All the World's a Stage



ほんと、タイトルの通りご無沙汰しております。

最近会ったり、連絡をとる人にはまず必ず「今何してるの?」って聞かれます。笑  はっはっはー。



リノから帰ってきて約二か月。日本に帰ってきてから約二か月。

元気にやってます。

丁度これからの半年の部分が固まってきたところです。



とってもざっくり言うと、今週から半年学校のような所に通っています。

月曜日から金曜日まで、毎日5時間ずつ。

そして4月から本格的に働きはじめます。

二か月の間で、自分なりの就職活動をして、2つ内定をもらいました。

半年間学びつつ(新しいことだらけで、毎日頭がぐるぐるです。ぐるぐる。)、

そのどちらかに行くか迷いつつ、他の可能性も当たってみてるところです。

そして新しいことにも、ちょくちょく手を出してます。月曜日と木曜日の夕方は東京にいます。ふふふのふ。



すごく曖昧だけれど、そんな所です。



ずっと誰かに知って欲しくてたまらないっていうのがあったけれど、

最近はそれがめっきり薄まってきているのかな。

自分について語りたい欲が今は必要ないのです。



先月の半ばまでは、決めなきゃいけないことが次々と出てきて

些細な決断でも、決めるの怖いし辛いから嫌だ!と文字通り、泣き喚いていたのだけど、決めたあとは強いぞ。



誰にも影響をされたくなくて、日記やらfacebookを覘くのを避けてたり。

誰が直接私に向けて近況を話してくれるのを聞くのは良い刺激になるんだけど、

不特定の人にぐわぁーっとその人の暮らしを公開しているのを見るのがものすごく怖かった。今もちょっと。



この二か月は不思議な距離感を持って話す機会が多くて、それにすごく助けられました。

あまり何も考えず、その時持っているものをただ交換しあえるような関係が、たくさんの時間を占めてくれて、すごく循環がよくて、

身軽になれたし、新しい空気をたくさん取り込むことができた。



今日はそんな所です。





あと一つだけ。

今日の授業中にスティーブ・ジョブスが亡くなったことを聞いて

ものすごく悲しかった。

マイケル・ジャクソンの時もそうだったけど、ウィキペディアの項目がisからwasに変わったのを見ると何とも言えない気持ちになる。



米アップルのスティーブ・ジョブズ会長、5日に56歳で死去

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1766841&media_id=52




どんなに才能があっても、命は平等。

凄い凄い人だった。何人の人が彼の生き方にインスパイアされたんだろう。

スピーチまとめサイト


さてさてさて、結構久しぶりな日記です。また、ちょこちょこ書いていく、ような気がします!
それにしても日記を書く頻度の落ちようといったらすさまじいなぁ。不思議なのは私だけじゃなくて、周りの皆も随分と昔に比べて書いてない気がすること。まぁ外部のブログはそんな変わってないはずだから、mixiばなれ?

最近はというと、コミカレを卒業するのに最後のサマークラスの数学と戦いながら(私数学できる!wやっとログというものを理解出来た~日本でも数学は英語でやるべきだ!)リノで迎える二回目の夏、ショー見たり、ジムでランニング・水泳・ヨガ、ズンバのフルコースしたり、本読んだり(教科書もらったからか宗教関係が多いかも!)、中々楽しんでおります。^^ほっほっほっ。キャンプとサクラメントやらのショートトリップもよかった。

小ネタとしては、今日教えてもらった学校の古い図書館が、とってもいい感じで明日からそこで勉強しようかな~と思って、時間を調べようとググったら、ここはバンパイアの住処だから使われなくなったんだぜ~みたいなfacebookのページを見つけてしまい、しかも700人強のメンバーがいて書き込みみると結構ほんとだよ~みたいな事を言っている人がいて。。。うわ~明日どうしよう。なんて思ってます。。。
あとあと一個前のサマータームでとっていた数学の教授が、あと2週間でクラスが終わるってとこでいきなり解雇になって。理由を学部長に聞いてもずっと教えてくれなかったけど、あとでクラスメイトに教授がテスト中にAV見ててそれがプロジェクターに映ってたんだよーってことを教えてくれてびびびびっくり。わー!あの教授結構好きだったのにー。これ日本だったら、結構なニュースになりそう。 
それから、夏にはいって料理が楽しくなってきました。レシピを見てその日の夜ご飯考えるのがとっても楽しい~~!私の3人のキッチンメイトは皆料理好き。そして皆彼氏/彼女がと住んでいるのです。。だからいつもすごい賑やか。面白いのが、みんな男の子の方がいつも料理担当なんだよな~~~~。圧力鍋当たり前な手の込んだ料理を毎日、豆乳やら色んなものを手作りしてたりな本格派で、私の料理がおままごとのように感じる。。。しょぼーん。

あと二週間で日本に帰ると思うと、あれもしたいこれもしたいと最後の最後に色々と不思議な焦りが生まれてくるものです。そして帰国後のことも考えて、あ~や~恐ろしい。(笑)欲張りしすぎずにいこうっと思います。あ~荷造りもしなきゃ~~~~。身軽に帰りたい。アメリカから日本への船便って何年前かになくなっちゃったみたいで、皆航空便だから地味に高いんす。。。ムービングセールが中々大変。物に値段をつけるの恐ろしい。ただであげちゃうべき?でも、少しお金欲しい。。物との関係とか、物欲とかと向き合おういい機会になっております。


そんでそんで、先週末はショーのメッカ・ラスベガスに行ってまいりました~~。2日だけの短いステイだけど、ん~~~~行ってよかった!!!!
リノでカジノは見慣れてると思ってたけど、やっぱりラスベガスは格が違いますね~。これがラスベガスか~!
豪華カジノホテルはみんなテーマがあって、中をただ歩くだけでも楽しい。そしてジェラートおいしい。中でもお気に入りはイタリアのベネツィアのVenetian。あのゴンドラが再現されてて、もう今度行くときは乗りたい!!!!!
お目当てのショーは、Blue Manとシルクドゥソレイユの"O"の2つを見ました。
両方のショーの出演者にゆかこの知り合いがいるという。ラスベガスすげー!ゆかこすげー!!!

まずBlue Man。一言でいうなら、”ザッツ・エンターテイメント”。最初から客との絡みがおもしろい!こういうやり方があるのか!!!思ってたようなパントマイム芸よりも、もっと舞台、ちゅーかシアター全体を使ったパフォーマンスでした。もうね、いちいち仕掛けが気になって仕方ないっ!オーディエンスの中から2人(一人の女の人は目の前の列に座ってたの!)選ばれて、ステージ上に上がって一緒に何かをするんだけど、どこまで仕込んであるのか、どこまでが台本なのか、それも気になる~~~!選ばれた人たちの反応がおもしろかった。何も喋らない、ちょっと不気味でおちゃめなBlue Manたちの雰囲気に飲み込まれて無性にニコニコしてたり。もし宇宙人に遭遇したら、あんな感じなのかな~~~。^^終わったあとに、Blue Manと写真撮影が出来るんだけど、目がすっごく綺麗だったのが印象的でした。ゆかこの知り合いの一人のBlue Manと話して、すごく不思議な感じだった。メイクなしじゃ、絶対気付かれないwあのドラムパフォーマンスが8ヶ月の練習だって聞いて、え!?それだけ!?って思ったけど、そんなもんなのかな~~。それにしてもすごい。

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と、ここまで書いてなんとなく進まなくて約一週間の日曜日の今日。
あと帰国まで一週間ジャスト!わ~~~。モー娘。(私の青春)メドレー聞きながら熱唱しながら、パッキング中~。
お母さんと電話したとき、いつも帰ったら何食べたい?って聞いてくれる。今は牛が危ないかもお米が危ないかもって言われてて、原発もまだまだよく分からないし、ある程度は覚悟して帰ってきてねって言われて。
これから日本に帰国するっていうと、日本人の友達はあまり言わないけど、こっちの子は今帰って本当に大丈夫なの?なんで?って言われる。茨城南部も”被災者”なんだって、くくりとしては。もう五ヶ月たったんだよなぁ。
今は復興を見越して、東北地方への高速が無料らしいから、帰ったらどこか行こうって。被災地もいってみようって。そんな言葉がお母さんから出たのは少し驚いたけど、なんだか嬉しかった。どこへいこう。
あと、”ちいさな哲学者”(http://tetsugaku-movie.com/ind​ex.html)という映画を帰ったら見に行こうと思っているんだけど、興味ある人いますか?フランスで世界で初めて幼稚園で哲学の授業を実験的に行った二年間のドキュメンタリーだそう。新宿ですよー!
そして、誰か学芸大学の人いますか?表現教育の授業とゼミに参加させてもらえそうな感じなのです。うほー楽しみ。誰かと一緒に考えることがしたい。果てしなく続く疑問について。そしてそれを体を声を言葉を心をつかって、交換して楽しみたい。一番すごくその気持ちに沿った形で。裸のままで。いろんな人がお腹の中にもってるものを引き出したい。そして私自身も。物語を通してならそれが出来ると思ったんだ。だから演劇教育、アプライドシアターに惹かれるんだ。国語の先生とか、哲学の先生もいいな~って思うのは源流が同じだからなんだ!っていう気付き。よしよし。
あと誰が今日本、東京にいるんだろう?今のところ東京に住むつもりでいるので(まだちょっとこっそり)会えたら嬉しいなー。

さてさて、ラスベガス編の続きを書きます。
そうそう、シルクドゥソレイユの"O" オーです。これまた凄かった。実はよく考えてみると、きちんとしたサーカスを見るのって生まれてはじめてかもしれない。それがシルクドゥソレイユだなんて、スーパーラッキーです。
なんか最近パフォーマンスを見ると、広告をイメージしてキャッチフレーズというか歌い文句をつけたくなるんだけどw、"O"は”これが私たちの時代のサーカス”(爆)でも、よく他の時代に生まれてみたかったって思っちゃうんだけど、ほんとこんな舞台が見れる場所だったり時代で生きていてよかったって思う。(ちなみにこのパフォーマンスはもう10年近くやっているらしいけど^^;)
舞台をみるときって私はストーリー性があるものが好きで、どっかに共感することで→感動っていうのが多いのだけれど、これは別の意味での大感動でした。舞台でここまで世界が作れるのかっていう。幕が開いて、舞台が展開したところで第一波がきました。文化と芸術の舞台の、まさに芸術の舞台でした。とにかくその世界感にうっとり。
ゆかこが歌ってる人になりたいって言ったのに対して、私はクラウンの方にすごく惹かれたのがおもしろかった。ちょうどこないだl crownっていうイタリアのドキュ・コメディーなるものを見たんだけど、なぜか分からないけどクラウンの出で立ちがものすごーーーく好き。同じ感じで、シアターっていう空間(画像で見るだけでも!)がたまらないっていうのもあるんだけど。不思議。
そして全体的にクラウンイメージな衣装にもずっきゅんでして、衣装集なる本を買ってしまいましたとさ。また荷物が増えたー!けど大満足ー!
そして公演が終わった、またもゆかこの知り合いの出演者の招待?として舞台裏をみせてもらったのですー!嬉しすぎる体験。そしてそこに、なんとタレントの千秋もいたの~!!子供と一緒に!(ポケットビスケット/ブラックビスケットってかなり人気だったよね?みんな知らないの~?)はは~ 最初は全然気付かなかった~。
そして第2のサプライズは、こないだのノースキャロライナのアニメのイベントで知り合った、コスチューム制作をしているJesseにも舞台裏で再会したこと!これまたドびっくり!べガスにいることは伝えて、おすすめとか聞いてたんだけど、特に会う約束もせず、シルクの中でもどのショーで働いてるかも忘れちゃってたから。w
こう書いてみると、あんまり突拍子な偶然なかんじがしないけれど、思わぬ再会はめちゃくちゃ嬉しかった~!!また五月会えるといいな。
ほぼ日でちょちょっと読んで団体としてのシルク面白そうだな~と思ってたけど、バックステージも素敵だったな~。写真は千秋のブログ見たらいいでしょう!w 撮っていいよ~といわれると撮れない。。。多国籍で、歌の言語もシルク語(ゆかこ談w)ですごくフラットなのがいい。Blue Manもそうだけど、ラスベガスっていう土地柄か言葉がわからなくても普遍的に届く。
このショーには日本人が4人も参加していて、Kaっていうシルクの別のショーでは主役級の役で活躍している。すごい。(この人のインタビューを魂の仕事人というサイトで読んだ。お店にいた人だよね、ゆかこさん?)他にもマッスルシアターの人たちがこないだまで、公演やってたそう。すごいねすごいね!
そんなこんなで、もうばっちりはまりました、シルクドゥソレイユさん。ラスベガスで、シルクドゥソレイユがやっているショーが6つ?7つ?位あるみたいで、ほんと全部みたい。べガスに戻ること確定です。ニューヨーク、フロリダ、LAにもあるみたいね~常設。まだ滞在予定あったら絶対全部まわってた。あとマカオとどっか。忘れちゃった。舞浜のディズニーリゾートのところの常設のZED働いていた時にチケットもらったのに行けなかったんだ。そして今年いっぱいでクローズとのこと。帰ったら行く!
写真はあとで追加すると思います~!