今は手元にないのですが、、、11月にもブログに触れていた、
ネイティブアメリカンからいろいろ学ぶ本で、
書店でパラパラと目を通したら、
そこになぜか、イスラムの言葉が混ざっていて、
「一杯のお茶を、ちゃんとたてて出すことができるなら、
あなたにはすべてのことができるはずだ。」
ーイスラムの賢人の言葉
「どういうこと?」と疑問をもったのと、
他にも覚えてしまえばいいのですが、自分に都合のいいように
解釈していまいそうでしたので購入してみました。
すべてのことができるようにはなっていませんけれど、
お茶ではないですが、、コーヒーの淹れ方も、ここ数か月で変わってきました。
新たに道具が加わった、やかんや、
コーヒーミルの存在もあると思いますが、
以前は、「普通でお願いします」と挽いていただいていたのが、
自分で挽くと、大きく挽いてコーヒーが早く入る分、薄すぎたり、
挽きすぎてエスプレッソのようになり、入るのに時間がかかりすぎたりと、
きちんと考えないと、おいしいものには出会えないのね、、と勉強しました。
世界2位のパリスタの方がいらっしゃる
カフェロッソさんでいただいたレジュメから、たくさんの発見があり、
(淹れ方、コーヒー豆の分量などに触れた過去の記事は こちら です)
一番学んだのはお湯の温度で、
やかんでお湯を沸かした後、コーヒーポットに移し、
温度を92度にするところ。(移すだけで、だいたい92度になるそうです。)
それで、苦味と酸味のバランスをとるそうです。
急いでいた時、コーヒーポットでお湯を沸かして
そのままコーヒーを作ったら、とても苦いコーヒーができてしまい、
(お湯の温度が低いと酸味が強くなるそうです)
時間と、材料の無駄だったわ、、と、
数分の違いなら、きちんと入れたほうがよっぽど良かったと反省しました。。
何か月かに一回のお楽しみ、ブルーマウンテンは酸味と苦みが弱いので、
温度のことをあまり気にしなくても、そこそこの味になってありがたいのですが、
それでも苦い時は、入れ方が雑な時です。
と、味はだんだん自分の態度のバロメーターになってきました。。
なにも変わらないように見える、一杯のコーヒーですが、、
以前はこちらの道具を使っていましたが、
この5か月くらいで、このようになりました。
その分、気をつかうポイントが増えました。
以前の工程は、ケメックスを温めたり、
カップを一緒に温めて、
残ったコーヒーは、直火にかけるなんてことをしていましたが、
道具のことを考えたら、やめたほうがよさそうです。。
最近は、やかんを火にかけ、
その間にコーヒーを挽いて、奥に残った豆もしっかりフィルターへ。
コーヒー豆が高額ですと、こういったことを自然としてしまうので、
いい訓練になります。。
カップにお湯を注いでを温めて、
魔法瓶にもお湯を注いで温めます。
コーヒーを作ります。
できたら、カップのお湯を
(以前なら、移さずにこのまま捨てていたはず、、)
魔法瓶に移して、ぐるぐるまわして捨てて、
道具が増えても、増えた洗いものは魔法瓶だけで、
そこまで複雑にはなっていないことも分かりました。
飲み切れず残ったら、、、
お鍋で温めていただきます。それでも、そこそこの味をキープしています。
自分でせっせとコーヒーを入れていると、
外でコーヒーをいただく回数がめっきり減り、
その分、自宅用のコーヒー豆をいろいろ試してみております。
お茶ではなく、コーヒーですが、、
すべてのこともできるようになったわけではないですが、、、
何も考えずにしていた他の行動も、
ひとつひとつ見直して、
良くならないかな、、
簡単にできないかな、、と、
考えるきっかけにはなっているような気がします。
ブログにお越しいただきましてありがとうございました。