ゼロスタートなんて怖くない！
元・イベンター女子、元・マスコミ女子から家庭へ
専業主婦・駐在妻でも磨ける力がありました。
先日、上海での駐在妻・専業主婦時代に
経験してきたことを記事にしました。
たくさんの「いいね！」に感激しています。
少しでも参考になってたらうれしいです。
多少重複することもありますが、
これまでの歩みを含めて
自己紹介記事を3回にわたって、
記事にしていこうと思います。
いま私が力を入れていること。
それは
「はじめの一歩」の後押しです。
例えば
●講師業、教室を始めたいのだけど
どうやって準備したらいいだろう？
●アイディアはあるんだけど、
どうやって形にしていいかわからず
妄想だけで終わってしまっている。
●自分の良さ・強みがわかってない
●とにかくくすぶってて惨め…
と、前進するのに
時間がかかっているみなさんを
オンラインで川崎の自宅から
サポートしています。
私は、地元仙台の
（決して偏差値は高くない）
私立大学を卒業した後、
小さなイベント制作会社に入社。
土日祝日が書き入れ時！
郷土のおまつりや企業イベントなど
数々の企画運営に携わってきました。
その後、20代後半になって
「もっと新しい世界にチャレンジしたい」と思い、
番組制作会社に転職、
同時に上京し親元を離れました。
こちらもなかなかのハードワークで
昼も夜もお構いなし。
泊まり勤務や極寒の中の中継や
年越し特番などもこなして過ごしました。
小笠原諸島が
世界遺産に登録された年のラジオ特番にも参加！
浜辺のサンゴをたたいてました。
転職を含めて会社員経験の中で
磨いてきたのは
ゼロベースで始めたことをカタチにすること。
人間関係も
仕事でも
生活面でも
何もないところからスタートすることは
すさまじく大変でした。
でも、だんだんと自分自身にも
引き出しが増えてきて
はじめてのことにも臆せずに
すすんでこれたなと感じています。
イベント会社勤務でも
番組制作会社勤務でも
つらいことは山ほどありました。
細かい話は
別記事にしたいと思います。
しんどくても着実に積み重ねてきた
会社員としてのキャリアを
私は手放す決断をしました。
それは当時交際中だった夫の
上海への赴任が決まったこと。
パートナーとしてすごく信頼のおける人で、
私自身、家族になりたい思いが強くありました。
そして、いずれ子どもも生みたい。
しかし、夫の赴任期間は5年の予定。
この間、離れ離れで暮らすことは
精神的にも身体的にも
ハードルが高いと考えました。
何より、今の仕事を続けていても
自分の力で海外で生活することは
一生叶わないことが分かってました。
長い人生を考えたときに
5年という期間は
そこまで長い期間ではない
そう考えた私は、
仕事のやりがいよりも
人生の満足度を上げる決断をしました。
こうして、会社員を卒業し、
専業主婦＆駐在妻という道に
すすむことにしたのです。
はたから見ると
セレブなイメージが強い「駐在妻」。
でも実際は、
これまで働いていた時間が
急に「無」になるむなしさしかありませんでした。
やっていることは、
・掃除
・洗濯
・炊事
・食材の買い出し
程度のこと。
主婦では当たり前のことですが、
渡航したばかりのころは
これが苦行でした。
私ってダメ人間じゃん…って。
「このままではいけない！」
と思い立って、
上海生活をブログにつづり始めます。
渡航して2ヶ月経ったころ
市場に行ったことを紹介したり
街にあふれる変な日本語看板を
紹介したり。
上海生活ブログは
かれこれ5年間続けました。
本帰国してからは
放置気味なっておりますが…。
ブログを書き続けていたことで
読んでくださった方が連絡をくれて
リアルなお友達付き合いに繋がったことも
たくさんありました。
その他にも
子育てコミュニティのスタッフをしたり
キャリア再考のグループを立ち上げたり
ボランティア運営の児童文庫立ち上げに参加したり
主婦業をしつつ、
様々な活動に参加して
自分のフィールドを広げていきます。
夫以外の知り合いゼロだった上海で
自分の居場所や
人脈を広げることができたんです。
今思うと、
しんどい会社員生活や転職経験を通じて
【ゼロからカタチにすること】を知っていたことで、
駐在妻であっても
気にせずに自分らしく
活動ができていたんだなと感じています。
2019年の秋に本帰国のため
神奈川県川崎市へお引越し。
これまた私は
縁もゆかりもない土地です。
それでも
不安はありませんでした。
海外で
生活も子育てしてるし
ゼロベースで
生活基盤や
交友関係を広げる
「耕す力」を磨いてこれたので
新しい土地でもなんとかなる
自信がありました。
11月末に引っ越して
幼稚園の面接はどこも終わってる日程でしたが
すごく素敵な園と巡り合えました！
いま私が大事にしたいこと。
それは
はじめの一歩が
なかなか踏み出せない人の
背中を後押しして応援したい。
「私、できるじゃん！」って
自分自身の力に気づいてもらいたい。
元・イベンター女子
元・マスコミ女子
元・駐在妻として
ゼロからカタチにするノウハウ・思考を
惜しみなく提供し感動を届けたい。
そんな思いから
専業主婦から脱却する
“はじめの一歩”を後押しする
スタートアップサポーター
魅力引き出しフォトグラファーとして
活動することにしました。
こう言えるようになったのは
これまで歩んできた道が
決して順風満帆だったわけではなく
挫折や苦行の連続だったから。
そんな泥くさ～いお話は
次回へ持ち越そうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。