キナリは柔らかいパステルカラーが得意
弱点もそれぞれあるが
それは割愛しとこっ




国内のガラスでも
鉛を使ったものと
ソーダを使ったものがあって
鉛ガラスは柔らかい色合いで
低い温度で溶ける
ソーダガラスははっきりとした色合いで
ちょっとだけ溶かしずらいが
エアバーナーでも溶ける



ガラスには
それぞれ膨張係数って数字があって
これは
ガラスが熱くなると体積が膨らみ
低くなると縮む性質の目安の数字



違う数字同士
熱い時は大丈夫だけど
冷めてくると
伸びしろが違うので
ヒビが入るのだ


↑おおざっぱ過ぎるので
気になる方は
ちゃんと調べてね




神経質になりそうだが
たまに書くが
別のモノを混ぜたりする



例えば
泡を入れてソーダ水みたいにしたい
って時は
お料理に使う重曹を混ぜる


それはそれは見事に
ブクブクっと
泡あわになる


あとは
金箔、銀箔、プラチナ箔銅箔
雲母などなど
色々と混ぜたりする



それなのに
割れないの?


いや
割れたりするが
割れないような努力をする



どうだろう?
科学実験みたいに楽しいでしょ?



ただ
バーナーワークだけで
生活出来る方は
ほんの一握りっていうのも
また事実



トンボ玉作家さんが
頑張って作ったのを
一つ1万~2万って
ポンポン売れる方が少ない



お教室をしたり
バーナーワークそれだけでなく
七宝焼やステンドグラスなどなど他の分野
そういう腕も磨く



どんなこともそうだが
それぞれ見えない大変さがあるもんだ



さてと
最寄り駅に着いた



マックでチェリーシェイク買いたいぞ!

↑まだ買うのか