２月９日（日）は東京都知事選挙！

特に家入かずま候補のネットを駆使した選挙活動に

「私も楽しめるんじゃないか？」という可能性を感じてます。

ということで、都民じゃないんですがやってますよ、

Twitter家入ウグイス嬢

１月２８日、家入選対事務所　開所式のようす！

家入ガールズ↓

Twitterウグイス嬢↓

ふなっしーかわいい。↓

Twitterウグイス嬢っていうのは、

Twitterで勝手にウグイス嬢を名乗り、

ハッシュタグ #家入ウグイス嬢で家入さんを宣伝するの。

ちなみに、NAVERにもまとめられちゃってます。

【都知事選】#家入ウグイス嬢総選挙画像まとめ　リンク

（なんと８０００viewを超えてる…！！）

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家入さんのメディアでの取り上げられ方としては、

「主要候補」に入ることもあるし、入らないこともある。

主要４候補と言われている

舛添さん、宇都宮さん、細川さん、田母神さん

に加えて、

家入さんと、あと「朝まで生テレビ」ではドクター・中松さんを入れた６名が取り上げられていました。

イケダハヤト氏のブログ（リンク）でも書かれていたように、

都民目線での発言など、政策は多くの人が共感できる良いものなんですよね。

家入さんに言及する各メディア・ブロガーの記事を読んでいると、今回の選挙報道における家入さんの位置づけというのは

・当選の可能性は低め（だから主要候補とは言い切れない部分が）

しかし

・若手候補者であるという点、またネット選挙を駆使しているという点で新規性があり、注目に値する

という感じですね。

私が個人的にいちばん好感が持てるのは、

従来テレビでやっていた、党首討論のようなイヤラシさが無いところ。

国政選挙（衆議院議員選挙とか）のときは、ニュース番組に

各党首を呼んで、「党首討論」という名の茶番がいつも行われるんですけど

私が何故、茶番だと思うかというと

各党首、自分の党の考えを言うだけで、他の党首と会話しようとしていないから。

せっかく日本の政党を代表する、頭の良い（はずの）方々が一同に会しているのに、

みんな一方通行、言いたい事を言うだけで

その場で新しいアイデアを生み出そうとか、

より良い意見があったら採りいれようとか、

そういった建設的・前向きな姿勢が全く見られないから。

（まぁ競い合ってるんだから、仕方ないというのは分かるんだけど…

　いまいち党首が集まる意義を感じられない。一人ずつでいいと思う）

今回の都知事選で、細川さんが公開討論会をことごとく断っているということも

私的には理解できるというか。（理由は全く違うかもしれないけど）

その点、家入さんは選挙期間中に他の候補（既に細川さん・宇都宮さんとは対談しているはず）と会話する機会を設けたり、

「他候補を論破するとかじゃなく、一緒に考えればいいじゃん」みたいなお気楽テンションで

見ていて好感が持てるなぁ～と。

（対談の動画、ネット上にあるので、見たい方は検索して探してみてください）

家入さんは、ネット上（主にTwitter）で上がってくる意見に対してもそうだけど、

「自分はよく分かってないから、みんなどんどん教えて」というスタンス。

こういった新しいリーダーの在り方っていうのが、家入さんの今回の出馬で

世の中に提示され始めていると、各方面で言われています。

つまり、「俺についてこい！」みたいな、ある意味独裁的な都知事ではなく、

「僕はみんなの意見の器になるよ」という、新しい都知事の在り方。

昨日もTwitterで、写真とともに都民の意見が紹介されてました。

20代女性＠浅草

年金を公平にもらえる感じがしない。
もっと政治に興味が沸くようにしてほしい。
自分たちでわかろうとする努力も必要だけど、もうちょっと興味を持たせて欲しい。政治って難しい。

20代女性お土産物屋さんの店員さん＠浅草

世代交代。すごい年上の人が立候補していて、自分の意見が通る気が全然しない。公約なんて口ばっかりだ。

60代女性@巣鴨

夫も定年。夫婦ふたりとも年金生活で、医療費3割負担はきつい！多くの人にあう医療保険のかたちを考えて！

20代男性@東新宿コンビニ店員
病院のカルテの情報を全部の病院で共有してどこの病院に行ってもすぐに診察を受けられる様にして欲しい。情報の流動化！

※アカウントは「家入一真政策IDOBATインタビュー班」 ‏@ieiri_seisaku

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ただ、家入さんの惜しいところは、

１．持続性への信頼が無いところ

２．具体的なプロセスが見えてこないこと

の２点かなぁと思います。

１．持続性への信頼が無いというのは、

当選したところで、任期を全うするまでの４年間、

責任をもってやり遂げてくれるのか、そこに不安があるということ。

政治の実績がないというのもそうですが、

遅刻グセがあったりする性格も不安要素。

選挙期間中は、約束を破ったりすることもなく

結構真面目に活動していらっしゃるとは思うのですが…

いずれにせよ、家入さんが都知事になった場合は、

意見を言う都民もそうですし、周りでサポートする人たちも

気が抜けないということですね。

（本来は、どなたが都知事になろうと、気が抜けないんですが…

　政治が国民から遠ざかってしまっている責任の一端は、

　政治を政治家に押し付けてしまった国民にもあるのかもしれませんね）

２．具体的なプロセスが見えてこないというのは、

「居場所のある街、東京」といったビジョンは素晴らしいと思うのですが

じゃあどうやって弱者の居場所を作っていくのか、

その具体的な取組内容が語られていないということ。

家入さんの会社、Livertyでやっていること（リバ邸のようなシェアハウスを増やす）を

都政レベルでやろうとしたときに、

じゃあ都の仕組みの中でどうやって実現していくのか。

増やしたシェアハウスを単なる生活保護者支援施設にすることなく、

そこから新しいビジネスを興していくために、

行政はどういうサポートをするのか。

家入さん的には、こういった具体的プロセスも

みんなに意見をもらいながらやっていこうとしているのかもしれませんが、

都政の取組としてはいささか新し過ぎるがために

私にはビジョンを実現していくまでの過程のイメージが全くできません。

これは斬新であるがゆえのディスアドバンテージなのかもしれませんね。

新しい、夢のある政策を実現するとしても

今までの都政でやってきていることを引き継いでやっていく部分も多いでしょうから

そのあたりの地味な、実務的なことを家入さんができるのかどうか。

あと、もう端的に言ってしまえば

家入さん、あなた、やりたくない仕事も責任もってやれるの？

の一言に尽きます。

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繰り返しになりますが、家入さんが３５歳で都知事に立候補したということの意義、

またネットを駆使して選挙活動を行っていることの影響は

今後の日本にとって大きいものであると思います。

「居場所のある街」というテーマも賛同できるものなので、

是非健闘して、３本の指に入るぐらいの得票数を勝ち取って欲しいです。

家入ウグイス嬢をやってみて、家入さんについて考えてみた。