前回の続きです黄色い花

今回は、第一印象をより良いものにして
出会いを次につなげるための
話し方のポイントについて書きたいと思いますニコニコ



{E947CBA1-591B-41B1-8383-9984C9FC6A69:01}



初対面の時に限らず、仕事中や
関係を構築している段階の人と接する時

私はいつもあることを意識して話をしていますひらめき電球


それは、
できるだけ美しく、ポジティブな言葉えらびをすること。


先日、ビジネススクールのパーソナルブランディングの授業で
自分のビジョンを表すのにしっくりくる言葉をうまく見つけられなかったしょぼん
ということをブログに書きましたが、

言葉がもつ力、
言葉からうまれるイメージの力って
とても大きいので、

言葉えらびってものすごく重要なエッセンスだと私は思うのです目


たとえば空が真っ黒になって
ひどい雷雨が降っていたのに、
数分後にはウソのように晴れて虹が出た虹

ということを数人の人がそれぞれ第三者に伝えるとします。

その人たちが見た事実は同じですが、
その事実を彼らがどのように受け止めて
どう第三者に伝えるかは、
きっと微妙に違うでしょう。

仮に受け止め方までが同じだったとしても
どういった言葉を使って伝えるかによって、
相手が受け取る印象のニュアンスは違ってくるはずです。

ひどい雷雨が降って最悪でしたよ~とネガティブよりに伝える人もいれば、

すごい雨でしたけど、すぐに晴れてキレイな虹がかかりましたよ、とポジティブよりに伝える人もいるでしょう。

もちろん、事実に対して各人がどう感じて
どう表現しようとも自由ですキラキラ


ただ、相手に好感を抱いてもらいたい、
今後の関係を良好に保ちたいと思うのなら

相手とのコミュニケーションの中で
事実を共有できるチャンスを有効に活用してほしいと思うのですひらめき電球


例えばあなたが自社にお客様をお招きして話をしている間に雷雨になり、
でも話が終わる前には止んでいたとしたら、

お客様を見送る時にただお礼を伝えるだけでなく、
お客様が雷雨に遭遇せずにすんだことを一緒に喜べたら

お客様はあたたかい気持ちで帰ることができるかもしれません。


事実を美化するということではなく、
相手が気持ちよく受け取れるように
心をくばるということですニコニコ


実践してみたいと思ってくださった方は、
そこらへんに転がっているチャンスをうまく活用するためにも

ボキャブラリーを増やして
相手の心に好意的に受けとめられる言葉をたくさん知っておくことを意識してみてくださいひらめき電球


乱暴な言葉や雑な言葉、ネガティブな言葉を聞いて気分が良くなるという人はあまりいませんよねあせる

そもそも初対面の人との会話で
そんな言葉を多用する人もそういないと思いますが、

特に工夫せずに普通に無難に話をするという人は多いはず目


だからこそ、ちょっと意識して
ニュアンスを変えてみるだけでも
印象をぐっと良くすることができるのです


挨拶ひとつとっても、
お決まりの挨拶だけで終わらず
TPOに応じて相手が好ましく思うような言葉を添えてみると、

その後のコミュニケーションは
より豊かなものになるはずです


相手が気持ちよく受け取れる言葉をえらぶこと。

このベースにあるのは
相手を思いやる気持ちです。

初めての出会いから良い関係を育てたいのなら、
相手に対してホスピタリティマインドを持ち続けることが大切ですクローバー


きっと誰しも大切な人には無意識に
優しいまなざし、
柔らかい言葉を向けるでしょう。

お互いをよく知らない間柄では、
言葉尻や話し方の抑揚が
よりデリケートに感じられるだけでなく、

あまりに控えめな態度ですら
相手にトゲを感じさせたり、
自分に関心がないのでは?
自分は歓迎されていないのでは?
と誤解を与えてしまう場合があります。


ホスピタリティマインドをもって、
笑顔を忘れずに
なるべく美しく、ポジティブな言葉を使っておだやかに話すひらめき電球


急いでいる相手にムダにゆっくり話しかけてしまうようなケースでなければ、
丁寧に話をしてくれる人を粗末に扱おうとは思えないものです。



TPOに合わせて…ポジティブな言葉…
など抽象的に書いてしまったので
難しく感じた方がいらっしゃるかもしれません得意げ

ブログでこういったことを書くことの難しさをまだ克服できていなくて、
読んでくださっている方には申し訳ないですあせる

精進します


次回は、
気の利いた一言を添えるためのコツ
のようなものについて書きたいと思います。