火曜日、幼馴染のユミちゃんとシネコンへ(*^・ェ・)ノ
ワーナーマイカルシネマは、月曜日がふたりで2000円、水曜はレディースデーで1000円で鑑賞できる特典があるので、火曜はいつもゆったりしているのですが、チケット売り場は長蛇の列でした。
前日に「おくりびと」が第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したからでしょうか?
でも、周りを見回すと、並んでいるのはシニアの方ばかり。
シニアは、いつでも1000円で鑑賞できるのですね。
納得。
水曜は、女性が多いのかなぁ?
窓口では「おくりびと」の声ばかり。
初回は、すぐに満席になってしまったようでしたよ。
この日は、私たちは「少年メリケンサック」を観に来たので余裕でした。
劇場に入ると、観客は他に男性1人だけ。
スクリーンを貸切って感じでした。
「少年メリケンサック」は、クドカンこと宮藤官九郎の監督2作目となるコメディー映画。
レコード会社に勤めるかんな(宮崎あおいちゃん)は、動画サイトでイケメン4人組のパンクバンド“少年メリケンサック”のライブ映像を発見します。
彼らと契約すべく会ってみると、映像は25年前のものでメンバーは50歳過ぎのオヤジ。
予想外の事態に困惑するのですが、ダメダメオヤジ4人組のパンクバンドを引き連れて全国ツアーに出ることになってしまいます。
宮崎あおいちゃんは、篤姫での抑圧していたものを発散するがごとくハジけっぷりがGOODです!
彼女を振り回すバンドメンバーには佐藤浩市さん、木村祐一さん。
なんとこのふたりは兄弟の設定です。
そして、田口トモロヲさん、三宅弘城さんと個性的な面子がそろっています。
レコード会社の社長には、ユースケ・サンタマリアさん。
かんなのダメ彼氏マサルに勝地涼クン。
Gackt真っ青のアーティストTRLYA役の田辺誠一さんは、ツボでした。
かんなのお父さんには 哀川翔さんだったりして豪華なキャスト陣です。
劇中に登場する楽曲は「迷曲」ばかりで感動すら覚えましたw(゚o゚)w オオー!
TRLYAの「アンドロメダおまえ」
シンガーソングライターの卵マサルの「さくらさくら」
少年メリケンサックの「ニューヨークマラソン」(?)
劇場を出た後も、曲が頭の中をぐるぐる回って困っちゃいました(*´ェ`*)
『ひどい映画だったね~』といいつつ、ユミちゃんも私もフフフ・・とほくそえんでなぜだか元気が貰えちゃった映画でした。