船で旅へ行ってきました |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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巷で噂のブログへようこそ。和を大切にしましょう。

気分転換したい時、あなたは何をしますか?

読書をしたり、バッティングセンターでカキーンコキーンと

白球を打ったり、スマホでゲームをしたり、色んな形が

ありますね。

 

ワタクシ、色んな形の中でも贅沢な選択をしてみました。

 

船旅です♪

 

一度訪れてみたかった場所がありましたので、

天気が良い日にその場所へ向かいました。

 

海の向こうに見える小さな島。

 

こちらの連絡船で向かいます。片道500円也

 

古いフィルムカメラをお伴に、船に揺られて約10分。

 

着きましたのは

琵琶湖に浮かぶ島・沖島です!

可愛らしい門が設置してありました。

この鐘を鳴らすと幸せになれるかもしれません

…が、鳴らすのを忘れてしまいました。

 

この島は世界的にも珍しい、湖に浮かぶ有人島です。

住まわれている人の多くは漁業で生計を立てておられるよう。

自動車は無く、島の交通の移動手段は徒歩または三輪の

自転車となっております。

幅2メートル足らずの細い路地が入り組んでおります。

 

まず最初に向かったのは、島にある神社

奥津島神社。

小さな神社で、御朱印はセルフ式で、刻印を捺して日付を

筆ペンで書く形になっていました。

 

その奥津島神社より左手の朱色鮮やかな鳥居を潜り階段を

登っていきますと

こちらは山神神社。

人の気配はありません。静かなところです。

階段が急で、手摺も殆どありませんから転倒に要注意。

 

対岸の近江八幡市堀切港方面がよく見えます。

 

足元に注意しながらゆっくり下りますと、また路地を抜ける形に。

お日様が高くても路地なら蔭になりますので涼しいです。

 

島内には

展望台が設けられておりました。この場所はかつて小学校が

建っていた場所とのこと、また、対岸について説明書きが

設置されておりました。こちら方向の水面は穏やかです。

 

展望台の場所より、移転した小学校。立派な木造建てです。

島内は過疎が進んでいるため、島外からも通学する児童を

受け入れているようです。

 

子供たちにとって伸び伸びと学校生活を送れる環境ですね。

 

島を東西に獣道のような狭い道をどんどん進んでまいりますと

 

綺麗なプライベートビーチ!

波は穏やかで木陰もあり、潮の満ち引きも皆無となれば

レジャーシートを敷いて寝っ転がると気分爽快です、きっと。

 

宮崎美子さんは、出てきません

(´・ω・`)Minolta X-7 分っかるかな~ 分っからないだろうなぁ~

 

砂浜を抜けて、これより東へは道は無さそうという場所には

湖面にそびえ立つ鳥居が。

振り向けば弁財天。

また急な階段が奥へ続いています。

 

30メートルぐらい上ったでしょうか、社殿がありました。

 

ずいぶん高い所に上ったようです。

こちらもバリアフリーなどというものは無縁です。

 

ここで、あとどれぐらいの時間、島に滞在できるか確認し、

来た道を戻り、港へ向かいます。

 

土・日・祝日に営業している資料館

(詳細につきましては 電話 090-2424-6963 )

 

火事が起これば海から放水するのかな?

消防艇が待機しております。

 

船舶の進水用の滑走路。

 

海の景色ですね。

 

港の漁船などを眺めつつ戻った先には

漁業会館で屋台営業されています、販売所、

湖島婦貴(ことぶき)の会。

こちらで沖島の海産物など土産物のほか、ご当地グルメを

味わうことが出来ます。

特定外来生物のブラックバスを使った「よそものコロッケ」が

来島者に人気だそうで、せっかく来たのですから

 

うどん定食を戴きました←コロッケ違うんかいっ!

 

琵琶湖産のスジエビと、鮎の佃煮が美味でした。

 

食事を済ませますと目前に連絡船の乗場があり、まだ時間に

余裕がありましたので、今度は島の反対側を少し歩きました。

 

琵琶湖の北湖が広がります。対岸は比良山系。

波が激しく打ち付けます。

 

頭上を覆いかぶさっているのは桜の木々。

春になると多くの人が桜のトンネルを堪能するのだとか。

水面すれすれまで伸びている枝に驚かされます。

 

これが湖であると説明するのは時間が掛かりそう。

湖を取り巻く住民の方々のご理解とご協力により、水が綺麗で

透明度がありますね。

 

島を一周するには一日では足りないので、時計を見て

また来た道を戻ることに。

 

路地を歩いていると

飛び出し坊やが立てかけられていました。

交通事故防止?否、ここでは滋賀の象徴的なものとして。

 

まだまだ観て回りたいところが幾つもありながら、連絡船の

時間が迫ってきました。都合4時間ぐらいの滞在でした。

心地良い旅でした♪

 

 

日々あれやこれや考えることが多く、面倒な世の中だと

心が疲れてしまっている方にはちょうど良い、そんな船旅。

 

島内で生活されている方々への配慮は忘れずに、沖島へ

旅をされることは悪い選択肢では無いです♪

 

…そしてフィルムカメラで撮影した写真は、

一枚も撮影出来てなかった

(´・ω・`)

 

機材の故障なのか?フィルムに由来するものなのか?

 

また再挑戦せねば!

 

 

※一部媒体に「ネコの島」と書かれていたりしますが、私が

歩いた時間内ではネコは一頭も見かけませんでした。

ネコがかつて多くいたのは確かで、誰かがその大半を島外へ

持ち出したようです。