私はどこから来たのか・・・
そう自分に問いかけるとき
必ず出てくる映像は
大きな桜の樹
すぐ近くにサラサラと流れる小川
私は、その満開の桜の樹の下、柔らかな草の上に立ち
桜色の衣をきて横笛を吹いている
横笛の音色はなんとも形容しがたい美しくはかない音色で
それは音符になって、桜の花びらとともにはらはらと舞う
そして小川の流れにのって、遠くへ運ばれて行く
美しく切ない
そんな映像。
オカリーナの音色が懐かしかったのは
きっとこのへんの記憶のせいだと思う。
音に深いご縁があるのだと思う。
音楽・・・というよりも、音。
オカリーナに限らず
私の中にはたくさんの音の記憶があるのだと思う。
ヒーリングを学んでいるとき、私をサポートしてくれていたのは弁財天。
そう。琵琶を弾く芸能の女神。
琵琶はみたことがないけれど、家には沖縄の路上ライブで惚れて連れてきた三線がある。
そういえば、昔サイキックのお友達が
美香ちゃんは、小さな竪琴を奏でている女神
そんなことを言っていた。
それまでも、アルパとかアイリッシュハープの音が好きで、銀座十字屋までみに行ったりしていたのだけれど・・・
そういえば・・・と、千と千尋の神隠しの主題歌に使われていた小さなハープ(ライアー)を思い出した。
ライアーサークル《ティンクルライアー水戸》が設立し、ご縁あって会員No.1になったのは、その直後のこと。
最近わかったのだけれど、女神がもっている竪琴はリラとよばれていて
つまりライアーのことだったのね。
そして昨年お会いした神様に詳しい方から教えられたのは
私の産土神はハープ弾きだったということ。
*産土神とリーディングについてはこちら
偶然なんてないのね。
ご縁のあるものに、ちゃんと導かれていく。
上の話をぜんぶ意識してきたわけではないけれど
流れでオカリーナのレッスンが始まり
クリスタルボウルを演奏する機会が増え
ティンクルライアー水戸の幽霊部員から、通常部員に格上げとなった。
音を奏でている方との出会いが増えている。
そしてそのたびに、私の中の何かが目覚めていく。
私の魂に響き、本質を覚醒させる音。
これからも、私は音とともに。