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趾と趾の間が開いた時に
地面(床)に押し付けるので
外反母趾になりやすい
という事を前回書きました
私は
足底腱膜炎なんかも
同じ理由で起こるのではないかと考えています
足底腱膜炎は
足の裏にある足底腱膜が炎症を起こして痛くなるわけですよね
炎症というと“使い過ぎ”が原因とされていますが
この“使い過ぎ”って何なんでしょうか
長時間の運動や歩行をした結果
両足の足底腱膜が炎症を起こした場合は
休息をとって炎症が収まれば再発はしないので
この説明で納得がいきます
でも、実際は
両足が痛くなるのではなく片足だけだったり
炎症が収まった後に、運動するとすぐに痛くなったりと
“使い過ぎが原因”という説明では納得できない症例が多くあります
それに“使い過ぎが原因”と言われると
使わなければ治るんだ
と思っちゃいますよね
（それで治ってしまう人もいらっしゃると思いますが・・・）
では、使わないように休息したけど治らない人はどうすればいいのでしょうか
この“使い過ぎが原因”という言葉の意味は
負担がかかる動作をしていますよ
という意味で、わかりやすくするために“使い過ぎが原因”
と言っているわけです
つまり、足底腱膜炎で悩んでいる方で
休息をとっても治らない場合
動作を見直す必要があるのではないでしょうか
という事で
次回 足底腱膜炎を起こす動作について考えたいと思います