ゴニルが入営する3師団の新兵教育隊は江原道 鉄原(カンウォンド チョルウォン)にあります。
☞ 江原道(강원도 カンウォンド)は濃い色のところ。
☞ 鉄原(철원 チョルウォン)は○で囲った所。左真ん中辺りにソウルがあります。鉄原はかなり38度線に近く、鉄原には第6師団も配置されてますよね。
☞ 鉄原 철원 について
ソウルから車で2時間。
軍事境界線を挟んで、韓国と北朝鮮の双方に同名の行政区域がある。
江原道では少ない平地である鉄原平野に位置する。この平野は周囲を高い山脈に囲まれた溶岩台地であり、平坦で水も豊富なことから上質な米の穀倉地帯として知られていた。
朝鮮半島を横断する軍事境界線の中央部にあたる。人間による開発の手が及ぶことがなくなった軍事境界線付近は、渡り鳥の飛来地としても有名である。
韓国で最も寒さの厳しい地域であり、厳冬期には-20度を下回ることも少なくない。
戦跡をめぐることで国防意識を高める “安保観光(安保ツアー / DMZツアー)” が行われている。
DMZ=Demilitarized Zone / 非武装地帯
鉄原は、日本人が気軽に個人で行くような場所ではないですね 安保観光(安保ツアー)では、北朝鮮軍が南への侵入用に掘った第2トンネルや朝鮮労働党舎など、朝鮮戦争の戦跡を回れるようなのですが、情勢によっては訪問できない施設が出てくるようでした。
北朝鮮軍10人余りが鉄原近くの軍事境界線侵犯
↑これは2015年7月の話です…。
38度線に近い最前線の部隊が複数配置されている鉄原は、日韓の関係性や状況を見ても、調べれば調べるほど、日本人が気軽に行って良い場所ではない…ですよね。韓国は60年以上 “停戦中” ですが、いまだ戦時下にある国です。
冷たい言い方かもしれませんが、
自分が行ってトラブルに巻き込まれるのは自分の勝手=自己責任ですが、そのことで、ゴニルに迷惑がかかるのだけはツライ ゴニルはもうすぐ民間人から軍人になります。他国の、それも、日韓関係が微妙な今、日本人が韓国軍の38度線に近い前線の師団の軍施設に行っても歓迎されないんじゃないかな。それも韓国よりも日本で活躍していた芸能人の見送りで。。。
入営してからゴニルが上官や教官からにらまれたりしたら…、万が一、事故が起こったりして、そのことでゴニルが苦しんだり、あるいは責められたりしたら…
ただでさえ、とても訓練が厳しい3師団=白骨部隊なのに。少しでも訓練に専念させてあげたい。事件や事故が起こったりしないように。。。ゴニルを思うならオフィシャルのお見送りツアーを待つか、もしない時はそこは冷静な配慮を願ってやみません。
38度線近くに配置されている師団では、事故や事件(いじめ・体罰含む)、自殺未遂、精神疾患にかかってしまうケースなどが少なくないようです
ゴニルが無事に、元気で帰って来られるよう、ただただ祈りつつ、ゴニルとゴニルの運を信じるほか今はないですよね
超新星ゴニルがいく鉄原はどんな所?
ロコレの記事はこちら。
江原道 高城郡 兵長 銃乱射事件
강원도 고성 군부대 총기난사사건 (22師団)
記事はこちら。
2014年6月、こちらの事件は日本でも大きく報道されましたよね。確かこの後に別の師団で自殺を図った方が複数でたような
江原道 高城郡はこちら=赤い部分。
ゴニルが新兵教育を受ける鉄原は同じ江原道=濃いグレーの一番上の左端です。