昇格の次は休暇が気になったので、調べてみました(笑)。ソウルの街中でもよく見かけますよねニコニコ
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大きく分けるとこんな感じ?かな?
定番
・100日休暇
・定期休暇(3回)
・晩年休暇
・外出・外泊
 
GP/GOP勤務等の場合
・補償休暇
・慰労休暇
 
その他
・褒賞休暇
・公行休暇
・懇願休暇
 
GPとは…
Guard Post / General Post
緩衝地帯として設定されている。南側2km非武装地帯は人の出入を統制しているが、軍事分界線から南方限界線の間に前哨部隊(GP)がある。北朝鮮の浸透と埋伏を見つけるため監視している。
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GOPとは…
General Out Post
敵軍の接近を探知して主力部隊に知らせ、敵と戦って出来るたけ戦闘の準備をするように時間を遅延させることが重要な任務。一般に鉄柵線部隊と称する。
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参照記事はこちら
 
休暇の制度・日数・付与のタイミングなどはいろいろ調べても、様々な情報があるので、だいたいこんな感じなのね…という感じで見て下さいチュー 本人の希望によって、休暇は取得日の延長も可能なようです。

ゴニルの兵役期間に当てはめてみるとこんな感じ?かな?
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小さいので、一等兵までの前半と、上等兵からの後半に分けてみました。
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では1つずつ、見てみま~すウインク

 旧:100日休暇(백일 휴가) → 身柄慰労外泊(신병위로외박)
陸軍二等兵の夢と希望が詰まった休暇で、1998年初めに制定された。 この制度が導入されて以後、訓練所出所前の家族面会がなくなり、2011年以降は、訓練所から出所する際に家族面会ができるように変更された。2007年に身柄慰労外泊(신병위로외박)という正式名称に変更されたと同時に、自隊転入日から100日を前後した時期に利用できるようになった。 また、各軍ごとに初めての自隊配置日を基準として、一定期間 (陸軍42日、海軍35日、海兵隊と空軍は56日)が経過すれば、兵士自らが休暇日と日程を調節することができるようになった。休暇期間は、陸軍の基準では本来4泊5日だったが、2012年8月入隊者から、一日削減して3泊4日に変更された。
 
ジェジュン 100日休暇
この記事を読むと、JYJのジェジュンは、2015年3月31日に入隊し、100日休暇は2015年7月6日~7月10日まで取得しているようです。ということは、100日休暇は訓練兵として入営してから100日前後で、3泊4日付与されるようですね。
 
 定期休暇(정기휴가)
入営以後特定期間になれば使用できる休暇。
- 入営以後6ヶ月が経過すれば10日
- 入営以後12ヶ月が経過すれば9日
- 入営以後18ヶ月が経過すれば9日
が付与され、合計28日付与される。定期休暇は部隊の事情や本人の希望により、6ヶ月後までその取得延長が可能だ。 だが、最後に使用できる18ヶ月が到来した時は、個人や部隊の事情に関係なく定期休暇を無条件に取得させなければならない。定期休暇の取得は国家非常事態に準ずる状況でない限り、師団長をはじめとする上級指揮官も、拒否しにくい重要な権利。2回分を延長をすると、28日間まとめて休暇を取得することもできる。
 
定期休暇については、いろんな情報があって、どれがどうなのかまだよく分かりません笑い泣きでも…21か月の時期だともう除隊(=転役)してますよね…KONESTの記事は兵役期間が21か月以上あった時の情報なのかな?
 
KONESTより
定期休暇は、入隊7ヶ月、14ヶ月、21ヶ月の時期に部隊内の事情と個人の希望を折り合わせて決められます。期間はそれぞれ10日間です。
 
・韓国語

・KONEST

・日本語
 
 補償休暇(보상 휴가)
多くの部隊は週5日勤務制による土曜日の役務がないが、隔奧地部隊(GOP、GP、海岸等)には、土曜も役務があるため、その土曜日の役務時間相当の日数が休暇として与えられる。概ね14日~ 15日程度になると利用できる。
 
 慰労休暇(위로 휴가)
GOPや河川・海岸警戒部隊 勤務交代復帰後や炊事兵、PX兵、会館兵など特定職務 (週5日制 非適用) 兵士の労苦に対する補償で与えられる特別休暇のこと。慰労休暇は部隊自体の内規や規程、公文書に規定されている場合が多いので、褒賞休暇に比べて指揮官によって任意に切られる確率は低いが、たとえば炊事兵の場合、衛生状態が不良ななどの場合、指揮官が一時的に統制する場合がある。
 
 外出・外泊(외출・외박)
外出、外泊は合計10日が与えられるが、外出は1日、外泊は2日が控除される。陸軍の外出・外泊は、週末あるいは連休にのみ実施することを原則とする。中には、外出のみで10回利用する者もいれば、外泊だけにして5回利用する者もする。ただし、部隊の事情により外出・外泊条件が難しい場合もあるので、10日全てを使い切ることができないまま転役することも少なくない。
 
 褒賞休暇(포상 휴가)
部隊長や師団長が特別に与える休暇。芸能人などに差がひどく出る。 定期休暇や特定理由による請願休暇とは違い、褒賞休暇は権利でなく指揮官の好意なので、指揮官が任意で褒賞休暇をなくすこともでき、それは正当な指揮権行使である。
 
 晩年休暇(말년 휴가)
転役前に兵長に与えられる最後の休暇。
 
ヒョンビン、晩年休暇15日から7泊8日
 
 公行休暇
公務に関して国家機関に召還された時、投票に参加する時、公務上病気または、負傷により職務を実行できない時、委託教育のための試験を受験する時、国家的な行事に参加する時、天災地変などで出勤が不可能な時、健康診断を受ける時などの場合に限り、定期休暇を利用する必要はない。
 
 請願休暇(청원 휴가)
請願休暇は、本人または配偶者の両親死亡時5日以内、本人または、配偶者の祖父母および母方の祖父母死亡時2日以内、兄弟姉妹死亡時1日以内、子女を持つ既婚兵士は出産時7日以内、100日および石は2日以内など。定期休暇を使用する必要はないが、規定以上に時間が必要な場合は、個人の定期休暇を合わせて利用することができる。