真理の御霊

真理の御霊

私たちは魂の修行のために、輪廻転生し、この物質世界におろされ生かされています。近づく「最後の審判=次元上昇=霊性進化」を超えるために、人間の生きる意味、今やるべきことについて、ひふみともこさんに神示が下ろされていますので伝えさせていただきます。

人間とは神様の分け御霊(みたま)であり、私達が生きるこの世界は、それぞれの魂が神様に体という器をお借りして、様々な霊格の魂と一緒に学ぶ修行の世界です。世界は神様の言霊で創られ、神様の御意図(真理)と、原因結果の法則で支配されていますので、言葉を大切にし、素直に神に委ね、我と執着を取る事により、良き方向に事が進みます。輪廻転生を繰り返す私達が神経綸「最後の審判」と、次元上昇を越え、新しい世界「ミロクの世」へ進む為に、1999年よりひふみともこさんに神示が下ろされています。

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神がこの世に創られし、この地球、自然、大地の恵、

太陽の恵、海山の産物、植物、動物、昆虫、

その他諸々の生物、そして万物の霊長たる人類、

こうした一切の創造物は、みな神のみ力、ご意思、

ご意図によりて創られ、生を与えられ、魂を与えられ、

そして、多くの能力、知力、体力、それぞれに見合いし、

全てのものを必要に応じ、程よく備わせられた。

それゆえ、一つ一つの調和、意識せずとも、

自ずと生じている全体の協力、団結が、各々は意識せずとも、

自然に図られ、また働くように創られていた。

なれば、人のみが、己を持ち、己のみを大事にしようと望み、

行動する、この世にある生命の中で、最も魂を汚した生き物なり。






なれど、それにても、神は、人をお見捨てにならず、

数々の、啓示、現象、事象によりて、人に気づきを与え、

悟りを与えんと、骨折られた。気づきを得る者は少なく、

逆に神を恨み、憎みて、神から離れてしまう者多かりし。

なれど、今ついに、み役を持たせた多くの魂を、この世に

順次送られ、人の改心、悔悟、改悛、神への下座と、

我(が)の浄め、魂の昇華(しょうげ)を、人一人一人が、

これまで以上に、容易に進められる環境、条件を整えられた。

なれば、今の世の人は、これまでの長い歴史の中でも、

最も神に近付き易く、神の光を受け入れやすい、

ありがたい環境といえよう。なぜなら、昔はまだ、

これほどまでに、地球、自然、環境、生命の体系、

お互いの連鎖が今ほど狂っておらず、神もそれを見守って

おられた時代には、人の中に、幾人かの魂を送り込み、

その者に、奇跡を起こさせ、光を示させ、声や文字を持ちて、

人に伝えれば、それでことはすみ、治まりおりしゆえに。

人は今、最も危険な時を、なれど、ありがたき時を、迎んとしている。

神の奇跡は、ご自分のご存在をお示しになるだけでなく、

人をして、いやがうえにも心を入れ替えさせ、

心に染まずとも、魂を浄化させることとならん。






この時にあたりて、最後まで神を信じず、我を張り、

己に囚われしままなれば、それは永遠の魂の消滅となるのみ。

積み来たりし、多くの罪、汚れ(けがれ)、魂の曇り、濁り、

それら全て、一度に浄化させよ。

遅れし者は今、この時にも、まだ間に合うべし。

最期に伝えられる神のご意思、ご意図、それは今、

初めて人に伝えられることではなく、何千年も前から、

人々に伝えられしことなり。宗教者はみな知っておりし。

いかなる宗教であろうと、この世の終わりに神が現れ、

この世を一度は壊滅させ、そして残されし者を使いて、

この世を再び神の国に復活させるであろうことを。

宗教、流派、信条、信念、細かい違いはあろうとも、

皆、同じ内容を伝えしものなり。

なれば人は、宗教の違いによらず、全て同じことを知り、

目指し、己を磨くことを、魂を浄め、高めることを、

図らずも、行わせられしものなり。





神のみ力、神のお仕組み、神のご意思、ご意図、

神経綸(けいりん)、これら全て、今の世にては、人の

意識、知識、概念、能力、常識、良識を越えしものなり。

どのように学問を積みし者でも、神を知らぬ者は不幸なり。

逆に、なんら学なく、教養なく、知識、学問、特技なく、

文字を読むことすら出来ずとも、神の偉大さ、崇高さを

素直に感じ、信じらるるは幸いなり。

なれど、学問も大事なり。教養も大事なり。文字が読め、

ことばが話せ、神の伝えんとすることを素直に聞け、

そのことを人に、文字・声・ことば・書・光・音楽・絵画、

その他のものを用いて、人に伝えること可なる者はさらに幸いなり。

そなたの思う幸せとはいかなるものか。答えられしか。

我等の思う答えなるものは、今伝えしことなり。





人としての行が神の子としての行と直結し、心素直に、

目の前の学問、知識に曇らされることなく、踊らされることなく、

己に課されし行に取り組み、最善を目指すことができること、

そして、神の御心に適うか否かのみが 心の基準であり、

心の働きが神と一体化し、己なく、我なく、人なく、自分なく、

あるのは神のご意思、ご意図のみであるかのような、

そうした心組みになれることなり。

さならば、人は、一切の束縛から放たれ、自由無碍に、

行い、楽しみ、無限の喜びに満たされ、無限の光に照らされ、

神への感謝、歓喜、感動に満ち溢れん。





人の幸せとは、現世のみに関わるものではなし。

永遠の時の流れで、各々の魂に応じて決まりゆくものなり。

今、富に満たされ、金銭、物質に恵まれ、何不自由なく

贅(ぜい)を満喫しようとも、あの世に戻らば、何も持ちて

行けぬなり。あの世に持ちて帰らるるものは魂ひとつなり。

汚れし魂残りし者は、あの世にて、その汚れを取るための、

苦しく、辛く、永き行あり。汚れ、曇り、濁りし魂の垢を

取ることは、この世以上の苦しみなり。

それゆえ、人はできる限り、この世で行を積み、魂を磨き、

浄め、高めねばばらなくなり。人はこうして、この世の行を

積むなれど、苦しいだけが行にあらず。

楽しく、嬉しく、喜びに満ち、心豊かに行えるが本物なり。

苦痛、快楽、どちらも人間には大切な感覚なれど、

どちらも、魂に曇りを作らん。

どちらに囚われても、魂は曇り、汚れてゆかん。

望ましきは どちらも経験し、心を常に中庸に保ち、

安定を心がけ、自然に落ち着く境地にあること。

難しけれど、魂を鍛え、心を鍛え、己を強く律する鍛錬を

行い行かば、 自ずと到達せん。






そなたが望む幸せは、そなたの思いがどれほど、

神の御心に適うものか否かで決まりゆかん。

神の御心に添い、神の御心に近づかんと努力することで、

そなたの魂が、 神の御心と調和し、連動し始め、

共振し始むれば、ことは一切がうまく運びゆかん。

それまでは己の鍛錬(たんれん)を繰り返し、

魂を浄め高めてゆくことが第一なり。

この世の栄耀栄華(えいようえいが)、その空しさ、

儚さ(はかなさ)は、古来、人も語り続けしことなり。

この世が全てではなく、あの世にても魂は続き、

幸せが、単に肉体のみに与えられ、感じられるもので

なきことを知らば、幸せなるものの本質も自ずと悟られよう。

道遠く、険しく、困難に見えようとも、人間心を捨てて

かからば、そは決して遠く険しき道にあらず。

神の光に照らされて、我なく、欲なく、執着なく、

自由なままに、神と共にあることを感じ、信じ、

神と一体して歩むとき、神は、多くの恵み、仕組みを

授けられん。光照らし、光明世界を実現されん。






神仕組み、神経綸、一人一人のためにありし。

そして、人全体、地球全体、宇宙全体、一切のため働くなり。

神人一体、人皆、神の子、宇宙の一部。

なれば、一人の我欲に囚われ生きることほど、つまらぬものなし。

大局に立ち、神の心でこの世を見れば、いかに一人の人間が

矮小(わいしょう)なるか、見えてくるらん。

人、神、その間に何もなし。神は人と共にあるなり。

人、行を積まば、神の御心そのものになりゆくなり。

一人一人が行を見つけ、行を見出し、素直に行ずる、

一途に行ずる。それが神の望まれる在り方なり。

よく求め、よく聞く者は、よき導きを得ん。

よく望み、よく働く者は、よき実りを得ん。

よき心、よき魂、よき働き、いずれが先か分からねど、

人の全てを持ちて、行を積まば、全体がよく働き、

巡り始めん。

考え過ぎず、悩み過ぎず、目の前に囚われず、

大局から眺め、考えゆかれんことを。

大局から考え、行うことは、神の御心に適うことなり。

必要あって仕組まれしことも、さすれば見えてこよう。

己の中に閉じこもりしは、己の目を曇らすことなり。

今日もそなたの行の成就を祈らん。これにて今日の

問答は終わらん。






神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(上)」より抜粋
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女

三輪の祈り(ひふみの祈り)
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今の世界は末世ならん。地球の限界、猶予は適(かな)わず。

今このときが最期の今なり。最期の前に目を覚ますべし。

曇りし御魂に光を当てよ。己の務めを思い出すべし。

神から賜り、この世にある意味、命の尊さ、

奇しき定めを、心新たに思い返せよ。すべてが必然、

神の意のまま。なれど感謝を忘れるなかれよ。

この世に生まれて命永らえ、不自由なきこそ奇跡なり。

平和も富みも、健康も、神の許しあればこそなり。

一つも己の意思ならず。能力ならず。当然ならず。

謙虚に喜び、ひたむきに、神への祈りを忘れるなかれ。





人の力の弱さ儚さ、自ら犯せし罪さえも、償い得ぬが

人間ならん。
さても無力の人間なれど、神への祈りを祈りし時には、

神の力が働かん。神の光が全てを救わん。

病も汚れも浄めゆかん。

祈りを欠かさず、波動を広げよ。必ず波動は広がらん。

目には見え得ず、耳には聞こえぬ。なれど、必ず広がり

ゆかん。ことばに出すも、想念のみも、祈りの波動は

込められて、神に届きて広がらん。

目に見え変わるは後のこと。今は焦らず、

ことを急がず、神を信じて祈ることのみ。

この世を救う思いを高め、信じる気持ちを強めゆくこと。

あせり急いても何も変わらず。

泰然として今を行き、悠然として未来を見据えよ。

神の慈愛を信じきり、神の力に任せ切ること。

己に何もなせぬを悟りて、無力の己を受け入れよ。






神の壮大雄大なる、宇宙全ての経綸は、

太古の昔に定められ、そを変え得るは、何物も無し。

現世のみしか目に入らぬ、卑小な命に及びもつかぬ。

人の作りし学問理論は、神を否定す根源ならん。

さなる学問理論にて、宇宙の真理は何も分からず。

つまらぬ詮索、曲解ばかり。

真理を正しく伝えるための、宗教さえも堕落せり。

さなる末世の今なればこそ、焦らぬ心を整えよ。

焦りをあおり、駆り立てる、邪霊の手先となるなかれ。

あわてる要の露程もなし。神の仕組みに乱れ無し。

瞬時の進みも遅れもなく、時を刻みてはかどりゆかん。

神に任せてただひたすらに、己の分に合うことをなせ。

一人一人に相応の、務めを課して、見守るなれば。

読み返し、神のご意図を読み取れよ。

生きる糧として活かしてこそ、教えに意味あり。

力あり。よく汲み取りて、生に活かし、祈りに写し、

ことばに変えよ。その後行い、人にも広げよ。

祈りのこもりし行いならば、見えぬ力が発動せん。



  





神の声を伝える人

ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋

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神から人へ ◎日本の復興・過ちを悔い改めよ◎

 

 

 

神から人へ、人から神へ。人の心の汚(けが)れを落とし、御魂

(みたま)の昇華、霊性向上、そのみが地球を救うよすがよ。

これまで穢せし人の心の、我欲と執着、傲慢(ごうまん)不遜。

惧(おそ)れを知らぬ神への冒涜(ぼうとく)。

自然を蹂躙(じゅうりん)、地球を虐待。全ては人の心が招きし、

結果の現れ、因果なり。なれども今は最後の機会。人が自ら

省みて、己の招きし災厄を、真摯に謙虚に、悔い改めて、

新たな世界の創造に、踏み出す勇気のありやなしや。

今日までの己の過ち、その悔い改めが足りなくば、地球浄化を

止めるあたわず。日本一つの国のみの、罪科(つみとが)ならぬ

ことなれど、全ては一蓮托生の、同じ命を共にするもの。

我欲の心の蔓延し、行き着く先は破滅のみ。そが今立たされし、

人の姿よ。全てが整い、狂うことなく、命の循環繰り返し、

その繰り返しが進化を進める。そが真理なり。宇宙の則(のり)

なり。

 

 

 

 

日本の復活、復興は、地球の運命(さだめ)を示す縮図よ。調和の

世界を新生し、全てが一つの統一体。互いが互いを活かし合い、

神を敬い、自然を尊ぶ、霊性高き世を築けるか。すでに地球に

猶予はあらず。一触即発、瀕死の際なり。神の示せし警告を、

未だ解せぬ愚昧(ぐまい)の民は、残すに足らぬ存在なれど、

神の仕組みに差別なし。地球浄化のためならば、一人ひとりの

区別なし。全ては同根同罪なり。贖(あがな)う術(すべ)は、ただ

ひとつ。人のなすべきことをなすのみ。人の命の根源なる、

神の御魂を蘇えらせよ。汚せし御魂を浄め磨きて、元なる光を

取り戻すべし。古代(いにしえ)、神と共にあるとき、人の御魂は

輝けり。奇跡を行い、病もなかりき。今ある人の多くは病みて、

心の闇も深からむ。神への祈りは忘れられ、御魂を清める術

(すべ)もなし。人の尊き言霊こそが、御魂浄化の技ならむ。

祈りに乗せよ、清き思いを。思いはことばの言霊となり、地上の

森羅万象に、神の奇跡を発動させむ。今衰えし言霊を、祈りの力を

復活させよ。血路は開かれ、救いは見えむ。人の愚考は最も危うし。

神のみ声も、宇宙の則も、地球の思いも知ることなく、同じ過ち

繰り返さむ。今こそ目覚めよ、気づけよ、動けよ。今このときを

失うなかれ。神も宇宙も、地球を救わむ。人を守りて救いたし。

神の切なる願いよ、届け。気づきし人から、始めてゆけよ。

やがては大きなうねりとなりて、人の全てが目覚めを果たさむ。

最後の時の訪れるまで、神は待つのみ、祈るのみ。人が正しき

答を返すを。 

 

 

 

 

 

 

 

 

神の声を伝える人

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神から人へ。人から神へ。

互いの交信交流も、やがては全ての人々と、

心を通じ、魂にて、必ずつながり、結ばれなん。

その日、神との交信は、魂浄めし、高次の者なら、

よく伝わらん。交わらん。

なれど濁れる魂ならば、伝えることも伝わらず、

ただに空しき波動のみ。あるいはまた、

己の波長に合う者同士の、低く怪しき通信ならん。

よく心せよ。注意せよ。低き波動に惑わさるるなよ。

通信交信、危うきものなれ、よく磨かれし魂なりて、

その後行い、高めゆくべし。さにて、本日、問いは何なる。






(物質や金銭は、諸悪の根源でしょうか。 物質や

金銭によって魂を浄めることは不可能なのでしょうか)


さにあらず。物質、金銭、悪ならず。

人の心を貶む(おとしむ)は、心の奥の我欲我執よ。

なれば心の清き者なら、物質金銭、悪ならず。

かえりて己の精進を、手伝うものなり。進めるものなり。

なれば悪を嫌うといいて、物質金銭なくすに意味はなし。

人の肉体、物質なれば、物質なくば生は保てず。

なれば物質大切にせよ。物質愛し、感謝せよ。

なれど物質欲するのみにて、いくらありてもさらに求むる。

さなる卑しき浅ましき、我執の虜(とりこ)となるなかれ。




人は己の生を維持する、わずかのゆとりに満足し、

ささやかな富を歓べよ。ただいたずらに物質増やし、

独占するは我欲の奴隷。感謝もなくば喜びもなし。

ただ所有して、使いもせずに、資源を無駄にし、環境壊す。

さなる物質文明は、やがて滅びん。壊滅せん。

今の誤り、狂いの素は、物質のみの価値判断。

物質なきは軽んじる。物質 所詮は道具なり。

利用し使うことにより、始めて価値を発揮せん。

持つことのみには価値もなし。

なれど今の世、腐敗と退廃。物に使われ、心を滅ぼし。

神の望みは、感謝と喜び。

なれど金持ち、資産家たちは、感謝もなくて、不足のみ。

何故持つや。欲しがるや。さらに増やして、何を得ん。

権力、名誉、地位、武力。やがては招かん。戦争、滅亡。

物質金銭、悪ならず。

なれど心の浄めのなくば、いつか人は自滅せん。






物質によりて、魂磨く。そが生かさるることの意味。

人の生のある由縁ならずや。

魂のみの修行なら、想念ばかりで、悟りは難し。

なれど物質あるゆえに、喜び、満足、幸を知らん。

悟りも早く、感謝も易し。 肉体、持ちて、

感覚を得て、五感の満ち足る喜びを知る。

なれば感謝の意味も悟らん。

さにて感謝と優しさを、生あるうちに育みて、

魂浄めて帰るを待たん。





なれど今の世、現界は、感謝を忘れし低次の世なり。

いずれは自ら滅びなん。なれど神の慈愛と情けよ。

救いてやりたし、気付かせたしと、この数年の、警告戒告。

意味を汲み取り、目覚めよ、今こそ。

今を逃さば、全ては終わりぬ。さほどに危機は迫りたり。

今の荒みし人心と、汚染破壊の自然環境。

増えゆくばかりの極悪犯罪。残虐凄惨極まれり。

世も末ならん。地獄と化せり。

人の正しき判断も、今の大方、望むも虚し。

低き方へと流されゆかん。互いに相手を傷つけ、汚さん。

救いの教えも導きも、かえりて嘲笑、嘲(あざけ)られ。

悲しき世なり。光も消えん。

神の心に、希望はあらず。ただ嘆きのみ。絶望ばかり。

人の最期の努力に託さん。

今のままには、救う能わず(あたわず)。

救いてやりても同じこと。

人自らが改悛せずは、幾度救えど、繰り返さん。

真の賢者のことばを聞けよ。





愚かな学者に政治家たち、魂抜けし宗教家たち。

真の光を見出せよ。喜び輝く栄光手にせよ。

真の愛を手に入れたくば、自ら輝き、光を放てよ。

人の愛のみ求むるになく、自ら与えて、投げ出せよ。

さにて磨かれ、曇りを落とし、汚れを祓わば、光は増さん。

内なる栄光、授からん。

人への献身。神への帰依。感謝と満ち足る豊かな心。

そのみが真の富ならん。物質にては適わぬ豊かさ。

なれど物質、そがあることより、感謝の念も深まらん。

悪の元なる心の奥の、我欲我執に囚わるるなよ。

魂の扉を開きなば、光の続く道は拓けん。

光の道を歩めよ、子らよ。

迷える道の光に従い、素直になりて、執着離れ、

安らかなるまま、ゆだねるべけれ。







神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「三輪の祈り・ひふみの祈り」 
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神から人へ。神から人へ、教えしことのは。
文字と光と力と業(わざ)を、人は残らず果たすが大事。
人の思いのつまらぬ葛藤、くだらぬ詮索、疑い、迷い、
全ては人の汚れと曇り。
神のことばを聞く耳あらば、人は迷わず導かれゆけ。
神のことばの変わらぬ意味を、正しく、迷わず、汲み取ればよし。
人の最後の上昇の時。神にもわからぬその後のこと。
幾人残りて、幾人果つるか。なれどもそもまた人の責任。
己を救えぬ魂ならば、神にも救えぬ、自然法則。神の作りて
定めし法則。





全ては狂わず、ただ進みゆく。時間の流れもその一つ。
時間の長さは意味無き基準。神の時間に終わりなければ。
なれどこの世の時間は有限。はじめと終わりの境もあるらん。
なれど真(まこと)は、無限、永遠。
常に変わりて進みゆくなれ、後にも先にも順番なかり。
時は続きて絶え間のなければ、人は無限をただ生くるのみ。
時の瞬間、瞬間は、瞬間ならず、長さのあらず。
ただその時を無限と捉(とら)えよ。神の時間を、己のものに。
神には全てが今ならん。全ての時が現在なれば、過去も、未来も、
今と変わらず。神の時間を生き得るものは、不老の命を可能に
せんもの。





時間の長さに意味のなし。人にはそれぞれの一年あり。
人それぞれに長さは異なる。
一年生きても百年程の、多くの悟りを得る者あらん。
百年生きても、生まれしままにて、何の昇華(しょうげ)も
果たさぬ者あり。
人にそれぞれ時間あり。時間を超えて、今を掴(つか)めよ。
今この時に全てを込めて、全身全霊傾け生きよ。
無駄な思いは役にも立たず。ただに信じて安らかに。
よきことなさば、よきこと起こらん。
よきこと思わば、よく表れん。
全ては己の想念一つ。祈りの高さと強さによらん。
神の願いをよく聞けよ。よく汲み取りて、神を手伝え。





今も昔も同じこの世よ。この世に伝えし神のことばよ。
変わらぬ教えと、真実なれば、人も改め、確かめ、生きよ。
迷い、乱れは、人の常。現象のみしか信じぬ愚(おろ)かさ。
その奥にある真実を、神の真理を、見えぬものなれ。
なれど、悟りて、正しく見るは、必ず己の行い高めん。
物質のみに目を奪われて、心の奥底、魂の、汚れ曇りを増すこと
なかれ。さらに磨きて、曇りを落とし、浄き魂、高めてくれよ。
さにて本日、そなたの迷い、心の不安を、察して教えし。
この後多少の不安もあらん。よく励まして、自ら越えよ。
この世の修行に意味あらばこそ、この世を生きて、しかと
果たせよ。神の心を信じ、委ねよ。己の最善、尽くすべし。
先を案じず、後ろを見ず、ただ今のみを、それのみを。
悔み、悔いるに、何も変わらず。ただ前を見て、行い決めよ。
よく生き、思い、祈りて生きよ。









神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」
より抜粋
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神から人へ。

神から人へは同じなれども、今日より伝えんことの一つも、

漏らさず写して、指針とされよ。

後の人類、生命の、全ての救済、再生のため。

来たる日、天は裂けて落ち、空から無数の隕石が、

数え切れぬ程の火の星が、降りて落ちなん、襲い来るらん。

なれど慌てて逃げ惑うなよ。

慌て騒ぎて、我を失い、互いに傷つけ合うより、

まずは逃れて身を潜め待て。

必ず天も鎮まりて、平静安定、落ち着き戻らん。

来たる日、人は振り分けられん。

残さる魂は、浄めも進み、進歩向上、昇華の跡も、

人への情けも充分なる、真の清らな魂のみなる。

なれば、魂磨くが最善の、救済の道。生き残る術。

魂磨きもようやくに、進みて浄化も著しく、

神への帰依も偽りなからば、必ず神は救い拾わん。
恐れ怯えることなかれ。

ただ一筋にこれまでの正しき道を歩み続けよ。

神との出会いを大切に。自ら離れて縁を切るなよ。




神との縁は一度限りの、二度と結べぬ一瞬の業(わざ)。

なれば迷いて仕損じなば、縁は解かれて宙に浮きなん。

虚空に漂う無数の魂。

それら全ては、無縁仏の、無念の呻きの声は聞こえん。

神から離され、自ら漂い、光迷える魂は、その後何千何万年、

禊ぎ(みそぎ)の旅へと出立せんを。

輪廻転生、会者定離、儚き出会いと転生再生。

身を置き、留まる場所もなく、無限の輪廻に身を任せ、

定めに従い、流れ生きなん。

なれど、その間の厳しき修行と禊ぎに耐えて、昇華を果たさん。

さにて許さる、人への復活。神に近づく方途も得られん。

無限地獄の苦しみは、神の側から遠ざかり、

戻れぬ悲しみ、焦り苛立ち。

己のあやまち、償えぬ罪。 悔いてくやみて、なお足らぬ。

禊げど消えぬ、清まらぬシミ。

辛き反復、繰り返されて、ようやく気づくが己の迷い。

かつて生ある輝きしとき、神の恵みも気づかぬ程に、

むさぼりふけり、溺れ沈めり。

少しの感謝も捧げずに、当然のごと、安逸享楽。

腐敗は進まん、慢心の日々。いつか忘れる神への祈り。

残るはただに唯物拝金。心の蔵には蓄えなくとも、

少しの不足も感じぬ貧しさ。




神を求めるひたむきさ、恵みを歓ぶ純粋さ。

神に向いて顔を上げ、光に照らされ恥じることなく、

曇りも翳りもなき心にて、命を洗い、禊げよ魂。

神との交信交流は、知らずに結ばれ、通いなん。

己の意識、無意識になく、神は送らん、神の想念。

人は気づかず動かされ、神のご意図のそのままに、

己の役を務め果たさん。

神のご意図を過たば、行いことばも自ずと乱れ、

心に遠き間違いを積む。神の心を知りなん後にも、

己の禊ぎを怠らば、容易に崩れん、信仰の道。

神を敬い、讃える心を、神に従い捧げる誓いを、

日々に新たに祈りに表せ。心はもろく、褪せ易きもの。

すぐに疲れて倦みたゆみ、飽きて、厭わん、繰り返し。

神の最も恐れらるるも、人の心の馴れと 陳腐化。
いかに謙虚に敬虔なるも、一生同じに変化のなくば、

やがては衰え、朽ち果てなん。




人の心の当てにならぬは、神も充分、知悉せり。

なれば、新たに奇跡を起こし、次から次へと形を変えて、

新奇の手品を見する如くに、人の関心、注意を引かん。

目にも鮮やか、賑やかな、鳴り物入りの興行の如、

いつか宗教信仰さえも、落ちぶれ、頽廃、見る影もなし。

神を言祝ぎ、祝い奉らん。なれどあやまち、間違うなかれ。

最も嬉しき神への供物は、人の無垢なる魂一つ。

虚飾のお祭り、集まり、祈り。

神への思いのかけらもなくば、神は戒め、諌めを与う。

神への祭りは己の救済、己の繁栄願うにあらず。

日頃の無事と家内安全、さなる平凡ありふれしことへの歓び高めんように。

ときに捧げよ、物にて顕せ。さにて確かめ、新たに高めよ。

神への心は朽ちやすく、衰え安くば、心し正せよ。

信仰心も一つの修行。自ら求むる心の鍛錬。

日々の生業、些事雑事。忘れ易きが、感謝の想い。

心の余裕と潤いを、守り保ちて、育めよ。

静かな闘い、己の内の、見えねど激しき葛藤あらん。

神の課さるる試練と思わば、多少の励みと、勇めとならん。





神は自ら求める者には、惜しまず与え、力を授けん。

神は人を救わんための、すべての万策、方途を与えん。

気づき使うは、幸いなり。

気づかず見過ごし、通りすぎ、 省み気づけど戻る道なし。

万物流転に、流され進まん。

人の賢しら理屈に照らせど、普遍の流れに、逆らう能わず。

全ては神の仕組みと理(ことわり)。

神の英知に委ねる者のみ、この世の奇跡を、神秘を手にせん。

奇跡にあらず、神のみ業は。神秘にあらず、生命は。

すべてが必然、緻密な経綸。

神のご意図を添いて働く、完璧無比なる統一生命。

知らんと望むな。説かんと挑むな。まずは悟れよ、己の無力を。

全ては謙虚の、無心の心に、始まり終わらん、神の神知は。

汚れ雲れる心を覆う、学問人知をまずは取り去れ。

浅見偏見、管見愚見。人は生きれぬ、裸の心で。

自らまといし、迷妄妄信。いつか陥る独善偽善。

自然に生きる難しさ。無欲に働く忍耐強さ。

全てを賭しても手に入れよ。神への素直な、一途な思い。

全てを捨てても失うな。神への感謝と奉仕の心。

神は測りて、役を定めん。適うみ役を、霊業を。





一段一段、昇華を進め、死までの短き生の旅路を、

悔いなく歩みて、実りを残せよ。

あの世に持ち越す行の重さと、この世に残す人への恵みと、

比べて 測りて決まりなん。人の次なる精進昇華は。

神は心を全て見せなん。見せて語りて、伝えなん。

人への思いと、望み願いを。

月は変わりて、日も変わり、思いも変わりて高まらば、

やがては変わらん。受け止める意味。

己の解することばの意味も、自ずと高まり、深まりゆかん。

飽きて同じと怠けるなかれ。日毎に伝える神の神意を、

汲みて励めよ。歓びもちて。








神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP 
http://hifumitomoko.cocolog-ifty.com/blog/

 

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」   
http://plaza.rakuten.co.jp/poohsanmama/

 



神から人へ。

神から人へ、祈りの全てと、教えるべきこと、

人のなすべきこの世の行、全てを説きて、示せりを、

さらに聞きたいことあらば、今にて聞けよ。時は短し。 


 



(世界の国や人種について)

さても難しく、また答え難きことを聞くものなるかな。

なれども答えん、答えて示さん。さにて知れよ、神のご意図を。

神世の昔の、さらに昔、この世に生命、命あるもの、

全ては同じに、形も姿も、全てが同じに、神は作らる。

なれば、動物植物、皆同じ。命は一つの種類のみ。

神は公平平等、差別なし。なれど、さにては発展せず。

発達繁栄さらになければ、神は少しの差を作り、

幾多の種類の生物を、この世に分けて作られき。

さにて異なる種類種族が、この世に現れ、発達し、

ときに争い、ときに結びて、

互いに互いを殺し合う、悲惨な戦争、闘争もあり。 




(それは人間ですか)

否。それらは高度の文明持てど、人とは異なる生命体にて、

激しき闘い繰り広げし後、互いに滅びて、失せぬるを。

ことばも持たぬ生物なれば、ただ肉体と力それのみ、

生きて残らん術(すべ)なりき。

その後、神はさらに人間、神の似姿、写し絵を、

この世に下ろすの決意をされき。

ことばを授けて、文字教え、心を与えて、欲望持たせ、

さにて人間、繁栄の神世の国を作らせんため、

幾多の困難、禊ぎも与えて、人の繁栄、進歩を望まる。

さにて人間、よく働きて、互いの協力、努力を惜しまず。

神を敬い、神を慕い、神に仕えて、この世は栄えき。

なれど、神にもいろいろありて、人の繁栄発達を、

悪しき思いに眺める神あり。おのが邪心を持て余し、

人の闘いいがみ合うを、喜び楽しむ神ありき。

さにてこの世も、乱れを始め、ついには人は殺し合い、

激しき闘い繰り広げ、神は心を傷めたり。

さにて神は、闘いを終わらせ、平らげ、治めんために、

神のことばを忘れさせ、人の間に差異を与えて、

異なるみ役を定められ、それぞれ役割役目を与えて、

人と神との境を立てり。

さにて人はそのときより、神との交信不可能となり、

神との通信行う者は、特別な者、み役の者と、

神の下ろせし者のみ、神との通信許したり。

  



人と人のあいだには、国も生まれて、ことばも分かれ、

人のことばもそれぞれに、その地、その国、その時代、

自然に発達馴化せり。

やがては今の世界の原型、生まれて発達成長せり。

歴史も残され、伝われど、神世の昔は忘れられ、

人の記録に残されず。ただに残るは、人の世の、

原始の頃の歴史からのみ。 神のご意図は、人の平和と、

進歩発展、繁栄のみ。異なることばや人種を超えて、人

が等しく手を取り合い、互いの繁栄進歩のために、

闘うことなき、恒久平和。今の世界に希望なし。このまま

待ちても時の無駄。神は定めて、決断せり。今こそ

建て替え、立て直さんと。忘れられ捨てられし、神世の

ことばを思い出せとは、人への最期の警告なれば、

今を逃さば、全ては遅し。謙虚に聞けよ、神の警告。

おろそかにすな、神のことばを。




  

今にも希望は残されたり。

なれど、人の力は限られ、時の猶予はさらにも少なし。

今こそ祈れよ、願えよ、神に。神に求めて、許しを乞えよ。

最期の教えを広めよ。人に教えて、後悔残すな。

さなる徒労を、神は愛でなん。

人の願いも祈りもことばも、これから後には世の中のため、

多くの人の幸いのため、残し伝えておくためなれば、

他に何を行うも、神の願いに沿うことならば、

神は助けて、仕組みを起こさん。

さらに願えよ、人類の、真の精進昇華の証を。

神の定めの経綸を、遅らすことなく進めてゆけよ。

人の協力、乱れなく、神のことばに従いて、

誰も争い いさかうことになく、まずは神に心を合わせ、

神の意に添い、預け任せて、神のことばに違わずに、

神の御心、願いのままにて、素直に生きて、進めばよからん。




    

(日本と世界との関係を、具体的に教えて頂けないでしょうか。

また中国などでは日本の戦時中の出来事を小学生のころから

教え込むそうです。そうしたことはよいことなのでしょうか。

教育のあり方などについてもお教えください)

さにてつまらぬ問いならずや。人の世界は人のこと。

神の世界と異なれば、人は人の規則に従い、

人のなすべきことを決めてゆけ。

神の世界の起こりしことも、人の世界に移り下りなば、

人のなすべきことと変わりて、神の世界と自ずと異なる。

なれば神は指示もなし。

なすべきことのみ示せども、一つ一つは人の責任。

後の結果は人の負うべき、神の定めることならず。


   



さにて本日二つめの問い。神の世界の歴史と未来。

神は人に全てを託し、人の世界の繁栄を心に祈り願えども、

必ず人は行いもせず、かえりて混乱 深めし今よ。

なれば過去の過ちも、そのまま残し、記録を留めて、

後の戒め 教訓とせよ。なれどそもまたよく考えよ。

ただに恨みや憎しみ育てて、そを増長さすは人の誤り。

神の世界の誤りを神は正してゆくなれど、人の世界はさにあらず。

さらに過ち繰り返し、進歩も変化も向上なし。

いつになりても、世の変わりても、人の愚かは治りもせざる。

なれば歴史は大切なれど、何ゆえ愚かな愚行を正さぬ。

神の意図する人の向上、精進昇華を妨げるのみ。

なれどいつかは裁かれん。裁かれ正され、直されゆかん。

なれどそもまた人の責任。神は見守り、祈ることのみ。

人の世界の諸事万端。人の気付きて、なすべきことなり。

教育もまた、その一つ。

人を正しく善き方へと、導くためなら、そもまた尊し。

なれど今の世、教育は、心を腐らし、魂を汚す。

優劣、勝敗、争いの元。





全ては神につながりてゆけ。さなくばいつかは滅びる仕組み。

そもまた時間の問題なれば、神は見守り、待つばかりなり。

さにて神の願いのみを、人に伝えて、後は任せん。

人の行い、悔い詫びは、己に返りて、結果と現れ、

そこから意味を見出せよ。一つ一つを神に問うなよ。

結果を受け止め、受け入れるべし。

神に結果を押し付けるなよ。神は仕組みを起こして待つのみ。

人の進歩も向上も、真の昇華もそこから始まり、

いつかは人類全体へと、巡りて周りて、覆いてゆかん。

祈れよ 人類全ての昇華。

己ばかりを守りても、やがては己も同じ命運。

人の全てを救わんと、計る神の御心を、よく汲み取りて、働けよ。人の願いの清からば、必ず叶い、聞き届けられ、

人の世界に 写されゆかん。

恐れることも、案ずることも、ためらうことも、何もなし。

明るき未来は確実に、人の世界に近づきゆかん。

人の真の祈りの広がり、神はひたすら待つなれば、

人の願いの高まりと、さらなる努力を示してゆかん。

よくよく励めよ。手伝えよ。



 
  

 



神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP 

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真の神の世界とは、呪文や儀式、生贄(いけにえ)も、

全て望まぬ無用の無駄なり。真の神の世界とは、

単純に、心の奥にて結ばれて、一人一人の心の宮に、

神の社を立てればよからん。そが全てなり。神意なり。

地上天国実現は、真摯に謙虚に生きることのみ。

それのみ神に通じる生き方、神の心に適う生なり。 

祈りの一音も、肝心要(かなめ)は心なり。唱える祈りに

欲のなく、ただ純粋に、無心無欲に。そのみが神に届く、

神聖無垢なる祈りならん。早くに目覚めよ、悟れとは、

心の迷いなり。心の向上、浄化のなくば、いくら正しき

祈りの言葉も、単なる無意味の音のつながり。

空にて消える空しき音のみ。早くに気づき、進めるべきは、

今、現実の己の生き方。他人の幸せ昇華を祈り、

地球の再生、環境保護と、自然の命の恵みを守り、

神の与えし全てに感謝し、神の祈りに応えることのみ。

神の祈りは、誠の望みは、人の心の向上と、魂、霊の

波動の高まり。神の世界の実現は、神の仕組みし力に

よらず。神の働き、神力ならず。全ては人の努力あるのみ。



  

神の仕組みは、地球次元と、宇宙次元の向上なり。

そのとき全ては同時に進化し、発展成長、昇華せん。

神の世界の進化も進み、次には現界、人間界の遅れし

進化を待つのみ。神の世界と人間界と、宇宙全体余す

ことなく、全てがあまねく進歩するべし。遅れるものは

滅ぶのみ。雲散霧消し、無とならん。宇宙の再生、

新生のため、甦ることもあらばこそ、もとの魂、霊魂は、

完全消滅、復活せず。 伝えし教えを守り、日々実行し、

つまらぬ迷いに惑わされず、己の道を見失わず、

ただ地道に歩むことのみ。それ以上になく、それ以下も

なし。平穏無事なる無風の日々を、神の恵みと喜ぶべし。




   


神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「続神誥記」「神から人へ(下)」より
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「三輪の祈り・ひふみの祈り」 
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(神様に感謝し、仏様に感謝せよとのおことばがありますが、

仏様とは、どのようなお役の方なのでしょうか。そして、神様とは

どう違うのでしょうか。また、仏教における仏様とは相容れない

ものなのでしょうか。また、もし並べてお呼するとき、どのように

お呼びすればよいのでしょうか。)

さにて一度に多くの問いかな。

なれば、分けてそれぞれ答えん。

まず一つ、神も仏も、元は一つよ。人の世界の現象にて、

事象に示し、表すときの、表れ方の違いなり。

神は一つの大なる意思なり。そこに幾多の役割を込め、

一つ一つを現象として、この世に写す必要あり。

なれば仏も、神の願いを、人に写すための働き。

この世に始めに表れて、神の教えを説きぬれど、

人は誤解し、神と隔てて、異なるものと誤解せり。

なれど教えの根本には、互いに同じきことを教えし。



仏は人の姿となりて、人の世界に生きて死に、

人の化身と考えぬれど、神のご意志をそのまま説きて、

神の世界を広げんとせり。

人の世界に広まりて、仏教となる宗教なれど、教えは変わらず。

人の昇華と、人の生くべき根本教えし。なれば宗教宗派は誤り。

人の違いや区別を作りて、かえりて争い、いさかいの素。

よくよく学ばば奥にある、教えの真理は普遍ならずや。

なれば仏もお役は同じ。

神のご意志を物質として、現象として表して、

人の目に見え、耳に聞き、理解に易き形とせること。





なれど人は過ちて、どちらが上で どちらが下かを、

飽くこともなく繰り返す。

現象により測りなば、人の尺度は間違いばかり。

普遍の尺度もなきものを。仏の呼び名も、人の世のこと。

人が決めなば、それにてよからん。

呼ばれる元の実相は、同じ一つの聖なる神なり。

仏を呼ぶも、神を唱うも、一つに通じ、届きてゆくなり。

仏教信徒、そも可なり。キリスト教徒も同門なり。

全ては神につながりて、正しき道へと通じゆかん。

仏の生前ありし時には、仏も神を敬いて、

神の存在実在を、人へと伝え、広げしものなり。

形は変わり、姿は違えど、伝えし元は神なれば。

人の解釈、理解は変わりて、人の世界に合うように、

人の尺度に合わされしもの。

なれば仏を信ずる者は、神を信ずも同一なれど、

信ずる者は気づかぬのみ。宗教宗派に囚わるなかれ。






人の生まれて死ぬまでに、なすべきことは一つのみ。

道からはずれ 道に迷い、混迷多き世にあれば、

人はますます混乱せしを。

一つの道に戻しなば、人は迷わず、安らぎを得ん。

多くに見えて、惑乱し、正しき道を見失い、

心の苦しみや悩みを増やし、さらに惑いの底へと落ちなん。

真実なるは一つのみ。なれど現象事象は多岐なり。

それぞれの時、所に応じて、真理は表れ人に示さん。





仏の呼び名にこだわるなかれ。

仏を真に信じなば、自ずと神へと通じゆくなり。

神の世界にこだわるなかれ。

神の表われ、起こりなば、仏も神も同じこと。

人を差別し、隔てるなかれ。人は神の子、平等なれば。

気付き悟りし者のみが、誠の幸に恵まれん。

気づかず悩む哀れなものを、救い導く手伝いをせよ。

そもまた神への縁を深めて、人との絆もさらに強まり、

教えの光は早くに広がり、ますます栄えて豊かならん。

さにて本日、教えの奥義を答えしを。

教えの奥の神のご意図を、見抜く目を持ち、養えよ。

表面のみに目を奪われ、心を失うことを恐れよ。

さにて、本日、答を終えん。よくよく精進、努力を続けよ。

さにて。







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神から人へ。人から神へ。

人に伝えし全てのことを、教え尽くして残すなき、

全ての教えをかなえ起こして、人の世界に実現させよ。

具体化させよ。多くの人の迷いも悩みも、暗き心の闇も、

光を当てて明らかにせよ。ことばを伝えて もつれを解けよ。

乱れてもつれてほどけぬほどに、からみし結び目、

解けぬ綴じ目よ。

なれば解くにはことばを用い、祈りのことばをかけるべし。

命に光を当てるべし。

草木に恵む太陽の如、大地に染み込む慈愛の如、

乾きし土に染み込めよ。荒れし原野を潤せよ。

地上の砂漠を沃野に返せよ。枯れし樹木を蘇えらせよ。





地上に生きとし生けるものらよ。全ての命よ、目覚ませよ。

全てが永劫、不滅の命。絶えることなき流れなり。

なれば人の一人一人も、己の命をこの世に生まれ、

あの世に帰る束の間を、惜しまず生きて成就せよ。

一日一日を刻みて生きよ。命の奥の魂に、生きし証を

刻みて生きよ。





(人間の魂について、教えてください)

さても根本、基本の問いなり。

なれど基本は原点なれば、原点回帰し、始めるべし。

人の魂、命の根源、この世に生まれし肉体に、

命を与えし力なり。
神の光の一部を分かたれ、一つ一つに役目を与え、

それぞれ己の役目に応じし、生を賜り、肉体を持つ。

なれば、人は、神の働き、神の手伝い、担うもの。

全ての命がこの世で働き、神の願いを実現すべし。

なれど、多くは役目を忘れ、肉体ゆえの煩悩を持ち、

心の闇に閉ざされて、光を受ける器を汚せり。

なれば、器を清め磨きて、神の光を賜りて、

神の願いを思い出し、己の役を果たすべきもの。





人にことばを与えしも、動植物とは異なりて、

神の願いをことばに表し、この世に映すためなれば、

神の願いを忘れし者も、祈りを唱えて思い起こせよ。

遥か昔の魂の、奥に刻みし、神の願いよ。

祈りのことばよ、蘇るべし。

呪文を解きて、悪夢を覚ませよ。これまで迷いし欲の道。

神の祈りを忌み嫌い、神の光を遠ざけて、

暗き悩みに身を置きし、無駄な苦労を重ねし愚かよ。

なれどそもまた一つの道のり。

長く続きし闇の世も、仮の闇の世、儚き幻。

真の光の始まりは、仮の闇夜を照らしし後に、

まばゆき光を放ち輝く。






この世の、修羅の世も、あの世の最後の乱れを映し、

最期の幕の閉じるを待つのみ。

なれば、人は心を強め、見かけの乱れに惑うことなく、

地球の軸を曲げるなかれよ。人の思いは地軸を曲げて、

地球の正しき運行を、乱し狂わす素とならん。

宇宙の流れに逆らいて、遅らせ戻す力を排せよ。

地球はこの先幾億年も、命を保ちて進化するもの。

なれば、宇宙の流れと共に、進化を遂げて次元を上げん。

人の魂、一つ一つが、地球の進化を進める力。

地球は一つの生命なれば、人はそこにて養われ、

命を育む源なり。

地球の衰え、荒廃を、人の思いで癒し治せよ。

人の命を守るには、地球の命を救うべし。

病める地球の命を戻し、人もそこより力を受けよ。

大地の奥の魂は、天の光と恵みを受けて、

全てを芽ぐませ栄えさせん。





全ては一つの命につながり、一つに結ばれ、土に返らん。

この世に生まれし生命も、やがては死にて役を終え、

天に戻りて、元へと帰らん。

そのときまでの命の旅は、神に結ばれ、つながれいくもの。

離れ切れるも、また結ばれ、己の役を終えるまで、

命の旅は続けられん。

さにて本日、人の魂はそれぞれの役を持ち、

地球につながれ役を終え、地球の進化と共に進化し、

やがては天に帰ることを教えし。

地球の進化を助けるため、また、己の魂も進化させるため、

さらに向上、昇華を求めよ。

常に進化を求める者こそ、魂の目覚めし一つの証。

神に結ばれ、縁を切らずに、己の道を生き続けるべし。

さにて。







神の声を伝える人
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