雇用調整助成金💰について

本題に行く前に…
今回、はじめてブログを書いてみることにしました📝
読みにくいとは思いますが、少しづつ改良していけたらと思います。

今回のテーマは雇用調整助成金💰について

新型コロナウィルス感染症🦠拡大による経営悪化などにより、従業員に一時的な休業をさせる企業が増えています。


💡従業員に出勤してもらっても、仕事が無い
💡コロナウィルス🦠の感染リスクから従業員やその家族、顧客を守りたい
💡緊急事態宣言に伴い休業要請の対象施設になっているため営業できない  など


以前から、雇用調整に取り組む事業者への助成を行う「雇用調整助成金」はありましたが、今回は特例措置を設けられ、企業にとっては従来の制度よりメリットが大きくなりました。

メリットの1つが従業員の休業手当に対する助成率が、中小企業だと2/3→4/5になったことです。
※解雇等を行わない場合の助成率は、中小企業9/10に助成率が拡充


この情報をみて、Twitterでは「どこの会社もこの制度を利用して休業補償すればいい!」とめちゃくちゃ簡単に言ってる人もいますが…

これ、受給要件の1つに「労働関連法令に違反していない事」があるんです。
故意ではなく、うっかり違反してました💦
知らなかった💦💦
でもダメ🙅‍♀️です。

例えば…
残業代未払い→🆖
36協定を締結せずに時間外労働→🆖
1日の労働時間が6時間超なのに、休憩無し→🆖
産育休を認めていない→🆖


普段から労務管理がきちんとできているクリーンな企業じゃないと助成金の受給は難しいですよね。

つまり、この制度を利用するのはハードル高いということ。

ただ、この制度を利用できない、しない場合でも、休業補償は労働基準法で定められているので、その場合は当然企業で全額負担しないといけない。

経営者の方は、なんとか雇用を維持するために日々悩まれていると思います。
なんとか早く終息しますように🙏


ここからは余談ですが、私は雇用されている側で、休業補償もきちんといただいています。
突然解雇された!という話もあるなか、会社に守られていると日々感じながら過ごす毎日です。
営業が再開したら、雇用者として「働く」という義務をしっかり果たしたいと思います💪